トラペジウムのレビュー・感想・評価
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原作未読。酷いヤツだが生っぽさが割と良かった
オーディション落ちまくったアイドル志望の女の子が計画的に自分の夢を叶える為に友達のふりをして周りを巻き込んでいくんだけどまぁRPGのクエスト感覚とか強烈な自己中ぶりとか他人の痛みに鈍感なとこが10代あるあるって言うか、これくらいじゃないと芸能界生きていけないぞってかんじ。ホント自己中で他の三人を道具としてしか見てなくてなんだよコイツってなる。でも怒った後にすぐ落ち込んだり普段は礼儀正しかったり自分の夢に真っ直ぐ過ぎるのは観ていてわかる。友人にはなりたく無いけど(笑)
他の三人が聖人過ぎる。6年後に会ったら和解出来たならわかるけどあのタイミングで和解して感謝を述べているのもスゴイけどそこで自分はアイドルを諦めないって宣言する東は徹底してイカれてる。
ラストは何かキレイに纏めて良い話しにしてるけど消化不良だよね。尺が足りな過ぎ。
6年後に二人目って亀井ちゃん?てのもまぁリアル…
あ、ライブシーンは良かった。あえてTVカメラの後ろからの映像にする事で虚像としてのアイドルが良く出ていたかな、と。
良い作品だと思いますが、ハマれなかったです
ストーリーもアニメとしての作画も良くできており、作品としては楽しめます。でも、ピンと来るものはなかったな〜、という感想。
まず、ストーリーは「理想と現実の間」で葛藤し、少女は大人になっていく、という王道の青春もの。何ものでもない何かに成ろうとして、結局は自分以外の何もでもない、唯の自分なる。まあ、王道であるから故に、間違えのないストーリー。
続いて、Clover Works制作の美しい作画。アバンからオープニングがグッと引き込まれました。南房総の明るい景色と、薄暗い渋谷や東京に街並みの対比とか、光を使った情景描写も見事です。
声優も上田麗奈と洋宮妃那の主役級がしっかりして、良かったと思います。1点あえて苦言を言えば、爺さまズのモブが酷かったぐらい。まあ、年寄り役ってかなり難しいと思うのでね〜。
ピンと来なかったのは、結局最後まで登場人物やテーマに感情移入出来なかったから、ですね。要は「ハマれない」ってこと。
ヒロインの東ちゃんはイマイチ掴みきれなかった。根は「腹黒ボッチのドルヲタ」なんでしょうが、もっとデフォルメしてくれたら、入りやすかったかな〜?素で入るなら、意外と常識人であるお蝶夫人か、カメラの兄ちゃんだったのですが、あまりキャラの深掘りが無かったで、、、
やっぱ、作品テーマであるドルヲタでないと、ハマれないのですかね〜
物語の大きな流れは「Tari Tari」なんですよね。テーマがアイドルか高校の合唱なのか、の違いです。あちらの方が、それぞれの想いにスッと感情移入できたので、劇場版って尺が影響していたかもしれません。
主人公の未熟に起因する破綻した仕事の当然な帰結
失敗を描くビジネス映画として出色の出来。見るべき映画だ。
女子高生 東ゆうは地方都市に住むアイドルワナビーである。
彼女はアイドルという「ビジネス」を進める上で3つの間違いを犯している。
1.同僚に対する目的の意図的な隠蔽
アイドルになりその仕事を続けて活躍することが活動目的と最初に伝えていないこと。お互いの目的が異なるのだから、プロセスが進むほど同僚との間で見解の不一致が広がる。
腹黒と感想ではよく言われるが、当然ながらこの事実はいずれ明らかになることが予見できる。それを予め伝達できないのは、騙していることに対する良心と納得させる交渉力の不足に基づく、主人公の未熟さが原因だ。実際、カメラマンには目的を伝えられている。彼女には同僚を納得させる自信がなかったのだ。
2.素質と適性の混同
かわいい外見と魅力的な個性という素質と、芸能人としてスポットライトが当たることへの耐性という適性は異なるのだが、それらを近似のものと認知していたこと。
