「SWEET PRETENDERS」恋するプリテンダー uzさんの映画レビュー(感想・評価)
SWEET PRETENDERS
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ポップでおバカでちょっと下品、でも最後はしっかり甘い、王道アメリカン•ラブコメでした。
冒頭のカフェのシーンがもう楽しい。
胸を揺らしながら登場したヒロインが、数分後にジーンズを必死にエアタオルで乾かす落差よ。
最初の気遣いに加え、さり気なくトイレットペーパーを取り除いてあげるベンはイケメン。
…なのに、以降は子どもじみた煽りに、カナヅチ、高所恐怖症と情けなさのオンパレード。
でも、このあたりが愛されキャラなんですよね。
ケツのまさぐりあいなど下品なシーンが多かったり、中弛みもそれなりに感じた。
けど、ハッピーミュージカルエンディングを見せられたら「良かった!」って言うしかないじゃん。
救助ヘリをタクシーに使うな、なんてツッコミも野暮。
ちょいダサな邦題も、ラブコメなら逆にアリだし、周りも全員プリテンダーってオチにも繋がって素敵。
反発しあう2人が、実は不安や自信のなさから互いを遠ざけてた似た者同士でした、というのも納得感アリ。
ビーの退学に到る悩みや、脇キャラの想いがもう少し掘り下げられてればより良かった。
ボーの髪型や体型、身体能力や行動の自由さが、某アニメの高円寺にしか見えません。笑
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おじゃるさんのコメント
2024年5月15日
共感&コメントありがとうございます。
おっしゃる通り、野暮なツッコミは捨てて、楽しんだもん勝ちな作品ですね。
それとボー!言われてみれば確かに高円寺!気がつきませんでした。