フォールガイ : 特集
【これ、映画.comユーザーは絶対に大好きなやつ!!】
ギネス認定の超絶アクションで洋画復活の大本命!?
伝説の凄腕スタントマン、ヤバい事件でもスキル炸裂!?
編集部も大満足、興奮がまっったく冷めない超胸アツ作
猛暑続きでなんだか気が滅入りそうなこの頃。そんな気分を豪快&爽快に吹き飛ばしてくれる映画、見つけました。
ライアン・ゴズリング主演の
主人公は、元伝説のスタントマン。撮影外でガチの事件に巻き込まれ命の危機にさらされますが、スタントスキルを発揮して危機を突破しようとします(そして意外となんとかなっちゃう)。
この設定だけでも「面白そう!」と超そそりますが、さらにギネス記録にも認定された超絶アクションもあり、さらにさらに“胸アツ”要素がてんこ盛りで何度もぐっときて……。
ヤバい。これって映画好きなら絶対ハマるやつじゃん、映画.comユーザーの皆さんに早くお伝えしないと!
この特集では、映画好きとしての使命感に燃える筆者が、本作の魅力を余すところなくご紹介します。
朗報:映画.comユーザーの皆さん、絶対に大好物です!
劇場を極限にアツくする、アクション映画復活の大本命
周りから「たぶん好きだと思う」って何かをおすすめされること、ありますよね。それと同じで、映画.comユーザーの皆様なら特に本作がぴったりハマるでしょっていう自信があるんです!
[絶対好きでしょ、この設定]元伝説のスタントマン、ヤバイ事件に巻き込まれる もう奢るからさ、とにかく観てよ、その後にみんなで何時間も語ろう、ってくらい良い。
まずは、簡単に物語と設定をご紹介。
主人公は、大けがを負い一線を退いていたスタントマンのコルト・シーバース(ライアン・ゴズリング)。ひょんなことから元カノのジョディ・モレノ(エミリー・ブラント)が監督を務める撮影現場に舞い戻りますが、因縁のある主役俳優トム・ライダー(アーロン・テイラー=ジョンソン)が突然失踪。
ジョディとの復縁とキャリア復活を狙うコルトは、トムの行方を追い、やがて思わぬ事件に巻き込まれていきます。スタントスキルを発揮して危機を突破しようとするも、予期せぬ事態になったりして……。
あまりにも好きな映画だったので、筆者は早速公開後にも友人と映画館に行く予定を立てました。思わず「なんならチケット代こっちが払うからさ、一緒に行こうよ。大丈夫大丈夫、最高に楽しいから!」って強引に誘っちゃったくらい、とにかく広めたくなったんです。
鑑賞後には「あそこ笑ったし、あのアクションどうやって撮影したのかな~」なんて語り倒す予定なので、すでに映画館近くのカフェも目をつけています!
[絶対好きでしょ、このエンタメ性]大作・秀逸作がいっぱい公開されたけれど… この夏、アクション映画復活の大本命は「フォールガイ」!
アクション映画においては、近年は「ジョン・ウィック」「キングスマン」「ミスター・ノーバディ」など斬新な作品が増えてきています。
そんななか、満を持して登場したのが、超秀逸な「フォールガイ」です。アクションに圧倒されて、笑って、ちょっと感動して、たくさん楽しんで。この夏はぜひ、映画館でポップコーン片手に観てほしいです!
と、ここで大事なお知らせです。本作は2DのほかIMAX®、Dolby Cinema®、Dolby Atmos®、MX4D、4DX、ULTRA4DX、ScreenXのラージフォーマットでの上映も決定しています。カースタントや戦闘シーンのほか、後述しますがギネス認定された凄技アクションも登場するので、ラージフォーマットもとってもおすすめです!
さらに、字幕版はもちろんのこと、吹替版も必見! 内田夕夜さん、園崎未恵さん、津田健次郎さん、五十嵐麗さん、木村昴さん、種﨑敦美さんら実力派の豪華声優陣が集結しています!
【さらにぶっ刺さる5つの胸アツ】ギネス記録、俳優、
音楽、愛etc…知るともう鑑賞不可避の魅力をプレゼン
「う~ん、良さそう!」と思ってもらえたかと思いますが、さらに「面白そう」と思ってもらえる魅力が、この映画にはたくさんあります! ここからは、実際に鑑賞した筆者が本作の“胸アツ”ポイントをプレゼンしていきます。
いやー、本当に語りたい推しポイントがたくさんありすぎて。両親からなるべくきれいな言葉を使うよう育てられましたが、興奮が全然おさまらないため、あえてこう叫ばせてもらいます。
【①監督が胸アツ】「ジョン・ウィック」「デッドプール」「ワイスピ」斬新アクションを手掛けたスペシャリストがおくる、陰のヒーローたちへのラブレター
メガホンをとったデビッド・リーチ監督は、自身も元スタントマンという経歴の持ち主。「ファイト・クラブ」などでブラッド・ピットのスタントダブルを務め、監督としては「アトミック・ブロンド」、「デッドプール2」、「ブレット・トレイン」、さらに「ジョン・ウィック」シリーズにも携わってきた“ガチの人”です。
自身のスタントマン経験を本作に反映したそうで、映画作りを支える“陰のヒーロー”たちに光を当てたいという思いが詰まった、ラブレター的な映画でもあるんです。
【②超絶アクションが胸アツ】カースタントがギネス世界記録に認定 “「007」超え”車が8回転半ってハチャメチャにすごすぎるし、全バトルが最高すぎた
製作を手掛けたのは「ブレット・トレイン」「Mr.ノーバディ」などで知られる87ノース・プロダクションズです。映画好きならおなじみの、アクションといえばここ!みたいなスタジオですよね。
あるシーンでは、カースタントで車を8回半も回転させ、ギネス世界記録を更新しました。これまでの最高記録は「007 カジノ・ロワイヤル」の7回転だったのですが、なんと1回半も多く回りました。いやいやいや、すごすぎるよ……。
「フォールガイ」のタイトル通り、ヘリコプターからコルトが落ちていくハイフォールのシーンも息を呑むほど美しくて、なんだか泣きそうになっちゃいました。実はこのシーンには裏話がありまして……(観てないと伝わりづらいかもですが、どうか語らせてください、すみません!)。
ハイフォールに挑んだスタントマンは、トロイ・ブラウンという男性。実は彼の父ボブ・ブラウンも、完璧なハイフォールをすることで有名なスタントマンだったのです!
