「終盤の」アイアンクロー トミーさんの映画レビュー(感想・評価)
終盤の
フィクションならではの演出が無ければ、凡作と断じただろう。自分だって首を締める迄いかなくともフリッツを責めたい。天国の兄弟たちを見てやっと涙が出そうになった。
他にもプロレス一家はあるが、そんなに儲かるのか? 子どもにやらせよう、自分も家業を継ぐんだ、とよく考えられるもんだ。プロレス史的には結構いい加減で、フリッツがNWA会長だった事には触れられないし、ナチスギミックの大ヒールがあの時代のNWA世界王者になれる筈がない。ライバルたちも冗談? 仮装? 位の出来でした。
ファンなら常識でしょうが、どうしても知ったかしたい。
・ヘルウィグとは当時WWF王者アルティメットウォリアー。
・レスリング監修チャボゲレロJRも3代プロレス一家。
・ケビン&ダビッドは初来日から線が細かった。とてもモノにならないだろうとの印象で、それは出世してからも自分の中では変わらなかった。
スネーク!…むちゃくちゃ懐かしいですねぇ笑 おそらく数十年ぶりに思い出しました笑
話は変わりますが日本でもプロレスを描く映画、そろそろ出来ればいいのにと思ってたら「家出レスラー」やりますね。制作ブシロードって、これプロモですね。あまり期待しない方がよいかもですが(^_^;)
共感とコメントありがとうございます。そうなんですね。ケビンは子供たちがレスラーになることを反対しなかったんですかね。私がケビンなら絶対にレスラーにだけはさせたくないと思いますが。
コメントありがとうございます。
当時のプロレスシーンはまだまだ人種対抗みたいな感じが根強くて、イラン人、インディアン、ドイツ系などヒールがいて、対抗するアメリカンがもてはやされていましたね。
それにしても今の一人勝ちの業界でも一家が殿堂入りする、アメリカの懐の広さも感じました。
コメントありがとうございました。
プロレスはほとんど分かりませんので、参考になりました。
家族のドラマとしては、自殺した兄弟たちの苦悩が、ほとんど伝わってこなかったのが残念でした。、天国(?)で会うシーンで、ごまかされてしまっては…。
リック・フレアーの試合巧者ぶり(ズルさ)がちゃんと描かれていたが、四の字固めは出なかったね。マイクは体が出来ていないのにリングに上がってしまった。プロレスは、どんな技を受けても怪我をしない体を作らないといけない。自分で技をかけて怪我をするなどありえない。雪崩式に不幸の連鎖。六男も自死という話も聞く。ブロディが死に、三沢光晴の事故死で、プロレスを見るのをやめた私です。
共感コメントどうもです。
私の認識ではフレアーは(見た目は)あんなもんでしょう。ブロデイはもっと大きい役者はいなかったのかなという感じ。レイスは良くよせてはあったけど、顔の輪郭というかちよっと違うかな。NWAチャンプの頃はもう金髪にしていなかったっけ?若い頃は(日本に来た初期の頃)もっと細くて金髪でしたよね。赤い手袋付けてた時もあったな。ちゃんとブレーンバスターやってましたね。
コメントありがとうございました
チャボ・ゲレロjrが、プロレス監修と、ザ・シーク役だったと知って胸熱だったかつてのプロレス好き(全日派)です。
私も、首絞めのシーンは、はじめて父を乗り越えようとしたシーンとして、深く迫ってきました。
トミーさんの補助線が、より作品を豊かに味わわせてくれます。ありがとうございました。
トミーさんコメントありがとうございます。かなりのプロレス通ですね。私が小学生の頃はプロレスごっこをやりましたし、全日派と新日派に分かれていました。偉大な父を持つと子供は大変です。
こんにちは
コメント、ありがとうございます。
フリッツ・フォン・エリックが父親だったら嫌だなあと言う前半の想いをリリー・ジェームズの笑顔に救われ、最終盤のシーンでは目頭が熱くなりましたね。では。