シャーリー・チザムのレビュー・感想・評価
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挑戦する姿勢と繋がれる意志
事前知識なく観賞したので、まずはこんな人が50年前にいたのかという驚き。
彼女の存在や活動が後世にもたらした影響は計り知れず、
意志を貫き有言実行、周囲を巻き込む力に感銘を受けました。
家族や仲間たちとの関係の描き方も誇張し過ぎずリアリティがあり、黒人女性が選挙で勝とうとすることの過酷さやそれにより失うもの・得るものなどが伝わってきます。やっぱり演説シーンは胸を打ちますね。一票の重み、国民のための政治であること、現代にも通じる想いに共感。
かなり真面目な伝記映画ですが、本作を通してシャーリー・チザムという女性を知ることができて良かったです。
パワフルな人がいたから大きな国になる
アフリカ系アメリカ人女性として初の米連邦議会下院議員となり
大統領指名候補者予備選挙に民主党としては初めての黒人かつ女性候補として
出馬した人の物語。
勉強不足か初めてこの人を知りました。
パワフルな人だったんですね。
アメリカにはこういったパワフルな人がいたからこそ
ここまで大きな国になったんでしょうか。
レジーナ・キングはこのシャーリーという女性を
大胆かつ繊細に上手く演じていたと思います。
さよならランス
OP、記念撮影からの導入で掴まれる。
戦いの始まりだ。
大統領選の闘い、
yes we canの、
始まり、、、通過点か。
シャーリーは勝った、
何に?
妹との電話、
そして、
後に続いた人たち。
試合には負けたが、
勝負には勝った、
勝ち負けよりも、
しなやかな前進のシナリオだ。
コールジェーンもそうだったが、
闘う人の邪魔をする人も多いが、
協力する人も多い、
そこで交わされたであろう言葉、
地に足が着いたセリフは、
そこでしか生まれないような気にさせる。
どんな言葉を使うのか。
蛇足に飛びます。
ランス・レディックの締まった芝居が観られるのは、
残るはケイン号の叛乱とジョン・ウィックのスピンオフの2作品になるのかもしれない、、、残念、
お疲れ様でした。
【蛇足】
参考までに、
ニッキー・ヘイリーのXを、
半年フォローしていた。
残念ながら撤退してしまったが、
なかなか健闘していたような気もするが、
そんな事もなかったのか、
はっきりとはわからない。
膨大な量のポストに反応している人は多かった。
シャーリーが始めた事は、
まだまだ継続されているのかもしれない。
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