「願望という名の呪縛」アイアンクロー めるさんの映画レビュー(感想・評価)
願望という名の呪縛
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上映館が少ないので、これはすぐ観に行かなければと仕事を切り上げ平日に鑑賞。平日の割にはまあまあの観客数なのかな?
自分が成し遂げられなかったことを、子どもに託すというのはよく聞くことやけど、この一家の場合父親の願望が重い重い呪縛となって続いていたんやろうなあ。
尊敬している父親の期待に応えたい。だけど、限界はいつかはくる。その限界を見極められなかったきょうだいたちは死に向かった。やけど、ケビンは最初の強敵に挑んだ後の父親の態度をみて、自らの限界或いは父親への違和感に気がつき本気で戦うことが怖くなったのかなと思った。
きょうだいたちの人生はどこかで変えることができたんやろうか。残されたケビンの気持ちを思うと本当に胸が痛くなった。
ケビンが今はたくさんの家族に囲まれて幸せそうに暮らしているというのをみてほっとした。家族のことを考えると幸せになるって結婚する時に言ってたもんね。ジムを手放したのもケビンにとってはいい決断やったんやと思う。
最後に、ザックエフロンといえばペーパーボーイのちょっと情けない感じのイメージで止まってたんやけど本作ではムキムキゴリゴリマッチョに大変身!あそこまで鍛えたんやろうか…すごいなあ…
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ゆ~きちさんのコメント
2024年7月20日
めるさん、こちらにお返事しますね。
「哀れなるものたち」が無理なら、もっと無理ですw
不条理過ぎて、監督の言いたいことわからなかったし、エロよりグロが多めなので、私は何度も叫びましたwww ホラー映画が大丈夫ならいけますが、私も星3.5はサービスです♪