今回、トロイは約45メートル落下しています。父ボブは自身が製作・使用していたエアバックを今回のために再び使用し、撮影当日は現場でエアバックを持ち、落ちてくる息子の姿を見届けたそうです。
この話を知っていると、ハイフォールのシーンがさらに特別に感じると思います。大きなスクリーンで目撃してください!
【③キャストが胸アツ】魅力と色気がダダ漏れ、過去イチかも…… アクション映画のライアン・ゴズリングもめっちゃいい!
主人公コルト役は、企画当初から満場一致でライアン・ゴズリングが第一候補に挙がっていたそうです。スタントマンをリスペクトするゴズリングは、彼らの気持ちを理解するために、高所恐怖症にも関わらず、自身もビルの12階から落ちるスタントに挑んでいます。
現在43歳。渋さが出てきて、色気もあって、アクションもこなせるなんて、トム・クルーズやブラッド・ピット、キアヌ・リーブスらに続くアクションスターになりそうな予感。元恋人を演じたエミリー・ブラントとの息の合った掛け合いも、ずっと観ていたかった。「ラ・ラ・ランド」「バービー」……これまでも最高でしたが、個人的には本作のゴズリングに1番ときめきました!
【④音楽が胸アツ】数々の名曲がストーリーや映像と融合した結果 言葉にはできない急激な“情動”が、心の底からわきあがる!
テンションがぶちあがる音楽も、本作の大きな魅力の一つ。KISS、AC/DC、テイラー・スウィフト、フィル・コリンズらの名曲が使用されています。
なかには、カラオケで歌うなど、登場人物たちの感情を表現するために楽曲が使用されるシーンも。ストーリー展開や映像と融合していき、音楽が作品全体を大きく盛り上げていきます。
良い映画には良い音楽が必要不可欠ですよね!
【⑤映画愛が胸アツ】「映画っていいな」を再確認 えぐいくらいエモーショナルな鑑賞後感、エンドロールもお楽しみに
最後の胸アツポイントは、“映画愛”。本作には「メメント」「ダンボ」「ノッティングヒルの恋人」「プリティ・ウーマン」「ラスト・オブ・モヒカン」「テルマ&ルイーズ」……これ以外にも数々のオマージュが登場します。映画好きならニヤニヤしちゃう、たまらんやつです。
映画作りを裏から支える人々が大活躍するシーンもあり、後半は特にえっぐいほどエモーショナル。「これだから映画っていいんだよなぁ~」ってしみじみ思いました。
人生うまくいかないこともあるけれど、映画は気分を上げてくれる最強のアイテムだ――そう思いながらエンドロールに入っていくと、さらに素敵な映像が待っていました。胸アツって、こういうこと。最後までじっくり楽しんでくださいね!
目の肥えたアクション映画好きたちが大大大満足!
「面白すぎて頭が痛い」「個人的殿堂入り映画確定」
8月6日には本作の試写会が実施され、“三度の飯よりアクション映画が好き”であろう、目の肥えた映画ファンたちが集いました。上映後には自然と大きな拍手が沸き起こり、大盛り上がり! SNSには熱のこもった感想がたくさん投稿されました。
この記事の最後に、アクション映画好きたちが語る本作の魅力の数々をご紹介します!
「映画終了時には皆で拍手喝采 最高のエンタメをありがとう! これは
「まごう事なき
「
「
「ほとばしるスタントアクション愛。洋画好きなら思わずニヤけてしまう小ネタの応酬、バカバカしさとスゴさで畳みかける展開に終始笑った。
「映画製作と言う聖戦のクライマックスは
「前面から伝わるスタントマンへの敬意がド派手なアクションシーンに表れていて素晴らしいの一言…!映画やハリウッドに詳しい人ほど笑える小ネタも多く、中でも何度も出てきたネタはこの映画界隈みんな好きなはず。久しぶりに
「ありとあらゆるアクションが詰め込まれていて夏にぴったりのポップコーンムービーだった
「笑ったり、ハラハラしたり
「映画作りはたまたアカデミー賞で評価されない『スタント』分野に最大限の敬意を捧げる強いメッセージ性。