劇場公開日 2024年5月3日

無名のレビュー・感想・評価

全96件中、61~80件目を表示

4.0トニー・レオンが渋みを増した演技だけでなく、 きっちり過剰暴力的なアクションも見せてくれる一作

2024年5月5日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

トニー・レオンは香港ノワールの代名詞的な作品『インファナル・アフェア』(2002)にも出演しているので、もちろん本作のような役どころはしっかりはまってます。

一方で彼はホウ・シャオシェン監督『悲情城市』(1989)や『恋する惑星』(1994)をはじめとするウォン・カーウァイ監督作品といったアート性の強い作品にも多数出演しており、さすがに還暦も過ぎていることもあって、「今作ではアクションは若手のワン・イーポー(スパイのイエ役)に任せて、渋めの演技に徹するんだろうな…」と予想してたら、終盤に香港アクション特有の「やたら痛そうな」暴力アクションもこなしていて、驚き。

もちろんスタント俳優が担う場面もあるんだけど、「香港アクションの伝統は俺が守る!」という気迫が伝わってきて、痛さに目をそらしそうになりつつ感動していました!

むしろワン・イーポーの方は、表情を押し殺して淡々と任務を全うする役どころのため、抑え目の演技が続き、彼の身体能力を期待していたファンは後半までやきもきするかも。今回は基本的に、クールビューティーなお顔を愛でる回、ととらえた方が良いかも(終盤にすごい見せ場があるんだけど、別の意味で悲鳴が上がりそう)。

『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・上海』(2016)で監督、脚本、編集を手掛けたチェン・アルの描く戦時下の上海は重厚で、時にアート作品のような構図の場面にはっとさせられます。

物語の展開過程で謎めいた場面が挿入され、のちにその場面の意味を答え合わせするという、クリストファー・ノーラン監督ばりの時系列の組み換えを施しているため、順を追って観ていくしかない初回鑑賞ではなかなか場面の意味が理解できず、ちょっと戸惑うかも。

物語を追うのは二回目以降にして、初回はトニー・レオンとワン・イーポーら、俳優陣の演技、表情、そして美しいショットを堪能することに集中するのも良さそう。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
yui

4.0場数が違うぜ(トニー・レオン)

2024年5月5日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

重厚感ある映像と音楽、スパイの活動を描いて緊迫感もあり、アクションもすごくて面白かったです。
上映時間もちょうど良かった。

ところどころ同じ映像で過去に遡り、後から「ここに繋がるのか…」となるのですが、全体的に話が今どの時点かやや混乱。登場人物たちもお友達同士じゃないんで、関係はわかりにくくても、探りあってる様子などを楽しもうと割り切って見ました。(俳優たちの目がgood)
黄色いデカイ文字で今が何年かわかるのは良かった。
ラストでなるほどそういうこと?という感じでした。
もう一度見て人物含め確認したいです。
(ちゃんと識別できてますが、女性3人?メガネ2人?と混乱した瞬間あり)

トニー・レオンだから見に行ったのですが、変わらずかっこよかったです🤩
ワン・イーボーは初めて知りましたが、クールでした。が、なんとなくほっぺから口元がかわいい。(オバ目線)日本語上手でした。

エンディング曲の字幕(縦書き)は中国語?誰向けなのだろう。

少ーし声が聞き取りにくい箇所があり残念でした。

*****
入場者特典でトニー・レオンとワン・イーボーのポストカード配布。私がもらう時にはトニーのははけていて(やはり人気ね)、ワンさんのをいただきました。

コメントする 5件)
共感した! 16件)
ふわり

3.0ハードル高め、でも悪くない

2024年5月5日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

中国に攻め込んでいた日本軍と当時の中国政府・国民党軍、そして革命を目指していた中国共産党。この関係性を理解していないと話を理解するのにかなりきつい映画。この基本構造をわかっていても、日本軍の確執とか、時間軸とか、各キャラの関係性とかを理解するのが難しかった。
雰囲気はいいんだよなー。出てくる人たちもカッコいいしキレイ。こういう時代のアナログなスパイ合戦ってなんかスタイリッシュ。でも、中盤まで話が入ってこなくて相当困った。
後半になってキッチリ理解できていたというわけでもなくて、急に激しくなったアクションに魅せられただけの話。そして、なるほどそう来るのかと少々意外な展開を楽しんだ。そりゃそうか、中国が作っているからメインは共産党だよな。
あんなに話がわかりづらくて、登場人物たちに感情移入できずに困惑していたのに、最終的にはそんなに悪くない感想になってしまった。やはり、好きなジャンルでそれなりのカッコよさがあれば楽しめてしまうんだな。不思議。

コメントする (0件)
共感した! 8件)
kenshuchu

4.0ちょっと笑えたお客さん

2024年5月5日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 4件)
共感した! 11件)
雨雲模様

4.0映画としては良いと思うがお国柄があるので最終的にはこうなってします...

