ただ、あなたを理解したいのレビュー・感想・評価

自分はきっと何者かになれると思っていたあの頃。でもまだ何者にもなれてない現実…
数年後、久しぶりに再会する仲間たち。
みんな、楽しかった学生時代を懐かしむが、実はそれぞれ悩みを抱えていて…。
胸に刺さるセリフも所々あり、若者たちの友情が微笑ましかった。映像も美しかったです。私はとても良い映画だと思いました

葵が可愛かったので少し甘めの採点。笑
構えずに観れて、どこかで共感してしまう映画でした。
そうだね、そういう別れもあるよ・・とか・・
ただ、スプーン曲げだけは共感？出来なかったかな（苦笑

4年ぶりに彼女(葵)を連れ地元に帰った祐也の話。

突然いなくなり突然かえってきた祐也、高校時代の仲間達と再会するも、微妙な関係で終わった由衣香もいて、飲みの場も何か微妙な空気から始まる…。

作品の雰囲気は嫌いじゃないけど何か全てが微妙(笑)
ストーリー、展開、演技、何でこんな流れになるのって感じ、空回り、あたふたした感じの多めな祐也君の演技がやたら気になった(笑)

ラストは彼女と仲良く東京へ帰るのかと思ったら…。ポストカードの裏に書かれた「ただ、あなたを理解したい」でカッコ良く決めた感じになってるけど、本作の脚本をもうちょっと決めてほしかった。

こういう気まずい間や空気を表現したかったのかな? もうちょっと普通のお話にして・・スプーン曲げっていつよ? 主人公、ルックス含めて共感出来ず、彼女だけが健気でした。

2024年劇場鑑賞42本目。
パンフレットないのでマイナス0.5。
役者志望の青年が彼女を連れて帰郷。なんかいい感じだった幼馴染の周辺はざわついて・・・。という感じですかね。
設定としては面白くなりそうな感じだったのですが、セリフ回しがなんかダサい時が度々あったのと、口数が少ない友達が出てくるのですが別にしゃべらないわけでもないし、中途半端でよく分からない存在でした。知っている役者が高橋ひとみだけというのもなかなか辛く、最後の二人の結論も必然性を感じず、エンドロール後の映像に至ってはじゃああれってお前がやったってこと？という感じでいいんですよね？
ネタバレ避けたらこんな感じになっちゃいましたが自分にはハマりませんでした。