「無双」ビーキーパー コージィ日本犬さんの映画レビュー(感想・評価)
無双
いつものステイサム無双。
頭は使わず、どんな技で悪党を倒すのかを受け入れるだけという、正月向けのよきアクション映画でありました。
政府から独立した外部の枠組みで、「蜂の群れのように社会の調和を守る」ことを目的とした、『キングスマン』みたいな組織"養蜂家(ビーキーパー)”。
引退した養蜂家の元最強エージェントが『イコライザー』のように正義を執行し、『沈黙』シリーズが如く無手から敵を倒しまくる。
人間社会(群れ)を守ることを至上とするため、腐敗して社会悪に堕ちたのであれば、超VIPや公権力行使組織の頭=政府に関わる大企業のTOP、FBI、CIA、国防総省、大統領などなどであっても、易々と近づいてスカッと暗殺。
ステイサムがピンチに…とは一瞬も思わず、さてどう殺(や)るんだろうとワクワクする感じ。
あと、アメリカも特殊詐欺が横行して、社会問題になってるんだな、ということが伝わってきた。
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