ビーキーパーのレビュー・感想・評価
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誰もやらなければ、ステイサムがやる
今年、最初の映画館はジェイソン・ステイサムの爽快アクションで。と思ったら、爽快どころか、もう国家反逆罪だった。
ビーキーパー、養蜂家、農家のオジサンと思うなかれ。CIA長官もまず犠牲者の数を聞く始末。
ジェイステと言えば〈流儀〉ですね。
『トランスポーター(2002)』は運び屋の流儀を、『メカニック(2011)』は殺し屋の流儀を、そして本作は養蜂家の流儀を。どんな流儀か、突飛だけどまま納得。その流儀に反した者が葬られる。本作、それが国の政治権力上層に近かっただけ…。
西洋のジェット・リー。
全盛期が過ぎたとは言え、格闘術を基にしたアクションは美しく強かった。ふと、エクスペンダブルズで共演していたジェット・リーの体術を思い出しました。たぶん、飄々としたジャッキーの方じゃないと思う。そんなジェイステと戦うと倍返しされるのがオチだからか、後半の敵のやる気の無さよ。
ステイサムがただただ強い
J・ステイサム節全開です!!!
まさにステイサム無双
ステイサム無双はスカッとするけどちょっと物足りなさも
アメリカの秩序維持を司る秘密組織「ビーキーパー」の元隊員であるアダム・クレイ(ジェイソン・ステイサム)が無双の大活躍をするお話でした。引退して”ビーキーパー”=”養蜂家”として静かに暮らしていたクレイでしたが、優しくしてくれた隣人のお婆さんがサイバー詐欺に引っ掛かって200万ドル(約3億円)も奪われ、自殺してしまったことからこの詐欺集団への復讐を決意。
サイバー詐欺集団が仕事(?)をしている最新のオフィスビルに乗り込んで派手に爆発させるは、やり返しに来たチンピラ集団(と言ってもアメリカのことだから重武装しているけど)を秒殺するは、果ては大統領の私邸に逃げ込んだ詐欺集団の首領を追いかけて行き、FBIとか傭兵部隊と戦った上で勿論首領を仕留めるはと、痛快この上ない展開でした。
以上アダム・クレイ=ジェイソン・ステイサムの格闘シーンを存分に楽しめる作品でしたが、物語的にはちょっと物足りない面も。自殺してしまったお婆さんとのコミュニケーションシーンが浅いため、詐欺集団に対する怒りがそこまで湧きあがって来なかったことが一つの問題点(勿論詐欺集団は一定程度はムカつくんだけど)。もう少し助走部分を長くしてくれた方が、最後のカタルシスが大きかったように思われました。
また、終盤に登場する最強の敵との戦いでこそ手傷を負わされたクレイですが、全編を通じてピンチらしいピンチはなし。そのためあまりハラハラドキドキという展開はありませんでした。ステイサム無双を観てスカッとしたいならそれでもいいのですが、個人的にはもう少し山あり谷ありの方が面白かったかなと思ったところでした。
本作そのものとは関係ありませんが、引退して養蜂家になるというと、シャーロック・ホームズがそうでした。劇中のアダム・クレイもイギリス出身っぽかったし(ジェイソン・ステイサムもイギリス出身だし)、イギリス人は引退して養蜂家になるのが夢なのかしらね?
そんな訳で、本作の評価は★3.2とします。
待ってました!なめてた相手が実は強い系!
ブレない男、ジェイソン・ステイサム
ちゃんと面白かったです
待った甲斐があった〜痛快無比!!
ジェイソン。カンバーック!
問答無用のステイサム
スティサム様はアクションの神様?!
楽しい正月も終わり、日常生活が戻りつつある中での初映画は、スティサム様でした。映画では、彼はかつては国を守るために単独で活動する特殊工作員(養蜂家)という設定ですから、どんなことが起こっても切り抜けられる胆力を持っています。まさに無敵のステイサムの暴れっぷりは超人のようです。ラスト近くで、黄色いジャンバーを着た(スズメバチを想起させるカラー)武闘派と接戦になりますが、そのスピード感あふれるアクションは神がかっていました。また、国家の組織をミツバチの組織と重ね合わせての展開は非常にわかりやすかったです。ミツバチの群れのトップは女王蜂ですが、女性大統領を女王蜂に見立てて、最後には悪事に加担していたことを明らかにしていくところは、養蜂家としての仕事とも言えるのかもしれません。最初、スティサム様が切れた原因は、自分を信頼してくれた老婦人が詐欺に騙され、自殺したことへの復讐だったのですが、あっという間に国のトップの話にまで駆け上っていきますが、そのテンポの良さはジェットコースターのようでした。老婦人はネット上の警告の対処で、パスワードを盗まれ、一生懸命働いて貯めた数億円を銀行から詐欺集団に盗まれました。私たちの周りに転がっていそうな詐欺案件で、心の中で騙されないで!と叫んでいる自分がいました。皆さんもくれぐれも、銀行のパスワードなど盗まれないようにして財産をしっかり守ってくださいませ!いずれにしてもスティサム様と武闘派やCIAやFBIなどが入り混じってのアクションでは、相手が可哀想になるくらい彼は強すぎますが、私たちは結構こういう正義の味方の大奮闘が大好物のような気がします笑。必見の価値あり!
ついに悪党は最高峰へ
えっ!もうそこに居る⁉️
新年の好スタートに
新年最初の映画。去年は「エクスペンダブルズ ニューブラッド」を観て至極残念な思いをしたが、「今年は頼むぞ、ステイサム」と思いながら観た。結果、大正解だった。
主人公はほとんど喋らず、説明的な話は周囲の人間(FBI、敵)がやってくれる。そして養蜂家はひたすら突き進み暴れまわって叩きのめす。一部外連味のある敵も印象的でよかった。
・実直な軍人(某ゲームのハガー市長みたいなヤツ)
・後継者(にしてはすげえ格好してる)
・ラスボスの傭兵(ポッと出の割にかなり印象が強い)
主人公に全力でぶつかってのアクションシーンは見ごたえがあった。
敵の正体(正確にはその母親)が判明するタイミングが見事だった。その正体はある意味定番ではあるが、「そこまでやるのか!?」という驚きが一気に広がった印象。
アクション映画の王道であり見事なお手本だった。
法律を守らない奴らを法律を守らず成敗する
世界を裏で支えてる秘密組織に加入していたというエグい経歴を持つ彼(主人公クレイ)だが、職業:ビーキーパーとして田舎で平穏に暮らしていたのにハチで言えば群れを乱す奴らが彼を怒らせた。彼が法律を超えたクレイジーな行動を起こすからFBIにも追われる形となり悪徳ビジネスの奴らに復讐してやろうという怒り、立ち向かうという行動の正しさはあるもののFBIも問題視するのは悪徳ビジネスよりもビーキーパーの方でビーキーパーの暴走という捉え方であったように思えるのが悲しいけど彼はFBIより優秀な存在だし社会に必要というか生かすべきであるし、社会問題の一つのビジネスを一人で壊滅し切った実力を持っている。ビーキーパーは圧倒的な存在だし国を蜂の巣としていてミツバチ(やっかいもの、敵)とかけていたりそこが面白い。結局は、法律を守らない奴を法律を守らず成敗するって言う話。クレイとエロイーズの関係が浅くあまり感情移入はできない。
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