劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ TABOO NIGHT XXXXのレビュー・感想・評価
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うた☆プリにはなかった新たなLIVE構成!現代的LIVE!
初見では、正直理解に苦しみました。
でも、理解したいと思いたくさん見ました。
理解できたのは二回目で、今までうた☆プリにはなかったLIVE構成だから理解できなかった!
アニメを越えて現実に来たのか!
と考えにたどり着けました。
現実のLIVEは、韓国系になるのですがストーリー(映像?プロモーション?)で流れていくというのが多いです、ないのものもありますが、、
タブナイでは、恐らくですが!
冒頭(寿登場前)とソロ曲前、間、玉座に座って(デュエット曲前)、デュエット終了後マイク登場変身?シーン、最後の玉座に座るシーンと細かに映像が流れております。ここが理解できないと困惑する人も多いのかな?と感じました。
映像での表現になるので考え抜かれているのではないのかと思いますが、今回はライブビューイングと現地民、どちらからの目線といった形なので表現のしかたが難しいのかと感じる部分もあります。
初見では、理解できなくて何が起きているのか???でした。
今まで2回のLIVE映画ではなかった初の試みだと思います。
他に理解できたのは、冒頭シーンの予告状を投げてでてくるステージソロ曲やその先のものだと気づきました!
気づけたときは、はっ!としました。すご!
後!衣装です!ノースリーブ、クロヒョウ、ピエロ帽子、初見では思わず拒絶反応がでてしまいました。
でも、豪華版のパンフレットを拝見したときにこんなに似合っているのかとそこで受け入れることが出来るようになりました。しかも、ほんとよくみると似合いすぎてなれって怖いと思うのと衣装さんが天才だと考えてしまいます。ありがとうございます。
それと、コールですかね、、
今までないタイプのコールが来たのでおぉ!!となりました。でも、一緒になって言ってみると一人一人の個性この人だから成り立つコールなのだと感じれるようになりました!
注目ポイントは、たくさんありすぎるので実際に映画館に足を運んでみていただきたいですね!
この後の週変わりのものも楽しみにしています!
普通でも豪華版でもパンフレットを読むと制作者側の意図が見えると思います!!
批判のコメントに目を向けると王子系やLIVE構成のやり方をずっと見てきた方々の理解をもらえていないのではないのかと感じました。
新たな試みをすぐに飲み込むのもやはり時間がかかると考えます。
はい!三回目以降は、THE!LIVE!を楽しませていただけています!
正直いっぱい観たいけど、時間、金銭問題で数回だけの視聴になってしまうという方も多いと思います。
私も次回の給料に頼っているため、、
でも、お金を落とし込むのにふさわしい映画LIVEになっていると気づけたときには最高が待っていると思います!
こんなに最高なLIVEを毎週観れるなんて最高な時をありがとうございます。
そうです!うた☆プリならではの、演出!
これぞうた☆プリだ!
と思うところも多々感じながら!!
カルナイの成長を感じながら楽しみたいものですね!
後、アニメを見直してカルナイの一人一人の台詞がこのLIVEに現れている!
後輩を育てる先輩方の言葉一つ一つが繋がっているのだと理解もできるので気になる方はアニメをおすすめですね、、
カルナイのファンへの思いは、LIVEにすべて詰め込まれていると感じます!
今までをしってる方にはもちろんですが、、
しらない方にも楽しんでもらえるLIVE映画なのではないかとひしひしと感じております。
素晴らしい制作に感謝いたします!
言葉足らずですが今後も楽しみです!
ありがとうございます!!!!
最高です!!!しかし、好みは分かれるかもしれない。
初日の朝イチで観ました!確かに情報量多すぎてビックリしましたが、それは良い意味でのビックリです(笑)
私のうたプリへの入口はマジLOVEキングダムでした。素人目ですが、作品のクオリティーはかなり高くなっていると思います!新規向きとかファン向きは関係ないです。元々新規向きではないでしょう。それはキングダムから思いましたし。アニメ軸なんだろうな位にしか思わなかったです。彼らの事もっと知りたいと思いアニメ見て原作(ゲーム全て)を始めて今に至ります。これは人によって刺さる刺さらないの好みなのかと。
そう確信したのは私は初日数回観て、友人(カルナイ担で古参からのファン)と合流して観た時でした。楽しかった!ってなるかと思いきや全く逆でした。ソロ曲から「何見せられてるのか分からない」からのボロカスでした(苦笑)「こんなカルナイが観たいんじゃない!カルナイらしさのカッコいいのが観たい!」と。SNSでも全く同じ事を投稿される方も沢山いましたし····。
私はどんな衣装でも内容でも、カルナイだからこそ!成り立っているライブだと思いました!彼らの挑戦はすごいと思う!
