「江戸時代の武士が現代に来たら・・・想像しながら笑った」侍タイムスリッパー りあのさんの映画レビュー(感想・評価)
江戸時代の武士が現代に来たら・・・想像しながら笑った
江戸時代末期の京都で、会津藩士の高坂新左衛門は藩から長州藩士を討つよう密命を受けた。その男と刃を交えしばらくすると雨が降りだし雷も鳴りだし、そして落雷を受け気を失ってしまった。目を覚ますと、そこは現代の京都の時代劇撮影所だった。新左衛門は江戸幕府が140年前に滅んだこと、自分がタイムスリップしたことを知りがく然とした。生きる気力を失い、一度は死を覚悟する新左衛門だったが、心優しい人たちに助けられ、助監督に恋心を持ち、気力を取り戻していった。やがて彼は特技である剣の腕を頼りに撮影所で斬られ役として生きていくことを決意する、という話。
タイムスリップって現代人が過去や未来に飛ぶのは良くあるが、過去の人が現代に飛んでくるのは珍しいかも。
左から文書をさらっと読んでたが、横書き文字は昔は右から読むんじゃなかったっけ、とか、ひらがなの書き方江戸時代とは変わったよなぁ、とかツッコミを入れたくなったが、些細な事だし、まいいか。
ほとんど知らない俳優ばかりだったが、みんな芸達者で面白かった。
特に高坂役の山口馬木也の戸惑った演技が面白かった。
コメントする
sow_miyaさんのコメント
2024年9月17日
140という算用数字は読めるのかしら?…と自分も思いましたが、そもそも、右から読むっていうのは、その通りですね笑。
細かなツッコミは、いろいろあってもそれを吹き飛ばす面白さでした。