不死身ラヴァーズのレビュー・感想・評価
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見上愛の不思議なパワーと親しみやすさがgood‼️
見上愛さんを殆ど初見でした。
目と目の間が離れたお顔は小松菜奈をちょっと思い浮かべました。
コミックが原作のSFともファンタジーとも思えるし、
最後まで観ると、《妄想?》《思い込み?》《記憶の逆行?》的な、
締めくくりで、やや、
【告白して両思いになった途端に彼がこの世から消えちゃう‼️】
これが、ミスリード・・・でしたね。
消えちゃう、とか、
甲野じゅん、の記憶が一日しか保てない・・・とか、
記憶障害の映画って、メチャ多いから、
「50回目のファースト・キス」が正にその典型ですよね。
10分しか記憶の持たない「メメント」もありますし、
(スリラーだけど。)
記憶障害を扱った映画はキリがないほどあります。
けど、この映画の落とし所は、
気に入らないガールフレンドを死んだことにして削除する
「青くて痛くて脆い」に近いけれど、主人公は陽気な性格で
自己肯定的なので、雰囲気はガラリと違いますね。
見上愛の得難い個性が楽しい映画ですが、
最初から出ずっぱりの見上愛。
ストーリー的には、あちこちいじり過ぎな脚本で、
「ラブストーリー」という大きなテーマに特化していない
支離滅裂な感じが惜しかった気がします。
両想いになった瞬間に相手が消滅してしまったり、記憶が一日しか持たな...
両想いになった瞬間に相手が消滅してしまったり、記憶が一日しか持たないとか、ありがちな安っぽいラブストーリーかと思ったが、結構楽しめた。
相手が消滅してしまうカラクリはちょっと強引だが、本当に消えるよりはいいかもしれない。
よくわからなかったのにおもしろい!
いい作品でした。
途中で考えたこと、いくつか。
・主人公の長谷部さんが、どんどん魅力的に見えてきた
・好きな人が突然いなくなるのはつらいよな
・好きな人が自分以外の人を好きなことを認識するのはつらいよな
「C7」の弾き語りが良かった!!
好きな人との出会いを繰り返すという、昔空想した事があるような内容で興味が湧きましたが、特に人生の真理等を得る事はできませんでした。不死身というタイトルも違う気がします。男の子に魅力を感じませんでした。ヒロインは元気でした。GO!GO!7188のファンなので、「C7」の弾き語り等が聴けたのは良かったです。
松居大悟監督の原作物よいと思いました
松居大悟ちょっと癖がある感じでダメだったんだけど、これは大丈夫だったの。
原作物だからクセが多分消えてんのね。それで松居大悟監督の良いところだけ残ったんだと思うの。
話は、見上愛がなんども甲野じゅんに恋をして、両想いになるとその度じゅん君が消えてしまうという。
そこの仕掛けは「まあ、そうでしょうね」という感じ。最後に出会う甲野じゅんは、物語あるある設定で、あるあるに面白いかな。
松居大悟監督が原作物をやったら、また観に行こうと思ったよ。
何が不死身?メンタル?
何これパニック映画?う~ん。なんやろ、このモヤモヤ、いやむしろムカムカする感じは。終わってみれば、あ、そういうことなんやね、とは一応思うけどそれにしてもなかなかひどい展開でした。
ただただ見上愛がかわいい。そして青木柚がかわいそう。最後のエピローグみたいなのも、それいらんいらんってなるし、なんぼなんでも全体的に無理があり過ぎた。
ただC7を選曲したところは好感が持てる。歌唱シーンもっと長くても良かったし、この際、神様のヒマ潰しも弾き語りして欲しかった。そしてカラオケではメドレーで盛り上がって欲しかった。なんなら再結成して欲しい。もう映画関係ないけど。
今一つ乗り切れず
タネ明かしするも実際よくわからずで。
男性の昔の事故が昔の病院とリンクしていそうなところでぐっとくるかと身構えたがそうじゃないとはね。そこで肩透かしかな。
普通に考えるとあれじゃ大学行かれへんやろとは思いました。
全力疾走
両想いになると相手が消えてしまうが
妄想も混じってくる。
りのがじゅんを追いかける作品であり
運命の人探し。
好きは無敵である。
りのの真っ直ぐな気持ちはある意味、純愛で
狂気。そこを見守る田中は凄い。
一番笑ったのはチェック柄にパンダナ姿の
クリーニング店主。
いつも全力疾走の、りの役の見上愛さんは優勝。
見守る田中役の青木袖さんは準優勝の映画でした。
期待度○鑑賞後の満足度△ 「さよなら三角また来て四角」…若い子がオフコースの『さよなら』を歌っていたのがちょと嬉しかったな…前半は○だが後半は△。“消える”ところにもっと説得力が欲しかった。
①前半は好調で面白かったのに、りの本人が消えた辺りから乱調になってしまい残念。
恐らく原作の漫画は面白いのだろうが、映画として消化するのは失敗したようだ。
②
変化球ラブコメ💕
【5.16✩⃛初回観賞】 評価:3.5
【5.21✩⃛2度目観賞】 評価:3.5➡︎4.0
一度目のレビュー書いて投稿する前に二度目鑑賞してしまった💜
松居大悟監督❤ ❤ ❤最高かよっ‼️
やっぱり恋愛ってこーでなきゃ!