適性がなければ継続できない。つまり、目的は達せられない。まあ、何度もオーディションに落ちている、素質側が一方的に不足している彼女にとって区別をつけることは難しいのだろうが。
3.自己と他者のモチベーション、ベネフィットの不分別、または不足
自己の利益は他者にとっての利益と同一と勘違いしたまま仕事を進めたこと。彼女にとって脚光を浴びることによる承認欲求の充足が最大のベネフィットであり、それによりモチベーションを維持していた。しかし他の3人はそうでなかった。
本来はそこをカネで解決するのだが、学生であり所詮は事務所の雇われである主人公には対応不可能である。従って、最初のメンバーの選定に誤りがあった。
ビジネス映画ならば中盤で一度解散したあと、プロセスの振り返りと改善を行い次のメンバーを揃える展開へ進むことが妥当。
そこを個々人の素質に合わせた活動を続ければそれぞれの夢は叶うと帰結させるのは、まあ90分青春アニメ映画というフォーマットの限界かな。十分面白かった。
不等辺四辺形
原作未読。乃木坂46は冠番組見てる位には好きで興味があり観に行きました。
グループプアイドルを目指す主人公と、その仲間を集めた先にどうなるかという物語。
映画内でどうしても気になってしまったのが、事が起きるのがだいたい唐突であるということ。
基本的には主人公の話しのみにスポットライトが当たっていて、他の仲間の深堀りが浅く各キャラクターの感情の機微がほんとんど描かれていない為と思われる(全く描かれていない訳ではないが、どうも付け焼き刃に感じる。事が起きてから関係するキャラクターの独白を繰り返しているような。)。
その為、主人公が自分勝手に見えたりコミュニケーションが言葉足らずだなという印象を受ける。
最後は主人公が昔からの知り合いであるキタに会いに行き以前の自分はどうだったかを聞くが、昔の話をそれまでに劇中で大してしてないので、そこすらも唐突に感じる始末。その後、各キャラクターがとある宿題を持ち寄り大団円を迎えるがなんとも消化不良に感じてしまった。
しかし、題名のトラペジウム(どの二つの辺も平行でない四角形)は4人の距離感を示す言葉としてピッタリで良い題名のチョイスだなと感じました。途中オリオン座が映るシーンも4人の関係を表してるみたいで良かったです。
また、興味深かったのは、アイドルの恋愛や各メンバーのやる気の差に対して当時現役アイドルだった原作者の考えが少し透けて見えるところです。全てのセリフが原作者本人の実体験から来てはいないと思いますが、現役アイドルが原作者である言葉、セリフの重みを感じました。
乃木坂46ファンは観る価値あると思います。
もったいなかった
原作の事は全然知らず、星街すいせいさんの曲に惹かれて見に行きました。
いきなりOPで流れた(笑)
いきなりエンディング感が…
内容はともかく、
エンディングは
①今まで撮った写真を映したながら主題歌
②クレジット流しながら東西南北(仮)で作詞した曲
③10年後のコスプレした写真
の順番で締めてくれれば、とってもエモくなった作品だったのにと思いました。
微妙な出来。夢の成功にボランティア精神や親友の利用は偽善で情けないと思う。
チラシで、”トラペジウム”と”バジ-ノイズ”が両方隣同士で置かれていた為、よく似た物かなと思っていた。”バジ-”の方は先週公開の音楽系バンドの話で実写。
”トラペ”はアイドル目指すアニメであった。
今日は「トラペジウム」をなんも考えずに観たよ。
場内、ほぼ野郎(男)ばっかりでしたね。しかもアニオタ系のブツブツ小言言ってそうな人ばかりで ちょっと軽く引きましたわ。(汗)
そう言うアイドルキャラ4人の話なんで、やっぱりこの手のファン層が来ちゃうのかな・・・でも 好きなんだろうし それはそれで良いと思う事にした。
なんか入場者用の戦利品wプレ貰いましたわ。
アイドル名は”東西南北(仮)” 4人がアイドル目指し夢と希望と挫折、過酷な先に迎える現実とは、そして彼女らの10年後の未来は。
