ラストホール

劇場公開日:

ラストホール

解説

「退屈な日々にさようならを」「少女邂逅」などの映画に出演してきた俳優・秋葉美希の長編初監督作品。秋葉が自身の父との別れの経験をもとに手がけた作品で、若手監督の登竜門である第17回田辺・弁慶映画祭でキネマイスター賞を受賞した。

父・陽平の死から背を向けて生きてきたダンサーの暖。やがて踊ることを止めてしまった彼女は、故郷からやってきた幼なじみの壮介によって、陽平の残した一枚のメモに記された場所をたどる旅へと連れ出される。その旅の中で2人は陽平の面影に触れ、咀嚼(そしゃく)できずにいた思いを飲み込んでいく。

秋葉が監督・脚本のほか自ら主演を務め、主人公の暖を演じた。彼女を旅に連れ出す幼なじみの壮介役は「赫くなれば其れ」などで活躍する田中爽一郎、父・陽平役は川瀬陽太がそれぞれ務めた。そのほか森羅万象、鈴木卓爾らベテランも脇を固めている。田辺・弁慶映画祭の受賞作品を上映する「田辺・弁慶映画祭セレクション2024」(24年8月23日~9月12日=テアトル新宿/24年9月20~26日=テアトル梅田)で上映されて好評を博したことから、2025年1月に単独で劇場公開。

2023年製作/71分/G/日本
劇場公開日:2024年9月6日

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映画レビュー

2.5出だしと終わりはそんなに悪くないけど途中が退屈で71分なのに長く感...

2024年10月20日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

出だしと終わりはそんなに悪くないけど途中が退屈で71分なのに長く感じた。なので評価はイマイチ。

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Mr. Planty

3.5若々しいロードムービー

2024年10月9日
PCから投稿

採点3.7
喪失を受け入れるためのロードムービー。
女優秋葉美希の初監督作で、クラファンのリターンでの鑑賞です。
初監督らしく若々しい作品で、主演でも頑張ってました。
物語は部分部分でミュートにしてる設定があって、割と良いフックとなってたと思います。
段々と見えてきて最後には物語がピタッとハマる感じでした。
終始ふわっとした風が通る感じで、それがロードムービーぽくって良かったです。
ラストの締めかたも美しい、自作が気になる作品でした。

強いて言えば、食べ物も一つのテーマな割に食事があまり印象に残らない。というか、旨そうに感じなかったかな?
それと上映後のトークで聞いたのですが、スーパーで父の持っていたカゴを軸に現代に切り替わるシーン。あそこは一発でとったようですよ。

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白波

2.0消費期限大丈夫?

2024年9月8日
Androidアプリから投稿

悲しい

単純

亡くなった父親の影を追い、踊れなくなってしまったダンサーの娘と、実家の隣人で幼馴染の男が、亡き父親の思いを辿る旅をする話。

2016年退院する父親を迎えに行く為実家に戻った娘から始まるけれど、ん?介護用ベッド?
そして親父が亡くなって6年後、踊れずに挫折した娘のもとに生前親父から車を貰った幼馴染がやって来て、お泊りからのお出かけだけど、あれ?横浜?からのどこに向かってるの?

あらすじ紹介を読んでいないと全然わからず、読んでいてもあまり良く分からない状態がしばらく続き、ラスト15分ぐらい前に一瞬それが映って急に感情を吐露する流れになってもね…。

そしてそこから一応薬のフリはあったけれど、そんな強引な…。

もうちょいうまく展開させていたらもっと面白くなりそうなのにという感じだし、ダンスのいざこざの拾い方も雑過ぎるし、なんだか勿体ない印象。

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Bacchus

2.5全てが荒削りの女優初監督作

2024年9月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

寝られる

当然初監督作なのでしょうがないが、ストーリー、演出、俳優陣の演技、ギャグセンスすべてが中途半端、今年の弁セレで個人的には一番期待していたため少し残念
監督の俳優としての魅力がすべてなくなった。
だが、俳優の別の道に挑戦し模索して頑張ってほしい。
これからのご活躍期待しています。

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shun shun