2024年5月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

映画としては良いと思うがお国柄があるので最終的にはこうなってしますだろうな。。。。
というところが残念
その辺りを加味してみれば良いと思う
ちょっとタイムラインの巻き戻しが多いかな?

コメントする (0件)
共感した! 2件)
ヤス

4.0かっこよかったですー。😎 むつしかったですー。😂

2024年5月5日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

知的

難しい

2024年劇場鑑賞4本目は、中国映画賞の最高峰「金鶏賞」で3冠に輝いたという「無名」〜HIDDEN BLADE〜。
中国2大スター競演の本格歴史サスペンス。暗躍する工作員の冷ややかで激しい攻防戦が繰り広げられます。🇨🇳

かっこよかった〜。😎
むつかしかった〜。😂

私の歴史認識が乏しいこともあって、中国共産党、国民党、日本軍の立場の違いや、時間軸が行ったり来たりするので、少し困惑しました。😵‍💫

でもこの作品、同じ場面を繰り返し映し出すことで、入り乱れる時間軸や頭の困惑を整理してくれる。
あれ、これ見た場面やけどねー。と思ってたら、あっそういう事か!って。私には新鮮な魅せ方だったので、そういう意味でもかっこよかったなぁ。👌

舞台は、第二次世界大戦下の上海。既に満州を統治下に治めた日本軍が次に狙う標的は! 中国共産党、国民党、日本軍の思惑が入り乱れ、繰り広げられる激しい攻防戦。アクションシーンは緊張感たっぷりの見応え。✨✨✨

この作品、中国本土で180億円を超える興行収入を叩き出した大ヒット作品なんですって。大人気なるやろなぁー。素直に思えたです。

まるで韓流アイドルのような「ワン・イーボー」さん、めちゃくちゃかっこいいです。「惚れてまうやろー!」ってみなさん突っ込みたくなりますよ。笑笑 🤭

※観客の9割は女性の方でした。大人気なんですね。😍

コメントする (0件)
共感した! 5件)
Smile

4.5男たちはかっこよく、女はみな美しい。

2024年5月4日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

無名 タイトルの意味がわからなかった。

この作品の時代背景には詳しくはないが知らない訳じゃない。それでも、いつのどこでという字幕が入る割に、いったりきたりしてわかりにくかった。
先に出てきた場面が、実はこうでしたとまた出てくるのは、なるほど、とは思うが何度もやられると、もっとすんなりと描いてくれよと思ってしまう。

トニー・レオン、ワン・イーボーはじめ男たちはかっこいいし、女はみんな美しい。
音楽も重々しく、クライマックスのアクションは迫力がある。観終わった後の満足感は大きい。

エンドロールに流れる主題歌(ワン・イーボー?)に日本語の字幕をつけてほしかった。

トニー・レオン主演で同じ時代の上海が舞台の「ラスト、コーション」。もっとわかりやすく、傑作だった。
高揚感は半端なく、スリルと愛と後悔と絶望。音楽も映像も美しい。今より少し若いトニー・レオンと体当たりでラブシーンを演じたタン・ウェイ。
この映画の雰囲気が気にいった人にはおすすめします。

コメントする 2件)
共感した! 23件)
大吉

4.0中国語圏で一番有名なスター、トニー・レオン‼️

2024年5月4日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

怖い

第二次大戦中の中国を舞台に、中国と日本によるスパイ戦を重厚なタッチで描いた力作だと思います‼️一つ一つのシーンがズシリと重みがあり、見応えあります‼️いつも思うんですが、こういう時代設定での日本軍の描写は同じ日本人として肩身が狭いですね‼️中国語と日本語で普通に会話してるのもチョット違和感があります‼️トニー・レオンとワン・イーボーによる肉弾戦は迫力十分‼️

コメントする (0件)
共感した! 17件)
活動写真愛好家

3.0アイデンティティ

2024年5月4日
Androidアプリから投稿

第二次大戦下、上海で暗躍した汪兆銘政権の秘密工作部員たちの話。

共産党から寝返る男と面談する男から始まって、共産党や国民党、そして傀儡政権の工作員たちの表と裏と関東軍のドロドロをみせるストーリー。

当時の情勢に疎いと登場人物たちの立ち位置や思想が難しそうではあるけれど、決して嫌日とかでもなくてあくまでも様々な思想の中国人同士の因縁をみせる、かなり楽しめるスパイノワールですね。

