スマホを落としただけなのに 最終章 ファイナル ハッキング ゲームのレビュー・感想・評価
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センチメンタルな浦野くん
3作目、タイトルの路線から外れてしまった印象を受けました。前作の余韻を残す俳優陣の登場でストリーの噛み合わせを期待していただけに残念ながらそうでも無かった。
サイバーテロを手がけた浦野くんにハニートラップで近寄る美女と犯罪組織がテロを企て日本の警察との攻防であったが前半はしどろもどろの展開でした。
スマホの情報がハッキングされ個人情報が流失する社会の中で油断も隙も無い、そんな思いで観ていたけど3作目は国境を越え国際問題に関わる様な映画であった。
成田くんの奇演は見事でしたがオチの成田くん擬きにはため息が出てしまいました(笑)
面白くなりそうな話なのに……
酷評聞いていた自分としてはそこまでではなく楽しめた。
「北川景子好き」
猟奇性が薄れ、真人間に成り下がった悪党のお話
最初の作品でスマホを落としてますから、続編だからって毎回落とす必要はない。タイトル詐欺でも何でもないよ。
別に最初の作品の中でスマホを落としているんだろう。そこから続くストーリーだから、毎作品浦野が出てくれば「スマホを落としただけなのに」シリーズなんだって。だってジェイソンが出てくれば何日だろうと「13日の金曜日」シリーズなのに、浦野が出てくれば「スマホを落としただけなのに」でなにもおかしくない。
そんなことよりもサイコパス浦野としていろんな処から崇められ、助けられたり、仕事を依頼される浦野君ですが、最後でサイコパスになったのは親から受けたヤケドの跡が残る様な虐待のせいでなりましたよって、親から虐待を受けたら皆サイコパスになる原因を抱えているみたいなのっていうんなら、世の中サイコパスだらけの社会だよねって思わせられて不満でしたね。
そしてヒロインのウンピさんがやっているスミンが、やはり親からの虐待を受けていて浦野の中に自分と同じ境遇からの同胞意識から愛情を抱く様になって、浦野もそれを感じてサイコパスじゃなくなってスミンの手当てもするみたいなラブストーリー仕立ての最後でしたね。そういう意味では最初の浦野の狂気からのよりエスカレートを求めるファンにとっては物足りない作品でした。
Dried Flower
今作の内容ははっきり言って副題負けしています。
ファイナルハッキングゲームという割にはハッキングが目立っていなかったですし、ゲーム要素はまた別にあるんかいというツッコミどころもあってシリーズらしさを悪い方に醸し出していました。
前作は"Wi-Fiを繋いだだけなのに"でしたが今作は"Bluetooth"に繋いだだけなのにだったので相変わらずタイトル詐欺はしちゃってました。
あの状況でワイヤレスイヤホンを貰えたり、従業員が何故か名刺を持ち出したりと違和感だらけなところはありますが富田はそこんとこ詰めの甘い男なのでちゃっかり貰ってちゃっかり使って、それで特定されるというお約束までやってくれるので映画的にはナイスな男です。
今作を象徴していた浦野の狂気生がほとんど無くなっていたのが大問題だなと思いました。
1作目では不意打ちの狂気、2作目では狂気性が分かった上での暴走だったのに3作目ではちょっと人を刺すくらいに落ち着いていてそれ目当てだったのに…というところでも落胆してしまいました。
あと予告で謳っていた爆破テロもフェイク映像というのも肩透かしで、スマホを落としただけでどうして日本が爆発してしまうんだ?という奇想天外なところを期待した身としてはガックリでした。
美乃里が怪しい挙動をしていたかと思ったら妊娠していて、学が子供を愛せないのかもしれないと言い出して、前作でその問題はある程度解決したはずでは?となってしまい、過去作の登場人物をなんとかして登場させようとしたのかなと勘繰ってしまいました。
バカみたいに多いドローンをどうやって封じるかの策がこれまた突然電波ジャックの機械を持ってきてそれでほとんど落としたり(落とす先の事は全く考えてない)、本当に何故だか分からないけれど2機だけ残ったドローンをこれまたどこから持ってきたのか巨大な電波ジャック銃で2機だけ撃ち落とすという不可思議な展開が続くところは笑いっぱなしでした。
千葉くんにあの銃を持たせたかったんだろうなというだけのシーンみたいなのもトンチキさに拍車をかけててプラスです。
衝撃のラスト…確かに衝撃のラストでした。
剥製にしてくれるおじさんもいたし、スミンが自分を剥製にしてほしいと頼むシーンはあったけどまさか浦野自身が剥製になるラストは想像してなかったのでおったまげました。
今作は別に目をひん剥いていたシーンは無かったのにスミンが剥製にしたかった浦野はこの浦野だったというところにも笑いどころがポンポンありました。
スミンを演じたクォン・ウンビさんがとても美しく、高石さんも二面性を持ち合わせるキャラで独自の色を発揮されていて最高でした。
前作2人のヒロインはほぼ出番無しで、北川景子さんに至っては過去映像のみというぼんやりした登場だったのは残念でした。
ミステリー的にはダメダメですし、ツッコミどころ満載ですがそれもギャグとして楽しめればアリかなと思いました。
鑑賞日 11/3
鑑賞時間 9:20〜11:30
座席 O-20
中高生向き
なんの話を観せられたんだ
成田凌のハマり役だと思うんだよね。それがラストだっていうから観に行ったの。
期待を裏切らずに作りがチャチだね。
成田凌、攫われて、なんか厳重に警戒された敵の建物に連れ込まれるんだけど、入口はダイヤルロックだけなのね。監視カメラは付いてるけど。そんな簡単な鍵でいいの?
