「言葉の呪い。」アイアンクロー SAKURAIさんの映画レビュー(感想・評価)
言葉の呪い。
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1980年代元AWA世界ヘビー級王者フリッツ・フォン・エリックに育てられたプロレスの頂点を目指す息子達の話。
世代が違うのでまったくこのレスラーの方達を知らないけど…、本作観ての率直な感想は作品を通して観てるからこのオヤジが綺麗に映ってるかもだけど、ただただ一方的なダメな奴としか思えなかった。自分の子供に夢を託すってリアルでも有りがちだけど、やらすならちゃんと身体、メンタルとケアをしっかりやってやれよ!って思いましたね私は。
呪いの家族なんて解説、予告にあったけれど、「チャンピオンになれ、目指せ」と言うオヤジからの言葉の呪いで息子達が無理しすぎてこうなってるんじゃんと思いました。
終盤ラスト辺りの亡くなってしまった兄弟達があっちの世界で自由になれたみたいな感じで抱き合うシーンと、ケビンの息子達が「僕達が兄弟になるよ」のシーンは泣けた。
こんな家に生まれてきてしまった息子達がちょっと気の毒と思ってしまった印象の方が強い。
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トミーさんのコメント
2024年4月7日
ケビン&ダビッド兄弟が初来日した時から、線が細くて大成出来ないだろうと思いました。良くあそこまで出世したと思いましたが、親馬鹿と七光であたら命を散らしてしまいました。自分も親父の首を締めたい位です。