恋するプリテンダーのレビュー・感想・評価
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お金はかかってそう…
ラブコメってまあ言ってしまえば単純で暇つぶし感覚でサラッと見れるのが良くて
アホっぽい(語弊)コメディ全開だけど案外共感できたり、しっかりしたストーリーラインでハマるかんじがラブコメの良いところだと思うんですよね!
これはなんかなんとも言えなかったなぁ〜
自分が期待しすぎていたんでしょうか?😂
船とかヘリコプターとか結構壮大なお金がめちゃかかってそうな雰囲気プンプンでしたが、なんか主人公同士の掛け合い?駆け引きが微妙でした…
1番最初の時点で結構もうめちゃ意気投合!ラブ!てなってからの秒ですれ違い別れで、置いてけぼり食らった感じがありますw
ビジュアルは皆さんもう恋愛バリバリしてますみたいな、いい女といい男感ありましたけど…
お互い近い人の友達兄弟だったとか結婚式とかちょうど良い元カレ元カノとか色々とあまりにも出来すぎてしまっていると話に乗れない…
ヘリコプターもわぁー素敵〜!とはなれずwww
運命のいたずらみたいなのは全然あっても面白いけど
さすがに出来過ぎくんでしたね〜
マダム・ウェブの運命の糸
ネビュラつながりで『ガンパウダー・ミルクシェイク』を観たり
エレーナつながりで『ドント・ウォーリー・ダーリン』を観に行った自分なので
『マダム・ウェブ』に出たばっかのシドニー・スウィーニーが出てるなら、ということで観にいつたら、さっそく蜘蛛ネタもあってテンション上がりました!
美しいオーストラリアと、美しい俳優たちが堪能できました。
主役の2人、ビーとベン、共感まではしづらいけど、まあ、愛らしくて。
ビー ってのは ベアトリス の略称なのかぁ、ドラマ『シックス・フィート・アンダー』の ネイト がナサニエル の略称なのに迫るくらい、なんかいいなー と思っていたら、
レイチェル・グリフィスも出てて良かったです(『シックス・フィート・アンダー』『ブラザーズ&シスターズ』)
グレン・パウエルは筋肉で沈みやすかろうにヘッドアップで泳いで頑張っていた。
共感度でいうと、前半はビーがコーヒー代払わなかったからマイナスだったけど、ラストでベンが大減点! おもしろかったです。
下敷きになっているのが『から騒ぎ』ということで、長年読みあぐねていたシェイクスピアも、この度ついに手を出すきっかけとなりました(Amazonオーディブルのあらすじで)
思ってもみない大号泣
最初は笑えて面白いところもあって、クスッと笑えるとてもいい映画でした!
最後はハッピーエンドでみんな幸せになったのがうち的にスッキリした終わり方で、結婚式のシーンで各花嫁の母親が自分の娘にメイクしてあげたり、髪を直してあげたりするシーンがあって、娘に対する最後の母親みたいな感じがして自分と重ねてしまって感動した。
2人が浮きに浮いてるシーンもお互いしんどい思いをしていて
気持ちが合いすぎても言えないことがあるありのままの自分でいれないなどそーゆー気持ちが切なくしんどいよなぁと思った
タイタニックだ〜とか冗談やふざけ気味なところもとてもよかった
海外の人ってみんなすぐ脱ぐの!?のは思ったけど笑
もう少し濃厚なエロがあってもよかったかも
イケメンなのに泳げないのも面白かった
私、出会っちゃったかも!彼ほんと良かった最高!って毎回何かと電話したりするのめちゃわかる
女子あるあるだな〜って思った笑
言葉の辞書ありすぎてあんな頭良く冗談返したいと思った
最後の飛行機呼んじゃうシーンはまじかそれあり?とは思ったけど映画だからよし笑
結ばれてよかった気持ちなのかなぜか大号泣してしまった
全然泣く内容では無いのに自分と重ねてしまったり気持ちがわかる部分があって感情移入してしまいました!
また見たいと思える作品でした
役者さん達もみんな綺麗でかっこよくて素敵だった!
年取ってもあんな風に手繋いだりちゅーしたりできる夫婦になりたいなって思った
嫉妬してほしいよね、見返したいよね、すんごいわかる!
