シャーリー・チザムのレビュー・感想・評価
全6件を表示
むず...
むずいのはアメリカの選挙制度。
と、はびこる差別。
当然1972年のお話だから人種差別なんて当たり前の時代。
実は、これを観る前に「688郵便大隊」を観た。
黒人夫人部隊が訓練所?で訓練に明け暮れる。
いつでも任務に付けるのに
黒人女性は馬鹿だから。
何もできないから。
やらせもしないで決めつけて
飼い殺し。
白人専用のトイレがある時代。
1945年だから古い話っちゃ話なんだけどさ
30年近くたっても黒人はまだまだ迫害される。
政治には白人男性が多く黒人は少数さらに黒人女性だと「0」。
そんな中で下院議員の黒人女性が大統領選に立候補し
苦難を乗り越え落選するお話。
しかし、彼女のまいた種は後に芽吹き時代を少しずつ変える。
お話は落選まで。
エイリアンが公開される数年前にこんな話があったんですね。
色々と映画を観ていると、黒人が差別される映画ってありますよね?
観ていてどう思いますか?
白人専用のトイレや水飲み場。
は?
21世紀になっても黒人ってだけで嫌がらせを受ける事があるらしい。
それを1972年に声高にどうにかしよう!って立ち上がるって
凄いと思いません?
そんなお話の作品でした。
書いていて自分の語彙力の無さに辟易しました(汗
挑戦する姿勢と繋がれる意志
パワフルな人がいたから大きな国になる
さよならランス
OP、記念撮影からの導入で掴まれる。
戦いの始まりだ。
大統領選の闘い、
yes we canの、
始まり、、、通過点か。
シャーリーは勝った、
何に?
妹との電話、
そして、
後に続いた人たち。
試合には負けたが、
勝負には勝った、
勝ち負けよりも、
しなやかな前進のシナリオだ。
コールジェーンもそうだったが、
闘う人の邪魔をする人も多いが、
協力する人も多い、
そこで交わされたであろう言葉、
地に足が着いたセリフは、
そこでしか生まれないような気にさせる。
どんな言葉を使うのか。
蛇足に飛びます。
ランス・レディックの締まった芝居が観られるのは、
残るはケイン号の叛乱とジョン・ウィックのスピンオフの2作品になるのかもしれない、、、残念、
お疲れ様でした。
【蛇足】
参考までに、
ニッキー・ヘイリーのXを、
半年フォローしていた。
残念ながら撤退してしまったが、
なかなか健闘していたような気もするが、
そんな事もなかったのか、
はっきりとはわからない。
膨大な量のポストに反応している人は多かった。
シャーリーが始めた事は、
まだまだ継続されているのかもしれない。
全6件を表示