鈍色ショコラヴィレ ビエンナーレのレビュー・感想・評価
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金沢PR映画
ショコラの街金沢実行委員会なる団体が企画制作した金沢PR映画。金沢は茶の湯や和菓子を好む加賀藩伝統文化の古いイメージが強いですが、近年チョコレートの消費においても全国トップクラス、特色のあるチョコレート作りに取り組む若手のショコラティエが活躍、昨年秋に金沢21世紀美術館でチョコとアートの展示会「チョコレート 至高の名を与えられしもの」が開催されています。
本作は金沢の出版社の若手記者がチョコとアートの展示会が開かれるまでを取材するセミドキュメンタリー風。軽薄な出版社の上司や自意識が強く部下に仕事を任せられない展示会の企画担当者など難しい取材が延々続きます。
肝心のチョコもおいしそうには見えないし、アートと言っても漫画のようなイラストばかりでレベルはいたって低いもの、コメディ要素も盛り込んではいるのですがテンポも悪く退屈な映画でした。
主人公も、本来導いてくれるはずの人にも好感持てず
2023年劇場鑑賞232本目。石川県先行上映舞台挨拶付で鑑賞。
先行過ぎて映画ドットコムに登録されておらず、ようやくレビューできますが、なにせ約半年前なので記憶が薄れています。
舞台挨拶は十五人だったかな、鬼滅の刃の上弦の鬼集結でも、柱集結でもこんなに来ないです。しかも、セリフ一言の人まで来ていて撮影の感想とか聞かれてもかわいそうだろ!時間がそれでも余って最後に質問したのが自分です。
金沢を舞台にした連続ドラマの続編ということでスルーしていて録画もしていなかったというか、調べたら登場人物は全く別の
人ということでこれから観ても大丈夫です。
なんかやる気ないフリーペーパーの記者が金沢の地元のチョコを取材するという話なのですが、それとは別に美術館の学芸員みたいな人の取材もするのですが、とにかく自分で全部やろうとしてオーバーワークになる、という人で、職人も現地の素人の方が演技しているのかと思ったら役者さんだったり、とにかく観ていてすっきりする人がいない感じでした。
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