しかし、2週目のWアンコールから一変、「これが、このカルナイが観たかったの!また通う!!!」と····(笑)彼女の中の「カッコよさ」は違っていた事が分かって、私は「なるほどね」と思いました。もう、完全に観る人の好みじゃないですか。(なら、不完全なのを最初に公開するなと言うのも何となく分かりますが····。そこは更に楽しみ方が増えると思いたい。)
私は期待外れと好みだけで酷評に拡がってるのがショックでしょうがないです····。モヤモヤします。「そこまで酷いか!??」と。一緒に行った友人は良かった部分も話してたからまだ良心的な方だと思いました···。ストーリー仕立てよりライブだけ観たい!って方には····かもしれない。新規の方にも刺さる方には刺さると思います。
ストーリーで始まってもOPでちゃんと名前も紹介されているし、誰か分からないってのは無いはず·····。(他ので初見で行きましたが、グループ名しか分からず誰か分からないってのありましたから···コンセプトも分からないし····。そっちのが新規に向かなかったの思い出しました。)
私はWアンコールで更に泣きそうになりました···。曲もカルナイで一番好きな曲なので。何回観ても新たな発見できるのが良いところでもあると思います。公開中は無理のない範囲で通って、彼らを応援したいです!
初めてとそれ以降でものすごく印象が変わった
キングダム、スタツアを経ているので自分の頭の中に勝手に作ったイメージや固定概念の様なものがあったような気がします。
初回、意味が理解できなくて、混乱したというか断片的にものすごく好きなシーンが沢山あるのに、1つのセトリ、物語としてどういうことなのかが分からず、付いていけなくてにあっという間に終わりました。
うたプリは伏線がすごかったり、ストーリーが細かいので、私が分かってないだけなんだろうなと悔しかったです(笑)
公開初日仕事終わりで2回入るつもりでしたが、1回目の????の状態で2回目を見るのは勿体無いと思い、放心状態で帰宅しました。
ネットの力も借りながら、自分なりにこういう事かな。という荒削りなものを引っ提げ、翌日2回目に臨みました。
昨日はなんだったんだ。と思うくらいに点が線になったような感覚がありました。
映画を見ながら頭はフル回転し、昨日と違う見え方の連続の中で、ふとQUARTET NIGHTが見せたいもの。目指す姿勢とは…?と思いました。
そして、あの歌詞が蘇ってきました
Fly to the future でも今日を蹴って飛び立とう
Fly to the future 俺たちはそうあるべきだ
Fly to the future 新しいことに挑むんだ
Fly to the future 進む姿を見せたいんだ
Fly to the future ! Let's go ! 前だけに答えがある
道なき道でも 歩んだ跡にはきっと・・・きっと・・たとえ細くても 目指した証の 足跡が残り 風に耐えて 物語-ヒストリーに Fly to the future !
今まさにQUARTET NIGHTが前に進み、挑み、歴史が生まれる瞬間に私は立ち会い、同じ時を刻ませてもらってるんだと思うと、胸がいっぱいになり、同じライブでありながら見え方がかわりました。
回を重ねるごとに、ゲームのストーリーと歌詞や言動がリンクしている!?と気がついたり、素晴らしい考察をしている方の発信をみたりで、新たな視点がどんどん増え続けています。飽きるどころか渇望です。
語彙力乏しく、頭の中に浮かんでいる気持ちが正確に表せないのが悔しいですが、物語として本編が進み、表題曲タブキスに向かう前に『QUARTET NIGHTとし ここに宣言する!』の場面で、私は物語とこの瞬間のQUARTET NIGHTが融合したと解釈しました。
痺れて痺れて、多幸感と高揚感と無敵感でなみだも噴き出す始末…最高だ。
4人が揃う舞台挨拶でも、今の自分が感じた気持ちを大切にして欲しいという旨のお話がありました。
答えは一つではないのです。
上手くまとまりませんでしたが、私の感想は以上です。
衣装と展開がダサすぎる/監督がSNSやってて寒い
肯定的に観られてる方は見ないで下さい。
キングダムから6年待って楽しみにしていた、もう二度と実現するか分からないカルナイ単独劇場版がこの出来に本当にショックでがっかりしています。
うたプリで衣装に不満だったことってほとんどないので、楽曲は物凄く良いのに衣装で失敗できるんだって逆に驚いています。
後半のモチーフも近未来のイメージや武器や展開が小学生男児のセンスなものばかりで、大人とかノーブルとか品格がイメージなカルナイに合ってなさすぎて最悪。
キービジュ衣装とempire衣装が4人全く形が同じなのも怠慢です。リボンとか裾とかせめて個性に合わせてほしかった(いつもやってるじゃん)。
仲間じゃないのに全く同じ怪盗衣装なのも矛盾を感じる。
スタリより人数と楽曲が少ない分、ミュージカルや劇調になるのではというのは予想の範囲内で、むしろそれはすごくいいだろうと期待していましたが、まとめきれていないのと言葉での説明が多すぎてテンポ悪くダサくなっている、構成センスが無くて1回で消化できないです。
(1回目は衣装のダサさへのショックで全然理解できなかったけど。)
複数回見ないと全く意味が分からないはダメだと思う。なんでこっちが何回も見る前提で視聴者に甘えているんだよと思います。
同じテーマで今までの永岡監督に作り直してほしいです本当に。
デュエットパートは絶対各曲で衣装変えてほしかったし、スタリはほぼフルサイズだったのでがっかりしました。
RttR楽曲大好きなのに変な武器持ち出すものダサくて最悪と思いました(最初から旗を待つか、券でよかった)。薙刀みたいなの個人的には全然かっこよくないです衣装にも全然合ってないし。
GL警報もより曲と衣装が合っていないし、男児が好きそうな船みたいなものも「ああこれが出したかったんだな」って思うくらい主張が激しすぎて少し邪魔でした。2人が見たいのに。
曲調とのギャップを狙うのもありだけど、そもそも衣装がダメなので今回は成り立たず最悪でした。キャストライブに繋がるなら可愛い衣装でやってほしい。
