「フジキセキも主役だった👍」劇場版「ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉」 ロングさんの映画レビュー(感想・評価)
フジキセキも主役だった👍
今回はフジキセキが目当てで彼女がスポットライトを浴びるのは今回が最後と思い推しとして見届けたく観に行きました
始まりは今作の主人公ジャンポケ君が仲間とトィウィンクルシリーズのレースを見に行きそこでフジキセキの走りを見て感激したジャンポケ君がトィウィンクルシリーズで走る決意をすると言う流れ
OPで学園への入学、フジキセキに対面、トレーナーを紹介されデビュー勝利というテンポの良い流れ
毎度お馴染みアプリ勢へのファンサービスも多く育成シナリオ勢からもいまだ未参加だったキャラ達も声付きで出て居たりかなり豪華
念願のデジたん本編登場!やタキオンの誘いに塩対応のカフェやヘイローママとウララちゃんの親子劇が見れて嬉しかった
物語が進むにつれ追いかける存在に苦悩したり諦めきれない葛藤、それでも互いに影響し合いまた新たに道を進む決意をするなどジャンポケ君に陽を浴びせフジキセキを木陰に置くなど心理描写やレースの躍動感を劇中の音で再現し多様に演出されてより感情移入出来る内容だった
自分的にはやはり推しであるフジキセキが勝負服で走る姿を見せ改めて復帰の決意をしてくれた場面は間違い無く脇役では無く主役であり一番感動した場面だった
しかしジャンポケ君の雄叫びが低い声だとキツいのか微妙だったり(最後のレースの叫びは良かった)バトル漫画並みに躍動感を付けすぎたり、心理描写がくどい所があったり、タキオンのクセ描きが時々酷かった所はあった
それでもペース配分失敗、描写不足、ネイチャのゴリ押し、夢も無い最後で駄作になった3期の不安を拭ってくれた良作だった
最高の作画のフジキセキを見せてくれてありがとう
ダービーの雄叫びは後の夏祭りでのシーンを見れば真意が分かるハズですよ
あれは喜びではなく、虚しさの象徴だって
だから2回目は本当の勝利の雄叫びになっている訳ですから
あと収録は別に全部通しでやっている訳ではありませんよ、もう少し調べてから言いましょう
東京優駿の後の雄叫びは、自分も微妙に感じました。
ダンツとの競り合いがクドかったので、声優さんがバテててたような印象。笑
競馬もゲームも知らないため、キャラデザの段階では特に興味もなかったのですが…
フジもめちゃくちゃ魅力的なキャラで好きになってしまいました。