不死身ラヴァーズのレビュー・感想・評価
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タイトルなし(ネタバレ)
好きな人と両想いになると、目の前でその人が消える。
…という設定がウリの映画。
序盤からサクサク進んでいく割には、何故かダラダラした展開が続き、1日で記憶喪失になってしまう彼に出会うまではプロローグに過ぎない感じです。
1日で記憶が消える→相思相愛にならない→何度も告白できる→幸せ→幸せなのか?
…という展開でラストはどう落とすのかを考えながら見てました。
夢オチか妄想かハッとするようなオチなのか期待してましたが、結果は星の数の通りです。
設定は面白かったのですが、ラストをもう一捻りあれば良かったかな~と思いました。
追伸、田中…なんか…こう…もう少し前に出てもいい気がする…
無理がある
両想いになると恋した相手が消える!という設定で、
最後にその理由が分かるのだけど、
それが強引というか、納得できないというか、無理があるなぁ・・・と。
振られたのでなかった事にしようとして、
自分が相手の存在を消しているという・・・
そして周りの人はそれを分かっていたというが、
なら何故「相手が消えちゃう!」という話を聞いた時に
疑問に思って指摘しなかったのか??分かってたら普通、突っ込むでしょ!?
それに惚れた相手全員「甲野じゅん」という名前で、
実際には名前が違うのに、その話を聴いた時点で
名前が違う!と何故指摘しないの??
かなり無理があるなぁ・・・
説得力に欠けた落ちで弱いなぁとガッカリ。
作品全体の出来としては普通なのでつまらなくはなかった。
見上愛の頑張りは買う
配信(dmmTV)で視聴。
恋愛ドラマだが、以外とオーソドックス。
最初のシーンは何故そうなったのか分からなかったが、観ていくうちに納得。
ただ、ストーリー展開は分かってしまったか。
この作品の買いは見上愛。彼女の頑張りは
買う。喜怒哀楽をはっきり演技しているし、
可愛い印象が強い。今後に期待。
見上愛の不思議なパワーと親しみやすさがgood‼️
見上愛さんを殆ど初見でした。
目と目の間が離れたお顔は小松菜奈をちょっと思い浮かべました。
コミックが原作のSFともファンタジーとも思えるし、
最後まで観ると、《妄想?》《思い込み?》《記憶の逆行?》的な、
締めくくりで、やや、
【告白して両思いになった途端に彼がこの世から消えちゃう‼️】
これが、ミスリード・・・でしたね。
消えちゃう、とか、
甲野じゅん、の記憶が一日しか保てない・・・とか、
記憶障害の映画って、メチャ多いから、
「50回目のファースト・キス」が正にその典型ですよね。
10分しか記憶の持たない「メメント」もありますし、
(スリラーだけど。)
記憶障害を扱った映画はキリがないほどあります。
けど、この映画の落とし所は、
気に入らないガールフレンドを死んだことにして削除する
「青くて痛くて脆い」に近いけれど、主人公は陽気な性格で
自己肯定的なので、雰囲気はガラリと違いますね。
見上愛の得難い個性が楽しい映画ですが、
最初から出ずっぱりの見上愛。
ストーリー的には、あちこちいじり過ぎな脚本で、
「ラブストーリー」という大きなテーマに特化していない
支離滅裂な感じが惜しかった気がします。
両想いになった瞬間に相手が消滅してしまったり、記憶が一日しか持たな...
「C7」の弾き語りが良かった!!
好きな人との出会いを繰り返すという、昔空想した事があるような内容で興味が湧きましたが、特に人生の真理等を得る事はできませんでした。不死身というタイトルも違う気がします。男の子に魅力を感じませんでした。ヒロインは元気でした。GO!GO!7188のファンなので、「C7」の弾き語り等が聴けたのは良かったです。
きっと伝えたいのは好きという感情の刹那の煌めき
2024年劇場鑑賞42本目 良作 63点
テアトル新宿で舞台挨拶付きで鑑賞
公開前の二人の男女が片寄あって階段に座る背中姿のポスターと松居大吾監督があたためにあたためた恋愛映画だとういうことで、邦画ファンは皆楽しみにしていましたよね
結論、評価が難しい意欲作だと感じた
作風と打ち出し方とのギャップと秘めた期待にそぐわなかった故の世間の評価かなと感じています
三上愛の天真爛漫でキュートでいつぞやの小松菜奈に似ている感じとか、青木柚のケロっとしている飄々具合も好きだし良い配役良い演技でした
個人的に一番感じたのはタイトルにもある通り、今作できっと伝えたかったのは、好きという感情の刹那の煌めきだと思っていて
今作は結果出会う人全員過去の想い人にすり替えて容姿も思い出も変換して写していたってオチですが、その瞬間あぁ好きだなこの気持ちって思うのとありますよね、それって何年経ってもたまに思い出すけど、それってその人が好きだったんじゃなくて、その思い出が好きなんだよって有名な言葉であるのを思い出す
少しsfというかファンタジーに味付けされてるけど、結構青年期の色恋を的を得て描けてる気がする
感情なんて不確かなものだから、人は言葉(告白)にして自分のものから相手とのものにするのかしらね
松居大悟監督の原作物よいと思いました
何が不死身?メンタル?
今一つ乗り切れず
全力疾走
両想いになると相手が消えてしまうが
妄想も混じってくる。
りのがじゅんを追いかける作品であり
運命の人探し。
好きは無敵である。
りのの真っ直ぐな気持ちはある意味、純愛で
狂気。そこを見守る田中は凄い。
一番笑ったのはチェック柄にパンダナ姿の
クリーニング店主。
いつも全力疾走の、りの役の見上愛さんは優勝。
見守る田中役の青木袖さんは準優勝の映画でした。
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