※うう~ぅむ 書いてて何て安直な内容なんだと。何で劇場でやってるのか、配信スタ-トでも良いと思うんだが。
原作:高山一実 氏(元乃木坂46)
CV関係
・東ゆう(東:主、アイドル志望女子):声 - 結川あさきさん
・大河くるみ(西:ロボコン工学女子):声 - 羊宮妃那さん
・華鳥蘭子(南:テニスお蝶夫人):声 - 上田麗奈さん
・亀井美嘉(北:主の小学校同級生):声 - 相川遥花さん
・工藤真司(カメラマン):声 - 木全翔也さん
内容的には、流石元アイドルがネタ書いてるので、その辺りは苦労とか売れる為の秘策はそうなのかなと 感じた。
アニメでも実写でも本質的要素は基本変わらんのやけど、
なんだろう 話にね味付け足らんのよ。そう感じる。
見た後の得られる感情の深さが浅いですかね。そこが残念でしょうか。
思った事:
①人物作画キャラはどれも可愛いと思います。アニオタの心を惹きつけてると感じますかね。
②東はやっぱり あの性格や考え方では何度もオーデション落ちると思う。アイドルでは売れないと思うわ。
ロボコン工学女子か、お蝶夫人女子が一般的にはウケそうだと思う。
特にお蝶夫人女子がリアルならタレントで推しかも。想いや話し方が良い感じ。
ロボコン工学女子もリアルなら普通にウケは絶大と思うね。
③やっぱりあざとく ボランティア活動を遣っている証を残す行為がダメかな。
誰でも就職有利とかでやってるじゃん~って声ありそうだけど、既にこの手は分かり切ってるから敢えてSNSなどに出してる人は見送りたいかな。
④東の味噌汁にアリで、その辺に捨てる。捨て方も対処もダメだな。
その点、北さんは他の2人を呼んできて皆で食べようとした点がエライ。場を作る事が出来る人なんだね。
⑤解散後、喫茶店から出てくる北さんと偶然出会い 東と話するところ。
北さんの髪の色がグレ-じゃ無かった気がする。なんで色変えたんじゃろか。
⑥10年経って、東はタレントアイドルになってて。北さんは結婚し二人子供が出来て。南さんは仕事で海外ボランティア活動。西さんはロボット工学関係の道に進んでたっけ?。工藤君は撮影スタジオ持ってて写真撮ってる。
みんな進むべき道へ自分で考えた方向にイケてる話展開でエンディング。
それで円満満足ハッピーハッピーw。でも何も感情がね~残って無いのよね。
⑦歌CDだけでも リアルに売れると良いね!(歌が絶妙or微妙w)
気になる方は、
劇場へ。
あまりにも薄っぺらい感じ
「東西南北」の絆の物語
高山一実の長編小説をアニメ化した青春物語でアイドルを目指す少女の心の葛藤を上手く描いている。主人公が結成するアイドルグループ「東西南北」のメンバーの想いがヒシヒシと伝わってきてそれぞれのメンバーに共感しました。東西南北は魅力的なアイドルグループです。
2024-82
後半はよかったです
前半は少し早送りで話を見せられているような不思議感がありましたが、後半から良くなってきました
10年後のオチで4人だけでなく、男の子の10年後も描かれていたのはとても良かったです
青春夢追い毒強め映画
アイドルになりたい少女がアイドル候補を集めてアイドルグループを結成し、夢をつかもうとする話。
主人公の性格がかなり極端で、自分の夢のためにアイドルグループ候補としてかわいい女子に近づいて、本人の資質など関係なしに自分の夢のために利用する。そうまでしてアイドルになりたい説得力のある動機があればいいのだが、そういうわけでもないので、ほとんどの人は主人公に全く共感できないだろう。
大筋では王道展開でいい話っぽく終わるけど、主人公の性格を生かすならもっと波乱があってよかったように思う。王道展開にするなら性格をマイルドにして感動的な話にするべきでは。
中身と梱包がチグハグな印象。
それなりに波乱はあるので期待外れというわけではない。色んな見方ができるということでもあるので、人によって評価が割れる作品だと思う。
あの高山一実が
この性格の主人公書いている所に、何か色々と考えさせられる。
偽りの友人計画
みんなそこまでわかった上で受け入れたんかな?