問題のempire衣装は、今のところ10回見てトゲは無視できるようになりましたが袖なくなるのはずっとダサいと思ってます。アレの何が良いのか本当に分からない。
それならふつうに上着脱ぐ方が絶対良かった。
無くすならパッと次の画面で無くす方がマシ。「ボトッ」の1秒があのライブで1番ダサい。本当にやめてほしい。
刺青みたいに光るのも最悪。カルナイのイメージと解釈違いすぎます。
一週間はずっとイライラしながら観てましたが、諦めるしかないので(辛い)良い点を見ながら見ています。
4人と楽曲は大好きなので、カルナイになんて衣装をあてがってくれたんだと悲しい気持ちはあれど転けさせたくない気持ちもあるので、納得できない部分は続くと思いますがまた見たいと思っています。
スタツアの時みたいに純粋に楽しく通いたかった...。
カミュがずっと伯爵モードなのとか藍が汗かくのも解釈違い。
汗演出もふつうは良いものに見えるのにそんな衣装来てたらそら汗かくわって思う。
アンコール以降は最高です。
ソロパートは慣れれば大丈夫。カメラワークとか見せ方のセンスはスタツアに比べるとないです。スタツアは一人一人見ていて気持ち良いカットや演出が何度もあってライブサイズでも満足度が高かった。
カルナイが好き、ファンに届けたいというよりも制作側の自己満(実力が追いついてない)に私も感じています。
毎週展開工夫してくれるのは有り難いですが。
追加が袖ボトの間なのはよりダサくする演出になったので意味が分からない。センスが本当にダサい。
SNSで作りましたアピールしてるのも苦手です。(ファンが大人で我慢してリプとかしてないところは安心しました。)
辛すぎて一度アウトプットしたく酷評を書きましたが、ちゃんとファンなら感動できます。4人が素晴らしいので。
何度でも観たくなるライビュ
カルナイ本人はカッコイイが他がダメ
まず、カルテットナイトのアイドル達は期待を裏切らずに歌もヴィジュアルも良く大満足でした。
しかし、ライブ中、彼らが演じているのか素に戻っているのか良く分からない部分が多く、そこで現実に引き戻されるというか、冷めてしまいました。
初週と二週目を一回ずつ観ましたが、どっちを重視しているのか今も良く分からないです。
「アンコールは良かった」というのは、この曖昧さが無いのがこの部分だけだからでは?
そして、致命的なのはやはり初見で理解できない脚本です。
場面が二回ほど変わりますが、それがどのように変わったのか全く分かりません。
何度も同じ映画を見ることが前提になっているのは普通の感覚ではおかしいのではないでしょうか。
うたプリももう15年。ファンがみんなオタクすぎて映画や公演には何度も通い、トレーディング商品は箱買いがデフォ。運営さんが「これが普通」と思ってしまって作られた映画が今回のタブナイ、と感じました。
新作映画の公開という貴重な新規の獲得機会だと思うのですが、この映画でそれは難しいと思うのも残念な点です。
公式ホームページに書いてある「アイドルの歌を聞きたいなら前の方に座って」とか、そこまで見てる人がどのくらいいるでしょうか?
「コーレスのせいでアイドルの声が聞こえない」という苦情のような感想を私は不思議に思っていたのですが、そんなからくりがあったのですね。
今日は子供に付き合ってウン十年ぶりにドラえもんの映画を見に行ったのですが、こっちの方が疑問なく最後まで見られてスッキリしましたし、のび太やドラえもんの頑張りに感動しました。今流行りの伏線回収とかも完璧で面白かったです。
申し訳ありませんがドラえもんは子供が見る物と思っていたので全く興味なかったのですが、寝ると子供が怒りそうなので頑張って最後まで見ました。そしたら最初から最後まで素晴らしい脚本でした。すみませんが初回は謎だらけで終わったタブナイと正反対でした。
このドラえもんと比較した時に、タブナイのターゲット層がコアすぎて私はきっとついていけなかったんだと思いました(出戻って半年です)。
衣装については予算が限られているので仕方ないのでは、と思います。それぞれ好みもあるでしょうし。
ソロ衣装も個人的には好きです。二週目の特典も最高だし、ソロ衣装のグッズも買ってしまいました。
ただ、あの肩のトゲトゲが何故あるのかは不思議です(エンパイアなんとかの王子ですよね?おおよそ王子の衣装に付けられるものではないとは思います)。そこは素直に肩章(貴族男性の肩に付いている細い紐の集合体)にしておいた方が良かったかなと思いました。
私は大好きです毎週観ます
ガッカリ
2年間楽しみに待ってお出しされたのがこのライブと思うと悲しみしかないです。
キングダムやスタツアと同じテイストにはせず、3作目は新しい試みを…という心意気は理解できます。
けれどその新しい試みは、前2作のように細部までこだわりを持ち、練りに練られたものだったのでしょうか。
衣装やカメラアングルなど、どう考えても制作側の予算や期限から妥協されたのでは?と思わずにはいられない面が目立ちすぎます。
「何回も観れば設定が理解できて面白くなる」「古参のファンなら理解できる」といったファンの好意的なフォローを散見しますが、製作陣にはファンにこんなことを言わせる作品を世に完成品としてお出ししたことを恥ずかしく思って頂きたいです。
何回も観なければ伝わらない、初見で素晴らしさを伝えられない、その程度のライブをカルナイを行うという状況が解釈違いも甚だしいです。
カルナイの「ついて来れるやつはついて来い」の姿勢は好きですが、ファンに「自分は推しに振り落とされた側(ついて行けなかった側)」なんだと思わせるライブに失望しました。
定番の週替わりアンコールにしても、あれはあくまで回数を重ねて観てくれるお客へのお楽しみ要素であって、アンコールありきの映画であるべきではない。
回数を重ねてアンコール全て観ないとすべてを理解できない舞台=1週目にはじめにお出しされたライブは不完全品ということになりますよね。
カルナイがファンに対して、全力ではない不完全なライブを見せることを是とするでしょうか?