期待度○鑑賞後の満足度○ 邦題宜し。コアラも可愛い。ラブコメとしては及第点かな。
①こういう映画はオチが決まっているから、どう観客を飽きたり馬鹿馬鹿しく思わせずに其処まで引っ張って行くかが勝負である。
その点では及第点だと言える。だだ、問題がない訳ではない。
②レズビアンの結婚式を背景にしたのは面白いシチュエーションで宜しい。アメリカのTVドラマでは満たことはあるが、映画では初めててはないだろうか(私が勉強不足なだけかも知れないけれど)。
③シドニー・スウィーニーはラブコメのヒロインとしては巨乳すぎるけど(其処ばかり目が行ってしまう)、コメディアンヌとしての素質はあると思う。
美人ではないけれども(角度によっては時々キレイ)ペーソスも感じさせる演技力もある(『マダム・ウェブ』でも印象的だったが、『リアリティ』の主役の女の子とは思わなかった。それだけ化けられる演技力があるということだろう)。
④ただ、グレン・パウエルの方はやや微妙である。
ルックス的にはラブコメの主人公にはふさわしいイケメンではあるのだが、固いというか愛嬌がないというか洒落っ気がないというか、軽い男なのか真面目な男なのかわからない中途半端な印象で、基本的にはラブコメ向きではないのではと思う。
演技に捻りがないので(下手くそという意味ではなく)、そこをイヤに露出の多い裸姿でカバーしている感じ。
思ったより脚が短いのが分かったし(決して欠点ではありません。ただ、それを補うオーラというかプラスアルファに欠ける。例えば、トム・クルーズは背が低いけれども、それを感じさせないスターとしてのオーラやスケールがある、というような)。
ビーと初めてSEXした夜に出ていく理由もよく分からず、後で台詞での説明があるが説得力がない。
ミスキャストという程ではないのだが、例えばケーリー・グラントだったらもっとラブコメらしいニュアンスというか味が出ていたのになぁ、と思いながら観てました。
⑤ブライアン・ブラウンもダーモット・マロニーも歳をとりましたねぇ。
⑥ご両家ともかなり裕福なご一家のようですが、それがちょっと鼻につくのと共に生活感がないのがイタい。
⑦監督が、私の大好きな映画であるエマ・ストーンの出世作『小悪魔はなぜもてる』の監督なのは嬉しかったが、駄作『アニーANNIE』の監督だったとも分かりやや微妙。
SWEET PRETENDERS
ポップでおバカでちょっと下品、でも最後はしっかり甘い、王道アメリカン•ラブコメでした。
冒頭のカフェのシーンがもう楽しい。
胸を揺らしながら登場したヒロインが、数分後にジーンズを必死にエアタオルで乾かす落差よ。
最初の気遣いに加え、さり気なくトイレットペーパーを取り除いてあげるベンはイケメン。
…なのに、以降は子どもじみた煽りに、カナヅチ、高所恐怖症と情けなさのオンパレード。
でも、このあたりが愛されキャラなんですよね。
ケツのまさぐりあいなど下品なシーンが多かったり、中弛みもそれなりに感じた。
けど、ハッピーミュージカルエンディングを見せられたら「良かった!」って言うしかないじゃん。
救助ヘリをタクシーに使うな、なんてツッコミも野暮。
ちょいダサな邦題も、ラブコメなら逆にアリだし、周りも全員プリテンダーってオチにも繋がって素敵。
反発しあう2人が、実は不安や自信のなさから互いを遠ざけてた似た者同士でした、というのも納得感アリ。
ビーの退学に到る悩みや、脇キャラの想いがもう少し掘り下げられてればより良かった。
ボーの髪型や体型、身体能力や行動の自由さが、某アニメの高円寺にしか見えません。笑
とても楽しい
富裕層の浮かれたラブコメなのだけど、いただき女子や新宿マンション刺殺事件など恋愛経験のない高齢男性が急に恋に目覚めてとち狂ってしまう事件に心を痛めていたため、普通に恋愛している男女を見ると安心する。非モテのまま年老いた人に奇跡は起こらない。そもそも恋愛に向いていない。ずっと自分本位で生きていて、急に相手に合わせるなど不可能で、そんな年寄りが若い女に好かれるわけがない。なので、もし20代の女子に年寄りが言い寄られたとしたら全部いただき女子だ。若いころに恋愛ができなかったらもう取り返しなどつかない。残酷なようだけどそう思ってないと地獄を見る。
この映画はそんなこととは真逆の人たちが描かれる。一夜を共にしたのに黙って出ていかれたためについ強がって、何もない空っぽの女で最悪だったと友達に愚痴ると戻ってきた彼女に聞かれてしまう。それから恋のすれ違いが起こる。下ネタ満載でとっても楽しい。ただ、お金の心配にまったく無用な人々の贅沢な余暇の過ごしっぷりに心が冷える。しかしもし自分がその立場で、あのパーティの参加者だったとしたら、お金に余裕があったとしても本来ケチなのでいたたまれない。
愛より大切なものはない
こないだ鑑賞してきました🎬
予告編で結末が予想できるストーリーですが、それはそれでいいかなと🙂
ビーを演じたシドニー・スウィーニーのドレス姿も素敵ですね😀
ブルーが一番似合う気がします🖐️
ベンを演じたグレン・パウエルの、鍛えた胸筋と腹筋も見れます💪
彼の演技を初めて観ましたが、二枚目ながらコメディタッチの演技もちゃんとこなしています👍
王道的なラブコメですが、シドニーとグレンそれぞれのファンの方は楽しめるでしょう🖐️
30代半ばの男一人で観に行った私は、恋人が欲しくなりましたね❗
近年稀にみる王道ラブコメ❤️
シドニー・スウィーニー演じるビーと
グレン・パウエル演じるベンによる王道ラブコメ❤️
冒頭のカフェのシーンでの
ベンの気の利いたセリフやビーのトイレでの
ドタバタコメディのバランスが良すぎて、
物語にグイッと引き込まれました。
その後、予告編で出てきたシーンの数々で
うまくいきそうだったり、コンフリクトが起きたりを
何度か繰り返していくうちに、
だんだんお互いの恋愛感情が前向きになっていくのが
わかり、微笑ましいですし、
一方で、ライバルがあらわれたり、お互いの気持ちが
うまく伝わらず、で、なかなか素直になれない2人が
実にまどろっこしい!