そこまでしても人気が1番ないあたり…。
でも最終的には成功してるあたりはちょっとモヤっとした。
あと違和感のある工藤くんの声はそういうことね…と。そういうのもういいから。
明らかに女声の爺さんも…別の配役もあったやろ…と。
やはり主人公に感情移入できなかったので、採点は厳しくなりました。
夢が他人に押し付けるのは本当にいいのか
予告編で東ゆうが可愛いと思って見に行った。
主人公4人は個性があり、仲良くて魅力的な所もあると思う。唯東の夢は友人達に押し付けて、自分の本当の考え方や思うことを一度でも言わなかった。それは本当に彼女たちを友達として見るのか?それとも唯自分の夢を実現するために利用するのか?納得出来ない!自分の夢なのに、チームを支えるのはいつも南ちゃんと亀井ちゃんだよね。だから失敗した。主人公の性格はこの作品が人気になれない原因だと考える。本当に残念だった。
逆に、自分の失敗に向かう勇気も成長する物語の一つである。皆と話して、分かり合えるのがチームと友達だと思って、最後皆一緒に友達に続けて良かった。高山一実のことは詳しくないが、もしそれは本人の経歴をきっかけに書いたなら、その勇気や夢に向かうねばりが本当に素晴らしいと思う。
もう一つ残念なのは、4人初めて主演するシーンのだ。その舞台のショットでvtuberっぽいCGを使って、個人的に違和感が感じる。もし、CGではなく、その全身像の立体感を無くして、皆んなの表情や動きのカットをもっとアニメのような感じが有ればもっと良いと思う。
後半は良かった
千葉県の高専。私の母校です。
今はあんな可愛い子がいるのか。
贅沢を言えばもう少し千葉県の風景が欲しかったかな。高山一実さんの出身地、南房総市ですし。後半のあるシーンの写真たちは全部が千葉県では無いかもしれませんが、知っている風景が美しく、自分の千葉愛を確認できました。
前半のアイドルデビューまではイマイチ。応援する気にもならないし。なんか自分勝手過ぎ。
デビュー後はいろいろと話が展開します。ウルっと来ました。いい話でした。
たぶん、コントラストというか、前半がグチャグチャというか、胸くそ悪いというか、そういう印象だからこそ後半が生きるのかな。
劇場で観る人は最後まで半強制再生ですが、今後配信とかで観る人は後半まではガマンです。
トップアイドルだった高山一実さん原作ということで、どうしても乃木坂と重なり、やっぱりこういう大人いるのかな?とか思ってしまった。
せめてバナナマンが入ればな、、、あんなことにはならないと思いますが。
ちなみに、乃木坂配信中で高山一実本人が、自分のいたグループが良いグループだったので、前半のグチャグチャが描きづらかったとのこと。ちょっと安心。
“アイドルになる” 事が目的? アニメで魅せる話ではないかも
個人的な印象ですが、サッコンこの“東ゆう”の様に、目的を見失ってる、或いは最初から間違ってる、意味を理解せずワケ解らずひたすら突っ走る人や組織って、多々見受けられると思うのです。本来目指すべきもの、目的の先にあるものを見出だせなくて、状況に流され、成る様にしか成らない結果を生む不毛な話アレコレ。
自分の周辺にもいまして、ただしその掲げるモノは “綺麗事” なので、コチトラ経済活動に精一杯で日々苦労してるんだ!と聞こえそう。この話はそんな『ヒューマンドラマ』でして、決してアイドルアニメではありません。
ですがコレこそ『アニメでやるべき話か』なのは否めません。新進気鋭のアイドルを起用した実写映画にすればよかったのでは?(ファンも取り込めますし)
そう云う訳じゃないにしても、キャラが魅力薄めで妙にリアリティがありません。東ゆうの自己中極まりない行動原理も、アニメだからか何となくソフトな質感です。
また、伏線である冒頭からの東ゆうの違和感マシマシな展開からの、中盤以降の騒動からの結末がワリと予想できてしまう、ご都合的な展開をたどります。
