「ジェイソン無双!そしてあのラスト!」ビーキーパー 市丸よんさんの映画レビュー(感想・評価)
ジェイソン無双!そしてあのラスト!
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吹替で鑑賞。ラスト、隣人の娘の「さよなら、クレイ(キメッ)」は、王道過ぎて微笑ましくなった。そして振り向くジェイソン。「ニヤッ」からの、エンドロール!
ふわあ、お腹いっぱいだあ!ということで、今作はとにかくジェイソンの暴れっぷりを魅せることのみを狙ったかのような演出!余計なサブストーリーなし。「ビーキーパー」の説明や由来など関係なし!そして即座に動き、即座に、殴る!蹴る!燃やす!撃つ!刺す!終わり!という単純明快さ!
面白かったけどね。ただ、そういう方向に振り切れるためなんだけど、相手が雑魚すぎる。ここが日本映画とは違うかなあって。ラストら辺、傭兵のボスみたいなのがラスボス的な感じで出るけど、やられるオーラ満載!素人軍団相手に無双するのは全然構わないけど、ステージアップしてないんだよね。見た目もモブ感バリバリだし。
そして過剰な設定というか、大統領の息子がラストターゲット?え?大統領そのものがターゲット?大統領結構過保護な馬鹿親のようでもあり、最後に分別あるような感じであり、とちょっと偏り過ぎたかな笑
大統領の警備ならもっと凄いのいるでしょ?そういうところがアメリカらしいプロットというかね。日本みたいに「愛される敵キャラ」が作れないんだよなあ。ダークヒーローとかも結局主人公だし。
ジェイソンステイサムは吹替俳優が固定されてるみたいね。これは、イメージが定着するし、安心できるよね。話題作りの著名人の吹替や、定着しないのは面白くないからね。
ということで、2025年劇場鑑賞1作品目!
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