完全に製作陣のこれまでの手法が悪い方向に出た惰性だと感じてしまいます。
衣装についてもそうです。同じ形の衣装がグレーから色の付く演出、袖落ちの演出を、好意的なファンたちは必死にフォローしていましたが、正直苦しい言い訳にしか聴こえません。
衣装を一枚新たにデザインしてモデリングを作る予算をケチったとしか思えない。でなければあんなにも曲の雰囲気を無視した衣装を着せ続ける意味があるでしょうか?
演出上着替えさせる余白などいくらでも(ありすぎるくらい)あったというのに?
これが推しの単独ライブとは思いたくない。ファンの善意と好意的な解釈のフォローに頼らなければならないライブを、カルナイが行なったという汚点をこれから直視し続けなければならない事実が辛いです。
カルナイ見に行ったら別人だった
QUARTET_NIGHTはアンコールにしかいませんでした
レビュー時点で
1周目を数回、2週目を3回見ました
熱狂的でコアなファンでは無く、全般否定的なレビューになります
上映アナウンスから本編最後までカルナイなのか、演じているのか総じて中途半端でした
怪盗として話していると思えばカルナイとして話している…
宝石も所持した効果を語っている割には影響があるような描写がなく、この説明の時間を皆が「どうだった?」みたいなMCで欲しかったと思いました
カルテットエンパイアのパートも突然ムービーと演劇が始まったと思ったらステージ上でカルナイとして語り、ライブ中もカルナイとして曲中に台詞を発していて
このセリフは劇のセリフなのか、アイドルとしてなのかがすごく曖昧でした
後、ピエロや宝石商を演じているのに演者の名前をコールするのはどうかとモヤモヤしています
2週目からのアンコールの追加MCに本編の欲しかったものがあり、パンフに設定があるらしいのですが(エンパイアの王子設定は知りませんでした)どうしてこれを本編に入れられなかったのか…と思いました。
顔と声が最強、曲は最高、コールがノイズ、衣装は微妙、脚本全体が微妙で☆3にします
2週目の追加曲も最高でした。ありがとうございます
4人が美しい
とにかくカルナイは美しくかっこいい!!
映画化が決まってから色々な妄想をして公開日を待ち望んでいました。
スターリッシュは7人いるから1人の曲+皆で歌う曲+コメントタイムで尺とれるけど…カルナイは4人でライブ映画だとどういう時間の使い方をするのだろうか。
尺はもつのかな?
1人の歌+2人の曲+皆で歌う歌+コメントになるのかなぁ?なんて考えていました。
今回TabooNightを見て『こうきたか!!』と思いました。
もちろん思い描いていた内容とは全く違いましたが、それぞれの個性がでていて映像も綺麗で演出も素敵でした。
何より細かい表情がこちらにも伝わってくるようで感動しました。
うたプリを好きな方ならわかってくれると思うのですが、昔からわざとちょいダサい何か(悪口ではない)があると思っていますが今回ももちろん散りばめられていて『あぁうたプリだぁ〜』って感じです。本当にいい意味で!
嫌だったのは観客の声が大きくてカルナイの声のみでコールだけいれるの方が観やすいなと思いました。
賛否両論分かれているようですが、カルナイは先輩として『他とは違うことをやる、高みを目指す、高みに連れて行く』を目標とする方々なので今までとは違うライブとは何かどうするか…ということで今回の形になったのだろうなと思いながら鑑賞しました。
1度では受け止めきれないので、観れば観るほどハマっていく映画だと思います!!