キャラの掘り下げも東ゆうは積極的に魅せますが、後の3人は必要に応じて適宜補足程度。そしてラストは収まる所に皆収まりました的な、台風の様に過ぎた青春時代、的なお話だった、何と言うか、決して薄っぺらくはないけど淡白な内容です。
良く言えば、解りやすい伏線と解りやすいシナリオで構成された素朴な内容なので、ティーンな若者には良いのかなと思います。一方目の肥えたアニメ視聴者にどう映ったものか。
という訳で良かった所と言えば、一風変わったアイドルになるためのアプローチで、ソレが主人公の悪い部分を引き出してソレを軸に話が展開していくので、仕組みとしては巧く出来たシナリオだったのかなと。
中の人も、原作者が元アイドルなだけに、マンマ主役を任される様な企画になりそうなところを、キチンとプロを使って‥‥と思いきや、観光地の城の3爺ちゃんシーンでブチ壊され、強制的に素に戻されます。ココなぜ婆さんじゃダメだったの?
漫画アニメの実写化を疑問に思う作品が多々排出される中で、本作は逆で(必要性という意味で)なぜ実写にせずアニメにしたのかが不思議に思う作品でした(今後実写化するかもw)。
主人公の強引さが目立つ
原作小説を未読です
本作は主人公の東ゆうが
東西南北のそれぞれの学校の美少女を見つけ出して
彼女たちをアイドル活動をすることを狙う
主人公がメンバーを集めるときに
本当の目的を隠して
友人になろうと言って近づくのはちょっと強引に感じる
そして、
西(ロボット好きな女の子)
南(お蝶夫人っぽいお嬢様)
北(主人公の昔のクラスメイト)
の3人をあつめて、地方テレビ番組から
アイドル育成計画的な番組からデビューし
本格的にアイドル活動をしてくる
しかし、アイドル活動がもともとの目的でなかった
3人はアイドルでやっていけなくなってしまい
結果として、アイドル活動を解散になってしまう
解散したあとは主人公もアイドル活動をやめ
学校にも行きにくくなった
その後、メンバーと再会をし和解して
主人公はもう一度アイドルを目指して頑張る
そして、みんなそれぞれの夢をかなえて
10年後に4人と再会するという感じで終わる
本作を観ると
主人公の強引さが際立つ
メンバーも含めてすべてアイドル活動をするための踏み台というイメージ
そもそもアイドルになりたいらしいが動機がわかりにくい
さらに主人公は外国に行った期間があり(英語も堪能)
日本のアイドルに触れていない時期があったのに
なぜ、日本でアイドルになろうと思ったのか本作でもよくわからない
集めた3人は普通にいい子だな
アイドル活動に巻き込まれた感じなのに主人公の悪口言わなかったし
「目に狂いはなかった」というセリフがあったがその通りだ
それとアイドルに向いているかは別ということか
モブとかも悪口を言っていた人もいたという描写もあったので
それを考えると3人はまとも
ただ、お嬢様とかロボット好きの女の子とかの設定は
序盤くらいでしかあまり意味がなかった
さらにアイドル活動についていけなくなって
解散をしたのにCDを買った主人公のところに集まるのは驚いた
普通だったら、メンタルやばかった子もいたので
4人集まらずだれかは絶交していると思った
そもそも、なぜこんな回りくどいことをして
アイドルになろうと思ったのかというと
主人公はオーディションに全部落選をしたことでこの作戦をとったらしい
でも、一度オーディションで全部だめだった人が
ラスト再チャレンジでうまくいくのかとラスト疑問に思った
どう考えても「東西南北」での知名度があったからだろとしか思えなかった
本作ではアイドルになるには
容姿や才能よりも、アイドルに対する異常な執着がないと
アイドルになれないというメッセージを感じた
原作者もアイドルなのでこれが事実なんだろうか?
