ポラリス 死闘のアイスロードのレビュー・感想・評価
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3Dパズル
2144年、凍てつく氷の世界となった地球でシロクマに育てられた不思議な能力を持つ少女が、略奪者たちと戦う話。
10年前、何者かに親が殺されシロクマに助けられた現在に至るアニメーションが差し込まれて始まって行くけれど、サイズもピッタリのずいぶんキレイなお召し物の少女が、プラプラしてたら略奪者達に捕まって…。
シロクマはみんなムアですか?それとも見分けがつかないのか?そしてすんごいハンドパワー持っているのに使い所が下手くそなんですね…。
良くわからない。緑の液体に樹液に奇形の魚に体液に、今度は緑のプロテクターの編み込みレディ。
何で車でいかんの?なんで婆さんあっさり諦めるの?
そしてなんで編み込みレディ助けるの?
「ポラリス」=北極星はわかるけれど、いったいどこに向かってるの?
最後も結局何がしたいのかどういうことかまるで解らず、もしかして星座になったってことですか?
設定やプロットはあるんだろうけれど全然伝わってこない雰囲気映画だった。
星を目指した超能力少女の旅路の末に待つものは…
文明が滅んだ2144年、一面の白銀の世界に少数の人類が生き延びた。
雪原に生き残り、白熊に育てられた超能力少女が、略奪者集団の追撃に会い、途中、老女や正体不明の女と出会い、ポラリス-北極星を目指して過酷な旅に出る。
少女の目的は一体何なのか。
「白銀世界のマッドマックス登場!!」などという威勢のよすぎるコピーなんか、もちろん信じませんが、それにしても、あまりにも、しょぼすぎる。
出演者総勢10人くらいでマッドマックスを作ったみたいな映画。
いや、マッドマックスを引き合いに出したらダメでしょう。
少女が白クマや仲間と共闘して悪者を大殺戮とかを期待していたのですが、大失敗でした。
そもそも少女の超能力は、怪我を直したり、臓器移植したりする能力で、攻撃力ではないし。
北の夜空を目指した少女は星となり、おおぐま座となったシロクマと、夜空で再会したのでした、というファンタジーだったのでした。
事あるごとにプープープー
極寒の地にて、シロクマに育てられた少女が恐ろしい狩猟者達と闘う物語。
SFバイオレンスアクションを謳っているが…確かにちょいグロや戦闘シーンもあるにはあるものの、終始マッタ〜リしたテンポ。
んで、何かとハーモニカをプープーとふくシーンが多いこと。もう暫くハーモニカは聴かなくて良いやと思うくらい。
そして何より、登場人物皆が一体何の目的があって行動してるのかよくわからん。まぁ、敵らは生きる為に狩猟や伐採をしてるのかな〜ってとこだが、そこまでスミに拘る理由は?捕虜って何の為⁉
んで、何よりスミは?
結局、はぐれたムアと再会したい、ってだけ?
そしてこの終わり方よ…もう"?"が頭中を駆け巡ってますわ。
犬も結局なにかあるわけでもなし。。
そんなこんなで90分のサックリ尺のハズがやたらに長く感じてしまった。
当たればデカいが当たらなければ意味不明なSFファンタジーを地で行くような作品だった。
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