千葉雄大は内閣調査室みたいなところにいるのかな。
しかし部屋にスマホは持ち込み放題。機密データ漏らし放題だね。
そんなずさんな内調ある?
日韓首脳会談会場にミサイルが! でもフェイク画像だ! の確認のときも千葉雄大の私用スマホで井浦新に連絡して確認だからね。この室の連絡経路どうなってんだ。
さらわれた成田凌を手なづけなければならないとスミンがいきなりキスするんだけど、そんなこと、ある? 「手なづけろ」「はい、キスします」はないでしょ。
そして成田凌は逆にスミンをてなづけることに成功すんの。
なんか境遇が同じだからってことでスミンは成田凌に惹かれてくんだけど、ほんと? そいつ自分の好みの女は殺すんだよ。「それでもいいの!」って感じは薄かったな。
日韓首脳会談会場に爆弾を積んだ多数のドローンが飛来しピンチに! しかもドローンを操っている人たちはネットゲームのテストプレイだと思ってる!
ゲームのテストプレイでドローンを操らせるっていうアイデアは良かったな。面白い。
でもドローンが飛んでくる前に迎撃しようよ日本政府。上空の警備がないってことはないでしょ。
千葉雄大およびお友達の原田泰造が活躍して、ドローン問題は解決。
千葉雄大以外はなにやってんだよ。
そして裏切り者が井浦新であることが発覚し、スパイアクションに。
「何年前のシーケンスだよ」って感じの懐かしいアクションなんだけど、作品のテイストにはあってる。
スミンが最期に言う「私を剥製にして」は良かった。そうか、そこまで成田凌に惹かれていたかとは思った。なんで惹かれたかは不明だけど、そこはこのシーンでは問わないことにしよう。
ラストはしかし、成田凌が死んでしまい生き残ったスミンの横で、従順に過ごすんだよね。良かったね。大団円。
シリアルキラーの人間臭さみたいなところを描く作品だと思うんだけど、もしくは悪役の成田凌が売れてきたから少し良い人にしなきゃという作品だと思うんだけど、別にそこは観たくないかな。
でも成田凌が「ひゃはは」ってやってるのはハマってて良かった。
作りがちゃちな映画を観ようと思っていったから、全然よかったよ。
恋愛ドラマじゃねーーーーかッッッッ
サイコパスストーカーサスペンスちゃうんか!!!
サイコパスストーカーサスペンスを見に来たんじゃわしは!!!
そのストーカーが途中で別の女に心変わりするサイコパスストーカーサスペンスがあるかよッッッッ!!!!!
麻美さん一途(※6人目)であれよ!
それか6人目までに出会えよ!その女と!
麻美さんの苦労を考えろよ!!!!!!
麻美さんを剥製にするまで走り続けろよ!!
なに我に返ってるんだよ!
サイコパスは我に返らねえんだよ!
「わあ♪都合のいい女ゲットだあ(^○^)」くらいであれよ!!!
サイコパスストーカーだと思ってたらただの恋愛不器用拗らせ童貞だったでござる。じゃねーーーーんだよッッッッ!!!!
