「まさしく「呪われた一族」」アイアンクロー sironabeさんの映画レビュー(感想・評価)
まさしく「呪われた一族」
アイアンクローを必殺技にしていたフリッツ・フォン・エリック。その長男は幼くして亡くなっていたが、ケビン、デビッド、ケリー、マイクの兄弟もプロレスラーになっていく。父は強さで、母は信仰で息子たちを守ろうとする。しかし、デビッドが日本遠征中に急死、さらにケリー、マイクも不幸に見舞われ。
ちょうど兄弟が日本で有名になりつつある時、プロレスを見てました。彼らが病気や怪我で、こんなに不幸な目にあったとは知りませんでした。実際は5ではなく6兄弟だったとのこと、映画に収まりきれない、まさしく「呪われた一族」です。
兄弟皆すごい筋肉で、役者魂をひしひしと感じました。
ブルーザー・ブロディ、ハーリー・レイス、リック・フレアなどは懐かしい名前です。チャボ・ゲレロも懐かしい名前、そのジュニアが出演と監修でした。試合前の段取り確認や、後の控室での普通のやり取りも描いていたのが良いです。当時ブロディの入場曲はレッド・ツェッペリンの移民の歌でしたが、本編で流れなかったのが残念。
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