ただ、10年くらい前ならともかく
現在だったらyoutubeとかネットからアイドル目指すのだろうかと思った
主題歌にVtuberがかかわっているのもそういう意図があるのだろうかと感じた
作画や声優は基本的に不満はなかったが
爺さんトリオの声に違和感があった
しらべたら、原作者含む乃木坂メンバーがゲスト声優やっていたのか
なった本人がそう言うんだからそうなんだろうな…
アイドルモノアニメと言えば大概がアイドルになるまでの話でその苦労や
葛藤が描かれる事が多くアイドルになった事がゴールである事が多いですが、
本作は順調にアイドルになれちゃいました!感があり普通ならそれは
リアリティが無いとか言われそうな展開ですが
なった本人がそう言うんだからそうなんだろうな…
と言えるのがとても面白いです。所謂持ってる人間でありそういうある種の
輝きに選ばれた人とそうでない人又は耐えられない人間の物語ですかね。
原作はそうなってるのか未読ですが興味深いですね。
けろりら氏の雰囲気も挟まる今時感のある全体的にテンポのいい画
や歌もとても良かったですね。
人は思い通りにはならない
キラキラしたアイドルものは特に好みではないですが、この作品は面白かった!
最初から打算丸出しで、こんなやり方いつまでもうまくいくはずない・・っていう嫌な予感を感じながら話が進んでいく・・・。メンバーと自分のSNSを比べるシーンも見ていて怖い。
この子たちは日の目を浴びるところまでいったけど、そうなる前にこうして色々な理由で解散していったバンド・グループ、無数にあるんだろうな。
一番心に響いたのは、ゆうが「私っていやな奴だよね」って母親に聞くシーン。これを子供に聞かれたら親はどう答えるべきなのか。「そういうところもそうでないところもあるよ」って答えはかなり満点に近い回答だと思う。そうだよね、0か1かだけで考えないのが大人、なんだろうな・・と。
しかし、破滅した後自分の悪さにも向き合って反省するってそう簡単にできることじゃないと思う。それができたからこそ、(最初は打算で作った友達なのに)ほかの3人と関係も修復できたし、後味が悪いだけの作品に終わらなかったところは良かった。
あと、みかが声を絞り出しながら「近くの人を幸せにできなきゃ~」って言うセリフ、すごく声優上手かった!
トラペジウム、個人的に仕事でよく触れる単語なのでなじみはあったが意味は知らなった。不等辺四辺形とオリオン座の星の2つの意味があるんですね。
それでよくオリオン座が画面に出てきたのか~。
暴走機関車 東ゆう
東ゆうは暴走機関車または人格破綻者とは言い過ぎだろうか。私が彼女の嫌な面を見た時に目を背けたくなるのは、彼女に夢あふれる綺麗なアイドルを求めているからだろう。
東ちゃんが自己中で周りが見えていないのは、彼女が人間で高校生だから当然のこと。
前半のサクセスストーリーは葛藤や迷いが少なすぎて味気がない。
全部セットアップされてるだけだった。しかし、彼女なりに筋道立ててステージに登ったことは評価できる。手段に拘らず、相手の懐に飛び込みや交渉や根回しを行う営業力がある。だからチャンスを掴めたのだ。
後半は東ちゃんの等身大の物語がはじまった。アイドルを経験して苦い思いをしたからこそ、自分の良いところも悪いところにも気づけた。前半と変わって、他者を他者として向き合い認めた。他の3人もそれぞれが輝く方法を見いだせたところに成長があった。
ここでもう一回みんなでアイドルやろうとか言い出さなくて良かった。
結局、東ちゃんがそこまでアイドルに執着する理由が分からなかった。
ハイライトは冒頭の「なんもない」。すいちゃんの活躍が映画館で見れて嬉しかった。
StarryJetも見逃さなかったぜ。
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