夢みる給食のレビュー・感想・評価
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もう少し着色を抑えてもいいのでは
希望を感じられる内容ではあったものの、個人的には無理にキラキラ作品にしようとしている感を少し感じてしまい、そこがあまり美しく感じられなかった。
インタビュー前にどうも「こんな感じでお願いします」的なのがありそうだったり、ポジティブな言葉を切り取って組み合わせたような構成が多かったのも気になった。ナレーションや音楽も、もう少し自然体な方が好きだった。
その道で成功あるいは希望の兆しがあるならば、苦悩や挫折の生々しい部分ももう少し収めても、作品に影は落とさないだろうし、そちらの方がもっとリアルを感じられたように思う。
細かい点でいうと、色々なデータが示されていたのは良かったものの、母数が明記されていなかったりして、どれくらい見せかけでなく本当に価値あるデータなのか、という部分でも判断材料に欠けるところがあった。それも含めリアリティ不足に感じた。
元気いっぱいでキラキラした子どもたちが愛おしいです
オオタヴィン監督は自作品を「エンターテイメント・ドキュメンタリー」とか「ポエトリー・ドキュメンタリー」と命名しています。前作品も同様で子どもたちがとにかく活き活きと映し出されています。今回は有機野菜を使った給食を取り上げています。小学生の平均体重は6年間でおよそ2倍になるそうです。身体は自分の食べたもので出来ている!当たり前のことだけど意識しないとうっかり忘れてしまいそうになります。未来を担う子供たちのためにオーガニック給食を懸命に提供している自治体や教育機関や生産者さんや保護者さん。子どもたちを思う気持ちが給食と言う形になって、ヴィンさんの優しい目線で映像になって私たちに届けてくれています。とても温かい作品ですね。全国にオーガニック給食が広がっていくと良いですね。
夢見る○○
すべてが繋がってるってことがよく分かった。
夢見るすべての方々がすごいなぁと思った。特に夢見る市長さんや町長さんすごい!でも、それを動かした、すべての熱い思いを持ったみなさんの力ってすごい!
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