劇場公開日 2024年4月12日

  • 予告編を見る

「韓国映画にしては短めで観やすい」貴公子 らまんばさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5韓国映画にしては短めで観やすい

2024年4月28日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

韓国映画って(いや、ドラマもか)面白いけどやたら長い。他にも観たいものがたくさんある中でtime consumingなのは敬遠しがち。でもこの映画は118分と良き♬一般的な韓国映画の長さと比べて短めなためか映画が始まっても状況設定に時間を費やす事なくサクサク展開。おかげで何を観てるのかよくわからない。話の筋は見えないものの面白くてどんとわん引き込まれる、という自分にとっては初めて出会ったアプローチ方法の韓国映画。映画のジャンルとしては『アクション』となっているけど、自分的には『ミステリー』要素も結構強く感じられ、『バイオレンスミステリー』なるジャンルがあればソレがいいかと。
フジテレビの長寿番組『逃走中』に出てくるハンターみたいな男が常に気色悪いうすら笑いを浮かべながらある男(作中では“コピノ”と表現)を追いかけま回す。でも追いかけるのはハンターだけぢゃない。どうしてコピノは追われるのか。物語が進むにつれて真相が明らかになる!?

本編とは全く関係ないけど、今回初めて“コピノ”というワードを知った。字幕では「ハーフ」とか「混血」と表現されていたため、およ?あたしも韓国語で自分のことを表現する機会があれば使えるかも!覚えておこう!!と思ったけど、Google先生に聞いてみたところ、正しくは『韓国人(Korean)の父親とフィリピン人(Filipino)の母親を持つハーフの子供のこと』らしい。擦りもしてなかったwアブナイアブナイww

らまんば