コールがとにかく不快
前作、前々作とは違いMCなどは全編芝居で合間に楽曲という演出のライブ映画でした。
ライブ上映で見ましたが、初見では芝居中どこで名前など呼んだらいいか分からず少し残念ではありましたが、全編芝居仕立てという演出自体は新鮮で悪くはないと思いました。
ただ、良くないと感じたのはその芝居演出のテンポの悪さと役柄の切り替わりの唐突感です。テンポが悪すぎて途切れ途切れになり、都度冷めてしまいます。
また、何よりも不快なのが作中の観客のコールです。映画を見ている客側はテンポの悪さにより声援を上げるタイミングが掴めない、声を出す程に盛り上がれていない状態で、ソロ曲では作中の観客が今までのうたプリでは聞いたことのないようなコールをします。
(今までのうたプリとは、映画、アニメシリーズ、原作ゲームやアプリゲームでの作中ボイスやテキスト、そしてライブ上映、CGライブ、リアルライブに来ていた現実のファンを見た限りです。)
名前を呼んだり、キャー、かっこいい、好き等の声援は今までもたくさんありましたが、地下アイドルや別の応援上映アニメコンテンツ文化を参考にされたのか、現実のうたプリファンの大多数がやってこなかった(そしておそらく好まれない)質が違うコールが作中で行われています。
テンポの悪さにより盛り上がりきれていない自分達と、今までの現場では見たこともないタイプのコールをして大盛り上がりしている作中の観客達の対比で、更に気持ちが盛り下がってしまいました。
前作や前々作では、声援の質も盛り上がるタイミングも作中の観客と私達映画を見ているファンがリンクしている感覚があってとても良かったのですが、今回は完全に逆効果になっています。
作中にファンも描くのであれば、前作のライブ上映やCGライブのリサーチをして欲しかった。
うたプリではなく、実際の応援上映でこういうコールを好む層の人たちが多かった作品の続編でやれば良かったのに、と思います。
絵と曲とCGなどは良いので、別の監督で同じテーマ同じ流れのものを撮り直せば、ここまで賛否両論ではなくなる気がします。
詰め込み過ぎて失敗
うたプリファンでキングダムもスタツアも結構な回数通いました
カルナイの熱狂的なファンというわけではありませんが、各グループに推しがいます
他の方も書かれていますが既存作とガラリと変わったため抵抗を示すファンが少なくないのは分かります
ただそれを除いても微妙な点が多い
テーマが多過ぎてなにがなんだか分からない
CG技術を見せたいのは分かるけど、ごちゃつきすぎて目が痛い
(衣裳にまでCGの加工がこれでもか!とされてて良さを殺してるように見えます)
歌を聞かせたいのかコーレスを聞かせたいのか謎(主役はアイドル?観客?どっち?)
カメラアングルも(みたいのそこじゃないよ~)ってのが多い
「何度も見れば分かる!」は理解できなくもないですが、何度見てもそこら辺が改善されるわけではないですしそもそも何回も通うことが前提となってるのが何だかな~…
何回も見たいと思うためにはまず1回目でひきつけるものが無いと難しいです
1回2000円って本来そんな簡単に何回も出せる金額じゃないと思うんですよね
好みの問題以前にまず「映画」としての出来が悪い
キングダムとスタツアレベルのものを期待していたので正直がっかりでした
※2週目以降
特典目当てで2週目を見ました
追加映像(の一部)が本編でした
なぜこの部分をはじめから入れなかったのか不思議でなりません
リピーターのために、興行収入のために映像を追加することは否定しませんがそれはあくまでオマケ要素であるべきです
初週では未完成のライブを見せ、コアなファンにフォローしてもらいながら「一度だけ見た人の感想は信じないで!」なんて言われていいんでしょうか?
映画としては完全な失敗作だと思います
酷評多いけど
決して駄作ではない。
酷評もあるが、駄作ではないことは断言できる。むしろ良作。ただ、期待した方向性と異なると感じたファンが、自分の期待とのギャップで実質よりも低い評価をしているという印象。
本作は、劇場版うたプリ3作品目である。うたプリにはST☆RISH、QUARTET NIGHT、HE★VENSの3つのアイドルグループが存在するが、本作はQUARTET NIGHTのワンマンライブである。
ST☆RISHワンマンライブを描いた前作がかなり好評であったため、前作と同じような構成を本作に期待するファンが多かったものと思われるが、本作はかなり方向性が変わったライブ構成となっているため、拍子抜けしたファンも多かったようである。
前前作、前作は、アイドル個人のキャラクター性を全面に押し出し、MCでのアイドル同士の掛け合いも多く描かれていた。
しかし本作はストーリー仕立てになっており、MCも全く本人らの色がないわけではないが、基本的には役として話している。
イメージとしては、宝塚のショー(レビュー)である。ざっくりしたストーリー性の中で、煌びやかなステージで華やかな衣装を纏いながら、歌とダンスを披露するということだ。