シンプルイズベスト💕
駆け引きとか要らない!
だって好きなんだもん!!
大人になればなるほど忘れてしまいがちな『ただ好き』『とにかく好き』を思い出させてくれるどストレート恋愛ムービーにして、謎に包まれる不思議映画。言うなれば変化球ラブコメ……かな。
いや〜良き良き✨✨
りのちゃん、全力で応援したくなる!
甲野くん、ジャンポケの斉藤さんにしか見えない!
個人的には田中派です。
寄り添ってくれる田中みたいな男友達の存在、いいね😊👍
つまり・・・?
2024年劇場鑑賞103本目。
恋愛が成就しようとなると必ず相手が消えて、またしばらくするとその相手にまた出逢い、また成就しようとなると消えるという話。じゃあどうしてこういう事が起こるかということは最終的に説明されるのですが正直よく分からなかったです。というのは役者が知らない人ばかりでああいう事を説明するのに混乱してしまった、というのが正直なところ。(前田敦子だけはそういう意味では特異点でした)原作の漫画だとキャラクター立ちしていて分かりやすかったのでしょうか。
恋は盲目
冒頭から開いた口が塞がらないほどビックリなスタート。
ファンタジー?ミステリー?と謎が続く。
ありふれたチープな作りかと思ったが、終盤は妙に納得した。恋は盲目とはまさに。
小松菜奈さんに似ていると言われている見上愛さんだが、天真爛漫さとその裏の影は全然キャラクターが違うと思う。飛躍を感じさせる演技は好感。見上さんが主演だからこそ成立った作品。
妄想ラバーズ?
とにかく田中くんがイイやつ過ぎる!ここまで受け止めてくれる異性の親友的なやつは珍しい。彼のおかげでストーリー全体が締まって良い作品になっていた。見事!
さて本編は前半と後半で全く見方が変わってしまうミステリアスな構成となっているので好みが分かれるかも。愛ちゃん目当ての人には関係ないけど?
51
GOGO7188
見上愛さんの歌うC7で久しぶりにGOGO7188を歌いたくなったので帰り道カラオケに行きました。楽しかったです。
尾崎世界観さんの顔が曖昧なのですが
あれは尾崎さんだったのでしょうか?
そうだとしても、どうせなら主題歌も歌っているのでスカートの澤部さんだったらわかりやすかったと思う
最後まで田中が良い人過ぎて可哀想だった
てっきり花をくれたのは田中だったという事を思い出すのかと思ってました
ただただ不憫でならない
失われる恋心
「ちょっと思い出しただけ」はたまたま万人受けする作品だったけど、本来松居大悟監督の映画はかなり癖が強く、ミニシアターの中でも彼は異色の存在。でも、青春時代の複雑な感情を切なくも明るく描く、素晴らしい感性をもつ唯一無二の監督でもある。今回は、ここ数年の監督作の中でも1番節が炸裂し、最も風変わりな青春ラブストーリーだった。ファンタジー色の強い物語だけど、映画らしく、邦画らしくてすごく面白い。原作気になる。
恋の魅力を熱弁する主人公とそれを片耳で聞く友達。この構図、言葉に出来ないけどなんかいい。恋を読み解く。答えは出ないけど、そこが面白い。「恋は光」を彷彿とさせるね。
運命の相手と結ばれるために全力疾走する主人公・りの。基本こういうキャラは、うざくて面倒臭いやつだと描かれがちなのに、この映画では違う。何があっても走り続ける彼女が、強くてカッコよく映されている。そのひたむきさ、真っ直ぐな心意気。それまでも好きだったのに、最後の伏線回収でもっと好きになる。
恋の儚さ、寂しさを伝える映画はいっぱいあるけど、恋を楽観的に捉えて恋は面白いんだ!と明るく伝える映画は稀有。不思議だけど、言いたいことはシンプル。今日を楽しく生きよう!「キルミー」を選曲するセンスの良さよ!この曲の歌詞、人生突き進んでいるりのにピッタリだ。
不気味ラヴァーズ
冒頭、いくら何でもじゅん役の子供がヒドすぎる。
明らかに7歳じゃないりののモノローグも、意味があるかと思えば子役に任せられなかっただけか。
その後もりののキャラがぶっ飛びすぎてて、アニメならまだしも実写でこれはキツい。
仕掛けを知って納得はするものの、逆に異常性が確定して普通に怖い。
大学あたりからやや落ち着いてきて、BBQでケータイ探すあたりの雰囲気はよかったです。
元の記憶では“本名”で呼んでいたため、都合が悪くなる度に“甲野じゅん”の皮を被せて記憶を改竄していた?
両思いになった瞬間でもないし、だったら最初のグラウンドで消えた直後の田中との会話は?
あれさえも空想だとしたら、もう何を信じていいやら。
病気が治った理由、最初のじゅんの実在性など土台となるものが次々と失われ理解不能に。
何にせよ、相手の性格もバラバラだし、クレイジーな一目惚れ体質であることには変わりない。
キーになると思われたじゅんの前向性健忘も、りのの胸の痛みも、特に活きず。
オチも完全サイコパスのホラーなのに、ハッピーエンド風の締めで困惑しました。
りのは10年前ならのんがやってたんだろうなぁ、という役柄で、青木柚がクズじゃなかったのは新鮮でした。
個人的には、『C7』をあんなにはしゃぎながら歌ってほしくないなぁ。
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