ただ、そういう作品でもないのにアクションで引っ張っるし、妙にエピローグが長いし、ラストのタイトルの後はだとしたら納得行く部分もあるけれど、だとしたらそもそも何で?な感じで、ちょっと引っ掛かりつつも流れで流していた部分が蒸し返されてう〜ん…という感じだった。

日中の母国語同士の違う言語で会話させるのはちょっと残念だったけれど、日本人役は端役に至るまでよ〜く聞かないとわからない程ネイティブな日本語を話していたのは素晴らしかった。

ちなみに日本が大東亜戦争を開戦したのは、石油禁輸でそれしかなかったからで、勝てると思っていたかは…。

コメントする 6件)
共感した! 21件)
Bacchus

5.0ドラマでは見られない王一博の魅力

2024年5月4日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

難しい

映画の内容は一言で言うと難しいのですが、映像の美しさと王一博の目と動きの演技がとても良かったです。またリピしたいと思います。
#映画無名

コメントする (0件)
共感した! 1件)
ジョニー

2.0トニー・レオンとワン・イーボーを楽しむ作品

2024年5月4日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

とにかくトニー・レオンとワン・イーボーが
かっこいい。これは間違いありませんでした。

彼らのアクションが楽しみで鑑賞したのですが、
後半に至るまでは、あれれ?
アクションなんて全然ないじゃないか!?と
かなりの肩透かしをくらいました。
予告ではカンフーを取り入れた派手なアクションが
本作の見どころなのだろうと思いきや、
全然違うという…。

1940年代の中国と日本の関係性及び世界が
どんな状況なのかを知っておくと、
後半に至るまでの話の展開にはついていきやすいのだ
と思います。
しかしながら外国映画あるあるではあるものの、
日本ってこんな感じなんだとか、日本人って
こんな喋り方なんだっけ?とか、余計なことに気を取られ
集中できませんでした(笑)

また、時間軸の描き方がクリストファー・ノーランか!?
というくらいトリッキーで、その描き方を理解するまでは
話がよくわからないという状態で鑑賞していました。
ただ、後半に行くにつれ、またラストの描かれ方もそう
なのですが、謎というか伏線が回収されていく気持ちよさ
みたいな感じはありましたね。

なんといっても、
後半の主役二人のアクションがキレがあって
ハラハラしましたし、期待通りでした。
もっと観たかったというのが本音で、
全編を通しては、アクションが物足りなかったです。

ラストのオチも、中国映画であるという大前提から
読めてしまうものではありましたが、
それなりにカタルシスはありましたね。

上映時間がちょっと長いですね。
もうちょっとコンパクトにサクサク展開すると
もっと楽しめたと思います。

コメントする 4件)
共感した! 14件)
ひでちゃぴん

2.0序盤からSleep。

2024年5月4日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 6件)
共感した! 14件)
SAKURAI

4.0ヒリヒリする映画

2024年5月4日
iPhoneアプリから投稿

誰が敵か味方か、最初から最後まで腹の探り合い。
なので、ずっとヒリヒリしっぱなしの映画でした。

なのですが、腑に落ちないシーンもちらほら。

観客をミスリードしたかったのかもしれないけど、あまりにもやり過ぎなので後々辻褄が合わないだろうと思うよなシーンもあり、「あれは何だったの?」とモヤモヤ感も。

あと大切なシーンというか、肝になる日本語の台詞が訛っていて聴き取りにくかったのが残念。

あの台詞は訛ったらアカンやろ。

コメントする 1件)
共感した! 10件)
ただの映画好き

3.0壮絶な戦い

2024年5月4日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

力と力の勝負

タイトルの意味がわかりません。

コメントする (0件)
共感した! 6件)
完

5.0中国香港映画の美しさを引き継ぐノワール

2024年5月4日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

知的

難しい

チャン・イーモウやウォン・カーウァイのような中国香港映画の色彩や構図の美しさのDNAを引き継ぎながら『HERO』や『グランド・マスター』以上に肉弾戦を繰り広げるトニー・レオンとワン・イーボーの流血しながらのスタントなしの対決シーンは、匂い立つ色気すら感じられ必見です。ワン・イーボーは優れたダンサーでもあるそうで、アクションシーンの体の動きの美しさは納得です。
このシーンは是非劇場で味わっていただきたいものでした。

