「やっぱ、齢を」ぼくが生きてる、ふたつの世界 トミーさんの映画レビュー(感想・評価)
やっぱ、齢を
経ないと分からないんだよな、親の愛情も、自分の境遇も、周囲の人々も。
「コーダ」よりずっと取っ付き易い、日本人だし。無音の使い方はこっちの方が計算されてたかも、まぁ音楽の話じゃないしね。主人公の赤ちゃんの頃からずっと・・っていうのは珍しい?
恥ずかしい気持ち、イライラ、言った後で後悔する気持ち、吉沢亮くんが好演。彼の妙に落ち着いた風情は芸風? 渋沢栄一を演ったからかな。
コメントありがとうございます。
主人公の人生はこれからなので、劇的ではなく自然なラストが正解だと思います。吉沢亮の佇まいが作品と共鳴していました。いい役者になりそうです。
ー以上ー
コメントありがとうございます
CODAと比べるのもアレかもですが、こちらのほうがすっと心に入ってきます。大が普通の人で、子供時代を丁寧に見せていたからでしょうね。身近に感じました。吉沢亮の、反抗期は秀逸でした。まさにあんな感じなんですよ。数年前を思い出しました。
おっしゃる通り、子ども時代をこれほど丁寧に描く作品は珍しいと思います。だからこそ大人になってからの主人公の心の変遷がクッキリとしたのかもしれないですね。
コメントありがとうございました。「コーダ」の両親は気さくで楽しいけど、デリカシーの無さが、自分の親でなくて良かったと思いました。本作の方がずっとしっくり来ます。聴こえない親を持った子の葛藤の物語でもあったし、どこにでもある普通の親子の話でもありました。
トミーさん、コメントありがとうございます。・_・
>やっぱ、齢を経ないと分からない
ものだと思います。特に母親の愛情。
思春期のころには鬱陶しいとしか感じないられないのも
それもまた、そういうものなのでしょう。・-・
歳を重ねて経験を積んで、ある日不意に気付く。
そんなものです。多分。
>妙に落ち着いた風情は芸風? 渋沢栄一を演ったからかな
キングダムの秦王・嬴政役でも余り感情を表情に出さない
演技をしている気がします。その影響もあるかと。…多分
自伝的エッセイをほぼそのまま映画化したようですから、これでいいのかもしれませんね。盛り上がる部分を要求するのは、無いものねだりだったかも。
吉沢亮の手話が自然なのには、驚きました。
コメントありがとうございました。
どんな状況でも親子の物語はいいな~と思わせてくれるお話でしたね。
また、吉沢亮さんがこんな役柄も出来るんだなと、大変感心しました。
イイねコメントありがとうございました😊『あまりにあっけらかんで 非現実的で説教臭い 『コーダ あいのうた』』と違い 日本人的には 圧倒的に本作の葛藤の方が共感できます。本作は共感できる好作品でした😊