だけど、このまどろっこしさがいいですね。
キャラクターそれぞれの言葉にちゃんと意味を持たせて
いたり、実はそれも仕掛けていたのかみたいなことが
ラスト近くでわかったりと、脚本もよく紡げているなと
感心しました。
ラストシーンからのエンディングは最高です!
各場面で歌唱しているシーンをつなげて
実に見事だし、エンターテインしていました。
とても気持ちの良い締め方で、鑑賞後感は最高です!!
デートムービーだけあって、普段映画館にいらっしゃらない
ような客層で、マナーはイマイチでした。
エンドロールでスマホを見るのはやめてほしいです。
せっかくの余韻が台無しでした。
ワンナイトラブは、南国バカンスで、本物になってしまうのだろうか
2024.5.11 字幕 MOVIX京都
2023年のアメリカ映画(103分、G)
最悪な別れ方をした男女が家族の結婚式で再会する顛末を描いたコメディ映画
監督はウィル・グラッグ
脚本はウィル・グラッグ&イラナ・ウォルパート
原題は『Anyone But You』で「あなた以外なら誰でも」という意味
物語の舞台はアメリカのボストン
トイレを探してカフェに駆け込んだロースクールの学生ビー(シドニー・スウィーニー)は、客じゃないと貸せないと言われてピンチに陥ってしまう
その場にいたベン(グレン・パウエル)は助け舟を出し、それによってビーの尊厳は保たれた
その後、二人は意気投合し、ベンの家で一夜を過ごすことになる
翌朝、ビーは黙って彼の元を去るものの、姉のハリー(ハドリー・ロビンソン)から連絡先ぐらい聞きなさいと言われて戻ることになった
だが、そこにはベンの親友ピート(ガタ)が来ていて、ベンは「最低な女だった」と悪口を言いまくるのである
その後、会うこともなかった二人だったが、ハリーとその恋人クローディア(アレクサンドラ・シップ)の結婚式にて顔を合わせることになった
クローディアはピートの妹で、ベンは兄的な存在
それぞれの両親もシドニーで行われる結婚式に参加し、そこにクローディアのいとこマーガレット(チャーリー・フレイザー)もやってくる
マーガレットはベンの元カノ的な存在で、さらにビーと婚約解消になったジョナサン(ダレン・バーネット)まで招かれていたのである
映画は、ビーとベンの喧嘩状態を察知した家族が、結婚式を穏便に済まそうと宥める様子が描かれ、さらに一歩踏み込んで、一夜を共にした仲だから、復縁できるんじゃないかと思い始めてしまう
そして、両家族がグルになって芝居を打ち、それに気づいた二人が「付き合っているふりをする」という流れになっていた
ふりは利害関係が一致していて、ジョナサンに諦めて欲しいビーと、マーガレットに嫉妬させたいベンの思惑があった
だが、演技をしているうちにゴチャゴチャになってしまい、本当に恋をしているのか、そうでないのかがわからなくなってしまうのである
物語は至極簡単で、キャラが多いけれど混同することはほとんどない
全員キャラが濃く、それぞれに残念なエピソードがあるのも愛らしい
共感力少なめのキャラばかり登場するが、目の敵にするほどの悪人もいないので安心して見られる
南国バカンスなので眼福なシーンが多いが、男性の方の露出が驚くほどに多いので、困惑する御仁がいても驚かない
結局のところ、ワンナイトラブに発展した恋の予感は正解で、自分の心に素直になっていく二人が描かれるのだが、はぐれた二人もワンナイトに突入しそうな勢いで締めくくっていたのは笑ってしまう
マーガレットが連れてきたボー(ジョー・ダヴィッドソン)は波を求めてどこかに消えてしまったのだが、人間には興味なさそうなのでOKなのかもしれません
いずれにせよ、軽快で後腐れのないラブロマンスで、落ち着くところに落ち着いていく印象がある
このカップルを応援できるかは心の広さによると思うが、元ではないけど鞘にきちんと収まるのは良いのかなと思った
音楽の使い方も絶妙で、原題を意味する楽曲も登場するが、「あなた以外なら誰でも良い」というところから、「あなた以外の誰も、私のことをわかってくれない」に変わっていくのは巧妙だなあと思った
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