途中までは「もう良いじゃんその女で…なに贅沢してんだよ…これだからサイコパスは…」って思ってたのに、いざその女にいかれるとこんなにも解釈違い起こすとは……
でも自分が剥製にされるオチはちょっと面白かったのでOKです👍
二人の傷の舐め合い、コレで終わるのか。
全くスマホを落とさず、ハッキングアイテムで情報もれもれ~
韓国と日本。日韓首脳会談でのテロ企てを背景に展開していく。
2018年:スマホを落としただけなのに
2020年:スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼
2024年:スマホを落としただけなのに ~最終章~ファイナル ハッキング ゲーム
となってます。
監督:中田秀夫氏
------MC
浦野善治:成田凌演さん
加賀谷学:千葉雄大さん
チェ・スミン:クォン・ウンビさん
兵藤彰:井浦新さん
--------
日本~韓国舞台で話し展開していきますが、スマホのハッキングでもって相手の情報を盗むといった もはや落として無くても情報通になるって話。
何処か あり得る~的な情緒が掻き消されて詰らなく感じましたね。
(思った事)
・富田誠へのイヤホン代品でのハッキングも全く読めてましたね。
・浦野の稲葉麻美への思いが、チェ・スミンへ変わって。
へぇ~ それで落ち着いちゃうわけ? そんなモンだったのか浦野の思いは。
・”バタフライ”って アンタかよって、薄々読めてたけども。正体と大義がわかって極度に詰らない展開流れに残念。
・浦野サポ-ト集団も 御都合主義的な登場で今一つ。
・瀕死の浦野と、加賀谷の関係性がコレで良かったのか疑問。
剥製に成ったしコレにて展開完了なんですかね。
・韓国絡んで国際的な話になって、純粋なミステリ-の方向性を失くしてしまった感じが強くしました。そこが惜しい所でしょうか。
ファンの方、
お時間ある方は
どうぞ!
北川景子がちゃんと出ていたらな・・・
このシリーズは1作目から劇場観賞しており、そこそこ面白かったので、本作も迷い無く観賞を決めた。
【物語】
スマートフォンのハッキングから黒髪の5人の美女を拘束・殺害した猟奇的殺人鬼浦野善治(成田凌)。人の心を操るブラックハッカーである浦野は一度逮捕されたものの、刑務所内からサイバー攻撃を企て、警察の混乱に乗じて姿を消す。(ここまで前作)
韓国に潜伏している浦野に韓国の反政府組織が彼のスキルを利用するために接近し、暴力的に協力を迫る。 浦野はあることを条件に協力依頼を呑む。彼らの狙いは現韓国政府を転覆させることにあるが、その最初の段階として近々に東京で予定されている日韓首脳会議を浦野の能力を利用して失敗させようとしていた。
一方、浦野は今でも逃がした獲物麻美(北川景子)に執着しており、再度手に入れることを狙っていた。浦野を追っていた刑事・加賀谷学(千葉雄大)は、現在内閣直属のサイバーテロ対策組織にいるが、密かに浦野の行方を常に探っていた。ある日発信元韓国の浦野からの手紙が加賀谷に届いた後、日本政府に大規模なサイバーテロ攻撃が仕掛けられる。加賀谷は公安部兵藤彰(井浦新)と共に韓国へ向かう。
【感想】
本作もそこそこ面白かったが、やっぱり1作目には敵わない。
2作目のレビューでも書いたのだけど、3作通してみても、本シリーズで秀逸なのは、北川景子の美と浦野(成田凌)の狂気だ。
北川景子は今作では、浦野にとって今でも特別な存在であるという設定で前半写真だけは結構登場する。動画も過去作映像がちょっとだけ。前作ヒロインの白石麻衣は全く登場させていないところを見ると、製作サイドも北川景子の存在の大きさを感じているのだろう。分かっているのなら、こんな半端な形ではなくてちゃんと北川景子を出演させて欲しかった。出演交渉に失敗したのかも知れないが、出演していたら最終章として大いにも盛り上がったに違いない。
一方、成田の怪演も1作目から取り込んだ過去映像が一番凄かったというのが残念。1作目の成田の演技は、彼の役者としての力量を見直すことになったほど秀逸で、インパクト絶大だったが、2作目、3作目とどんどん薄れてしまった感じ。本作では“不気味な天才ハッカー”に留まっている。シリーズ通して言えば、浦野が主役であり、 “ジョーカー”に匹敵するような邦画における伝説的ヴィランにもなり得たのではないかと思えるのに、あの狂気を生かさなかったのは勿体ない。
良かった点で言うと、今作のヒロイン演じたクォン・ウンビ。俺は初めて観たが、なかなか魅力的だった。
もし、本作を観て1作目未観賞の方が居たら、是非1作目を配信等で観てもらいたい。
いい〜感じにシリーズ締めくくってくれたー!!!
スマホを落としただけなのにじゃねぇ!
タイトル変えてスピンオフみたいな感じにした方が良かったんちゃうかな
最後笑ってまうわー
コーラ吹き出すレベルやで
わし的には麻美さんを剥製にして浦野の狂気ぶりを見せて欲しかったな
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