ストーリーは時系列がバラバラで判りにくいですが、どちらかと言うと最初に散りばめられた暗喩を提示される感じがしました。要はフラグが立つ感じ。最後まで見るとフラグが回収されスッキリしますが、物語の全体を理解できるわけではありません。

理解する為には2回以上は必見ですが、それがこの映画の良さでもあると思います。登場人物が相対する時には疑心暗鬼や腹の探り合いなど表情で語ります。スパイ映画なので。
初見は表情の意味は当然判らないのですが、2度目には理解をもって名優揃いの演技を堪能できます。名優揃いなので表情の訳を知った上で見るのもまた唸らされるところもあり面白く感じました。

ワン・イーボーはこの作品が映画デビュー作だそうですが、トニー・レオンと共に主役を張るに値する優れた演者と感じました。彼はトニー・レオンやレスリー・チャンのようなアジアを代表するスターになるポテンシャルがあると感じます。それもまた、この映画を劇場で見るべき理由の一つだと思います。

コメントする (0件)
共感した! 8件)
みいみい

話には、てんで付いていけなかったけど面白かった。日本軍の残虐行為をあえて強調して描いているのは中国(共産党)の映画だからと思われる。

2024年5月4日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

難しい

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 6件)
マサヒロ

5.0こんなに映画にのめり込めたのは初めて

2024年5月4日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

難しい

すごく良かったです。
あっという間132分でした。
映像も音響も美しく素敵でした。
ただ、今まで自分が歴史や政治に関心を持って来なかったかことを反省しました。
もう一度勉強して、見に行きたいと思います。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
エリ

4.0意外と良かった なんだか昭和戦前の雰囲気に忠実 イマイチな 車運転 街の空襲 画面も かえってレトロで良い。

2024年5月4日
iPhoneアプリから投稿

怖い

興奮

知的

上海は 「上海1920 あの日みた夢のために」今は忘れ去られようとしてる ジョン・ローン主演 チコっとだけ本作と時代重複
以来かもな、 当時は 大学卒業時期 池袋で観た 勿論 シネコンなんて概念ないし スマホもネットもない時代

本作グッズが何故か売ってたが 中国価格なのか需給バランスなのかすげぇ高かった
ちっこいA5のクリアファイル@800 キーホルダー@1400 とTシャツ@4900円 トートバッグ@3900円
ポスターB2@1200 でも、キーホルダーは売れた形跡あり【私は勿論買えませんでした。】

本作 実は 「上海1920」ほど洗練されてない それが 逆にレトロ
当然 旧日本軍の批判場面はあるが 俺的にはウェルカム🎯
だって
蛮行0️⃣ 蛮行皆無だった というのはどうかと思う まあ色々とご意見はあるかと存じます 多様な見方があって然るべき❗️

本作 レイトショーゆえ 精鋭観客9名 もはやこの人たちに 歴史背景説明は 釈迦に説法 余計なお世話❗️

ただ 今後、配信とかでご覧になる方おられるかもしれないので 最低限の整理

1931 1932 満州事変 柳条湖事件 満洲国 日本傀儡国家 無理クリ成立
1937〜日中戦争 盧溝橋事件

この時代 孫文の辛亥革命以来の 中華民国 国民党保守本流は 蒋介石だが
日中戦争で 上海に近い南京陥落で 内陸部【中国の平野広すぎ❗️】重慶 重慶政府に追い込まれ

今に続く 毛沢東 共産党 は 延安だっけ 山の麓まで追い込まれて 追い込まれすぎて
国共合作 つまり 共産党 国民党政府 組んでいた。

スキマ状態の 南京 に無理矢理 日本が傀儡政権 として 樹立させたのが 汪兆銘政権 南京国民党

コレ流れの説明が ホームページと映画コムが 違ってるが 結論として双方正しい 俳優の名前と役名が紛らわしいんだよね
①共産党から南京国民党の人物が 共産党リスト
②たぶん どっち❓かの国民党の女性が 日本人リスト

スパイ映画だけに ケレン味たっぷり➕暴力アクションが 2人の事実上主人公スター が最高です。
重々しい音楽も良い。

フラッシュバックのような いちいち戻る編成はわかりにくくもあるけど かえって重々しい
遠き 戦前の上海の 謀略 策略的で 良い❗️

画面も 一瞬 特殊効果が 篠田正浩監督❓除く「スパイ ゾルゲ」連想させた 浮き上がり方
だけども 昭和戦前レトロで良い❗️

ただ 本作に限らず 歴史もの というのは 会話部分は全て創作のフィクションだし
大山巌は 違うし 大山中尉の事件も違う【検索🔍してください】「貴族院の大山公爵」って ダレ❓❓たぶん創作
コレは想定の範囲内。