2018年月組公演『BADDY(バッディ)-悪党(ヤツ)は月からやって来る-』が好きな人は、おそらく本作もツボにハマると思う(尤も、BADDYも宝塚のショー作品の中ではかなり特殊な毛色ではあるが)。
個人的には同期で仲睦まじいST☆RISHと、エンターテイナーとしてストイックにパフォーマンスをするQUARTET NIGHT、2つのグループの違いが現れていて、QUARTET NIGHTの独自性を発揮した唯一無二の構成と考えている。
しかし、前作のスターリッシュツアーズ をQUARTET NIGHTで焼き直した映画を期待していたファンにとっては、「自分が見たかったライブではない」と落胆してしまう内容だったのだろう。もっとアイドル本人としてのMCやパフォーマンスを見たかったということだろう。
個々のグループだけでなく、うたプリ全体としてより高みに行くために、焼き直しではなく新たな試みに挑んだことは、むしろ歓迎すべきことではないか。ただ、その試みに推しグループを使われたファンはたまったものではないという気持ちも、理解できなくはない。
ちなみに、CGのクオリティは前作から相当良くなっている。衣装の質感がとてもリアルになった。前作の時点で相当CGは綺麗だったが、たった3年未満でここまでクオリティが上がるのかと、CG技術の発展に目を見張った。
1つ本作に対して言を呈するとすると、カメラワークは前作の方が優れていたと思う。ステージのどこにアイドルがいるか分からない場面が多々ある。前前作、前作と異なり、ステージサイドのモニターを利用したカメラワークが多く、そのモニターに映っているアイドルは視認できるが、実際にステージのどこにいるかが分からない。まだ鑑賞回数が4回と少ないためでもあるが、前作よりはハッと印象に残るカットは少ないように思う。
また、前述の通り基本的に役として話すため、自己紹介らしい自己紹介がない。前作と比較して、初見の人は取っ付きづらいかもしれない。前作ほど新規ファンの流入は望めないと思う。
この2点はアイドルアニメとして致命的とも言えなくはないので、私の中の評価は前作のスターリッシュツアーズ の方が高い。しかし、それは決して本作が駄作ということを意味しない。50点未満は駄作、60点は凡作、80点は良作、90点以上は傑作とするなら、私の評価は前前作のキングダムが70点、前作のスターリッシュツアーズ が90点、本作は75〜80点といったところである。
コールがダサいという意見もあるが、前作の聖川真斗ソロ曲のコールも当初は賛否両論であったので、徐々に受け入れられていくのではないか。個人的には、間違いなくコールはダサいが、こういった狙っていないダサさもうたプリの味と考えている。
最後に、袖が千切れるのはマジでオモロい。
【追記】
公開2週目から内容が追加された。往年のファンにとっては感激に堪えないだろう。ネタバレしないために詳細は伏せるが、初版で記載した「苦言」も、内容の追加により一部解消されている。⭐︎4から4.5に変更した。
ただ、前作スターリッシュツアーズと比較して、新規ファンが取っ付きづらいのは変わらないと考える。何回も見ることで魅力が増す作品。ファンは何回も見に行くことが当たり前になっていて麻痺しているかもしれないが、普通は何度も同じ映画を劇場で見ないのである。前作ほど1回で心を掴むパワーがないように思えるのは、ややウィークポイントと思う。
全くの新規ファンを大量獲得するというよりは、かつてのファンが再びうたプリやQUARTET NIGHTに興味を持つ呼水になることを期待する。
製作陣の自己満
当映画を肯定的に受け止められた方はこのレビューは読まずに、ご自身が抱いた感想を大切になさってください。
マイナスな内容はあまり公にしない方が良いと思っておりますが、製作陣に「これでいい」と思われるのは癪なため、低評価のレビューを残させていただきます。
QUARTET NIGHTと「怪盗」というモチーフは個人的にイメージぴったりで、どんな構成や演出になるんだろうととてもワクワクしていたのに、実際に鑑賞してかなりガッカリしました。
キングダムとスターリッシュツアーズ は「ファンの『見たい』を叶えようと作られたライブ」だと感じましたが、タブナイは「製作陣の『見せたい』を考えて作られたライブ」だなと感じました。
低評価にされている方は皆さん仰っていますが、
・要素が多すぎてごちゃごちゃしている
・意味が分からない
・カルナイ本人によるパフォーマンスがない
・衣装がダサい
・コーレスがダサいし邪魔
と、ライブ鑑賞にあたってノイズが多すぎます。
カルナイは歌と実力で殴ってくるタイプだと思っていたのですが、悪い意味で気になったところが多すぎて歌の記憶がほぼありません。
ユニット曲2つはすごく良かったなと思うのですが、藍とカミュの可愛さ全開の曲を、あの物理的に攻撃力が高そうなトゲトゲ服で歌われるのは耐えられませんでした。
あのトゲは何のためにあるんですか?