意外と 森博之さん演じる 日本軍人の 策略的な悪い奴も 骨太に描かれてた。
作中名言 ・日露戦争の勝利がアメリカへの勝利過信につながった。・本当に切腹する人は『切腹』とは口に出さない

でもね 細かい話は どうでも良くて 個人的に 戦前というより日中戦争時の 上海の雰囲気 権謀術数
どいつもこいつも 謀略 策略の雰囲気&主役スター2人のアクション良かったです。

まあ 知識は要りません ただ 南京 重慶 延安 汪兆銘氏の立ち位置だけはネットで5分くらい見とけば
イイかもです🦆 あっ 厳密にいうと それも省いても良いかも 映画は娯楽なので

有料パンフ🈶は ネタバレ要約パンフ &写真 なので 本作 「しっくりくる」人は購入も良いカモ🦆です。

歴史モノ好きな人もそうでない人も是非 ただし 特殊効果のはみ出し浮き上がり 的なのは見逃して❗️

コメントする 16件)
共感した! 26件)
満塁本塁打

5.0映像美と音楽、役者の功

2024年5月3日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

難しい

萌える

まず、この作品を日本で観られたことに感謝!
トニー・レオンの熟練の演技は靴音すら魅力的で複雑な物語に安定感を与えていました。ワン・イーボーの美貌と独特の鋭さは華があり、後半になるにつれて物語の深淵に引き込まれて行きます。
ぜひネタバレなしで観てほしい作品です。
スタントなしのアクションシーンは必見!

コメントする (0件)
共感した! 1件)
おっつん

4.0額縁絵画の様な美しい画面作り

2024年5月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

難しい

クリストファー・ノーラン監督の時刻パズルピースの組み替えを何度もされて、話が大変混乱させられる作品だ。

基本はどの関係のスパイなのかを考えながら見ると面白いが、見事に騙される。

それは皆んなが二重、三重のスパイだからだ。
正解はしやすいが間違い易くもある。

だからトニーレオンの渋い演技を楽しみ、
ワン・イーボーの誠実真面目な空気を感じることだ。

最後に、何度も何度もひっくり返され答えを教えてくれる優しい映画です。

それにしても、
トニーは何であんなに煙草を吸うのだろうか?
確かに、タバコでセリフの間合いはいいのだが、煙たくて仕方ない。

そして、最後が二大スターをリスペクトしたところがノワールでないところに落胆した。

( ^ω^ )

1940年代上海。
第2次世界大戦下の上海を舞台に国民党、日本軍、関東軍、中国共産党の関係者同士がお互いの素性が分からない中でスパイたちが繰り広げる一進一退の上海ノワールスパイ劇。

無名
劇場公開日:2024年5月3日 131分

「花様年華」「インファナル・アフェア」などの香港の名優トニー・レオンとテレビドラマ「陳情令」でブレイクした中国の若手俳優ワン・イーボーが共演し、第2次世界大戦下の上海で暗躍する中国共産党・中国国民党・日本軍のスパイたちの攻防をスリリングに描いたノワールサスペンス。

1940年代上海。
第2次世界大戦下の中国を舞台に
暗躍した名もなきスパイたちの運命。

中国共産党、国民党、そして日本軍。お互いの素性が分からない中でスパイたちが繰り広げる一進一退の攻防劇。

中国・汪兆銘政権の政治保衛部に所属するフーは、中国共産党の秘密工作員だった男ジャンの身辺調査を行う。
フーは中国国民党に転向するというジャンから共産党幹部の情報を聞き出すことに成功する。
1941年、上海に駐在する日本軍スパイのトップ・渡部は、政治保衛部の主任となったフーやその上司タンと日本料理店で戦局について話す。
フーの部下として働くイエは、友人ワンとともに諜報活動に従事していたが……。

トニー・レオンがフー役、ワン・イーボーがイエ役を務め、「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・上海」のチェン・アルが監督・脚本・編集を手がけた。2023年・第36回金鶏賞で最優秀主演男優賞(トニー・レオン)・最優秀監督賞・最優秀編集賞を受賞。

無名
劇場公開日:2024年5月3日 131分

コメントする 2件)
共感した! 4件)
カール@山口三