「パンフを読んだら意味が分かる」
「複数回見たら良さが分かる」
といった意見を目にしましたが、それは逆に言えば
「パンフを読まないと意味が分からない」
「1回では良さが分からない」
ということですよね。
QUARTET NIGHTはそんな怠慢なライブをするグループではないと思っているので、ずっとモヤモヤしています。
また、ライブで劇中劇をする意味も分かりません。
(「本人達がファンに言えないことを、役を通して歌で伝える」という趣旨があるのは分かっていますが、それは原作にて恋人であるヒロインに対して話すことであって、ファンに伝える必要はなくないか?と思っています)
役として歌っているアイドルに対して本名をコーレスするのも「結局どっち??」となりますし、何がしたいのか本当にわかりません。
せっかく怪盗というモチーフを使うのであれば、MCなどで「君のハートを奪いにきたよん😉」に\キャ〜〜/と沸いたりするのを期待していたのですが、そういった黄色い声をあげるタイミングが皆無でした。
QUARTET NIGHTとして、キングダムやスタツアのような王道ライブをした後に、単独2回目でこのようなライブをするのなら分かるのですが、カルナイ初の単独なのに、いきなりこのような尖った内容なのは不親切すぎるなと思います。(スタッフは「うたプリ」として3作目、という位置付けでこのスタンスにしたそうですが、ファンの心情を微塵も理解していないなと思いました。)
もちろん今回のライブが刺さった方もいらっしゃるとは思うのですが、「キングダムやスタツアのような王道構成をカルナイの色で表現したライブ」の方が、万人に刺さり不満を覚える人は少なかったのではないかと思います。
シンプルに歌とダンスの実力で殴ってくる王者カルナイの単独ライブは存在しなくなってしまったんだなと思うと、寂しい気持ちになりました。
『うた☆プリ』らしいダイナミックな演出の中に込められたファンへの長大な愛の返歌
『TABOO NIGHT XXXX』はほぼ全編が劇中劇として進行する、アイドルのライブツアーとしては攻めた構成の作品である。ライブの醍醐味である双方向コミュニケーションにおいても、アイドルからファンへ語り掛けるのは曲中のコール&レスポンスが主で、MCパートらしいものどころか自己紹介パートすらない。「言葉はいらない 歌があればいい」(QUARTET NIGHT『エボリューション・イヴ』2015年6月リリースより歌詞を抜粋)と長年歌ってきた彼ららしい、いかにも挑戦的な構成だ。しかしこのライブには、長年連れ添ったファンへの惜しみない愛と信頼が隠されている。
劇中劇は、4つの宝石を巡る現在と過去を織り交ぜたストーリー。4つの宝石がひとつになって本来の力を取り戻すまでの軌跡を純粋に楽しむこともできるが、これらのストーリーはQUARTET NIGHTの4人が歩んだ歴史の疑似体験としても読み解くことができる二重構造である。その道でトップクラスの実力を誇るバラバラだった4人が、ファンとの愛と信頼を築き4人であること・4人でなければならないことの意味を再確認する。ソロ曲の役柄の裏側に隠された彼ら自身の過去、そしてそれらを乗り越えた先で示される未来への答え。しかし、作中ではそのような二重底のネタばらしは一切語られない。彼らはアニメの外の世界にいる長年のファンに向けて、言葉はなくとも歌で、パフォーマンスで、必ずこのメッセージが伝わると信じてこのライブを作り上げた。スクリーンの中の観客と、映画館の座席に座る我々と、それぞれ異なる次元にいるファンへ純粋なエンターテインメントショーと深い親愛のメッセージを同時に送る離れ業をやってのけたQUARTET NIGHT『TABOO NIGHT XXXX』、途轍もない作品である。
パフォーマンスは圧巻の一言。『うた☆プリ』らしいぶっ飛んだダイナミックな演出の数々に、ラップや洋楽、シネマティックなエッセンスを盛り込んだ新しく心地よいサウンド、個々の抜群の歌唱力にQUARTET NIGHTの誇る美しい4声ハーモニー。個人的なお気に入りシーンは怪盗4人衆のメドレー。役のコーティングが施されているものの、4人それぞれの個性が最大限に活かされたパフォーマンスはエキサイティングで(特にカミュの登場シーンは最高)、アメコミ調のホログラム挿入や殺陣の要素を取り入れたダンス、メイン歌唱以外のメンバーがコーラスを入れる贅沢なサウンドにも大満足。また3Dモデルの進化もすさまじく、メタリックパーツ、ビジューの輝き、パールやラメの質感の違い、更には布地の材質差まではっきりと感じ取れる。怪盗衣装へのプロジェクションマッピングを用いた動きのある意匠投影もお見事としか言いようがなく、ライブ構成のみならず技術的にも挑戦的な作品となっていたであろうことは想像に難くない。
これまでの、映画の観客をスクリーンの中のライブ会場に引きずり込むような『うた☆プリ』ライブ映画作品とは異なる造りである今作、公開当初賛否がくっきり分かれたのは事実である。が、しかし敢えてこの“映画の外側にいるファンへと語り掛ける禁忌”に挑戦した彼らに、またそういった複雑な造りにしてまで長年のファンへの愛の返歌としてこのライブを作り上げた彼らに、限りない賞賛を送りたい。
公開2週目以降は地域別のMCパートが追加されるとのことで、これらからも進化を続ける予測不能なQUARTET NIGHTのライブツアーからはますます目が離せない。『期間限定』グループであったQUARTET NIGHTのこれまでとこれからがすべて詰まったライブ、そして新たな始まりの旅を見届けたいと思う。
ライブというよりミュージカル的なストーリー
低評価のレビューを見かけて、不安になってしまったので、私はこれはこれでアリだと思うのでレビューあげます。
うたプリもカルナイも大好きで、ムビチケやグッズを買って期待していたので、初回みた時は曲や演出はカッコイイ、そう来たか!良い意味で裏切られた!という驚きと、設定やコールアンドレスポンスは何を言ってるんだ?という困惑でした。パンフレットに公式のコーレス、キャストや制作陣の思いを見るとこういう設定、イメージなんだと納得しました。理解度を深めて見たい方は鑑賞前に通常版のパンフレットを読むことをオススメします。スターリッシュツアーズのような自己紹介が音声ナレーションと途中のテロップでしかなく、知らない人がみたら名前と顔を覚えられなさそうに思います。終始4人は怪盗など登場人物を演じていたので初めて見る人はライブというより、映画やミュージカルを見ている感覚で観れば面白いと思います!通常上映とライブ上映とで2回見ましたが、複数回見ることで細かい演出や仕草に気づけて作品に味わいが出てきます。週ごとにダブルアンコールのMCが変わるなどの変化が出てくるので、一度見て、他の週にももう一度見てみて欲しいです。
今までと同じじゃつまらない人のための尖った作品
この作品「うたの☆プリンスさまっ♪ TABOO NIGHT XXXX」は「マジLOVEキングダム」「マジLOVEスターリッシュツアーズ」に続くうたプリ劇場版第三作。
今回はうたプリシリーズのメイングループであるST☆RISHではなく、その先輩QUARTET NIGHTの単独ライブであり、「マジLOVE」のタイトルを冠していないところからも本作は前二作とは一線を画す作品になっている。
QUARTET NIGHTはST☆RISHと同じシャイニング事務所に所属する先輩アイドルグループであるが、ST☆RISHと異なり4人中3人は元々アイドルを志していたわけではない。
歌えればどこでも良かった黒崎蘭丸。比喩ではなく歌うために生まれてきてアイドルの他に選択肢を与えられなかった美風藍。別の目的のために都合が良いという理由でアイドルになったカミュ。そして唯一アイドルを目指してシャイニング事務所に入ったものの、過去の不出来事からアイドルでいることに苦しみそれでもアイドルを辞めることができなかった寿嶺二。そんな四人が社長命令で集められ、「いつ辞めてもいい」と半ば投げやりな気持ちで始めた、それがQUARTET NIGHTというグループだ。
それでも声を重ねるうち、共に過ごすうちに、四人にとってQUARTET NIGHTは徐々に特別な、自分たちの居場所になっていく。劇中劇の形を取ることで彼らがQUARTET NIGHTになっていく過程をファンに追体験させる、今作はそんな作りになっている。この流れを理解した上で観ることで、ライブ終盤ようやく聴くことができる奇跡の四重奏に、理屈でなく魂を揺さぶられるはずだ。
テンポの良さとノリで突っ走る、誰にでもわかりやすく作られた優しい作品ではない。昨今は本物のライブに来たような、没入感を売りにした全編ライブ作品も増えてきたが、今作はうたプリが先行して作り出したそのムーブメントを自らぶち壊しに行くような挑戦的な作品である。
ST☆RISHがキラキラと輝く星なら、QUARTET NIGHTはバチバチと輝く稲妻だ。アイドルを夢見なかった彼らが作り出す最高のアイドルとしてのライブステージ、それがTABOO NIGHT XXXXである。
もし少しでもこの作品に惹かれるものを感じるならば、ここにしかない唯一無二の輝きを、刮目して味わっていただきたい。
映画は1回しか観ません
私は何回か観る予定ではありますが、基本映画は1回しか観ない人が多いと思います。(こういった作品の場合はリピーターが多いとは思いますが)
ですので、1回しか観ていない人の感想は当てにしなくていいだのスルメだの言ってる人は甘えてると思います。
曲もビジュもよかったからこそ、1回観ただけで満足させてくれる映画を期待していました。
パンフを読み込んだり背景を汲み取ってまで持ち上げる必要はあるでしょうか?
2週目からの追加も、最初からしていればいいのに。
声優ライブの重圧
正直期待外れでした。
しかし、個人的には曲はいい、衣装も巷で酷評されているほど悪くないと感じたのになんでだろう?と思った時にそれは「ライブとしての期待値が高まりすぎていた」せいではないかと思い当たりました。
前作にあたる「マジLOVE スターリッシュツアーズ」公開の時点で、ST☆RISHには声優ライブとしてのグループ単独ライブは存在せず(ファンミーティングとしてのグループ単独イベントはありました)ST☆RISHファンの中では「いつかST☆RISHの単独ライブを!」というのが悲願でした。
そこに満を持して公開された前作は「これが私たちが見たかったライブなのか!」と喜ぶ要素が満載だったように思います。
かたやQUARTET NIGHTは、劇場版の第1作である「マジLOVE キングダム」以前に声優ライブとしてのグループ単独ライブを既に2回開催しています。
そちらを体験しているファンは、当然ながらより以上の内容を求めてしまってもしょうがないのではないでしょうか?
今作には劇場版前作とともに、先行して開催された声優グループ単独ライブが重くのしかかっているような気がします…
マジLOVEスターリッシュツアーズ公開後に、念願のST☆RISH単独ライブは開催されました。
今作ものちに内容を踏まえた声優ライブが開催される可能性は高いと思います。
その時に「やっぱり声優ライブの方がよかった」ということにだけはならないで欲しいと切に願います。
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