インサイド・ヘッド2のレビュー・感想・評価
全244件中、141~160件目を表示
いいお話でしたがコンセプト的には後退?
前作同様ライリーとその深層心理を司る感情たちの物語ですが……。
ライリーが思春期を迎え、感情が「多様化」した作品でもあり、続編としては正常進化してはいます。ただ、新登場の感情キャラが多く、キャラクターの見せ場が曖昧ななか、「シンパイ」が暴走してしまい……、という展開でライリーと感情キャラたちのシンクロは複雑になり、わかりにくくなった気はします。
よくできた作品であり、一本の作品として楽しめましたが、若干の違和感があり、前作のような鮮やかさには欠けた作品に思えてしまいました。
自分にもこんな時代が…
機微の可視化がおもしろい
ストーリーのテンポがよく間延びせずに見られました。思春期に突如として現れた感情は思えば過去のじぶんにも思い当たり、観ながら心のなかで深くうなずくこともありました。
見終えた後、作品が伝えたい事をきちんと受け取ることができたかなと思える作品でした。
子どもと一緒におとなも楽しめる作品です。
泣けました。子供向けかと思ってました。
私のディズニーピクサー映画の中でトップに入るくらい感動しました。
成長するにつれてディズニー映画を見ることがなくなっていました。
何となく、海外でとてもヒットしていた事、子供の頃に1を見た事が重なり、見に行きましたが、設定が共感性を生みやすく、自分自身の全ての記憶(黒歴史すらも笑)、感情を愛おしく感じることのできる作品でした。
私事ですが自分のことでかなり思い悩んだ状態で見に行った作品でした。
作品を通し、「自分の良いところも悪いところも存在していることを認める、受け入れる」この考え方が自分自身を楽にさせる、愛す手段だということに気付かされました。
普段口コミは書かないのですが、個人的にはとても良い映画でしたのでオススメしたいです。
うーん
早い段階でウトウトしてしまい^^;
もしやこれはヤバい展開?と、ハッとし、肯定的に良く見ようと努力しましたが・・
残念ながら私には響かずでした。
映像は綺麗、さすがピクサーでした。
高評価が多かったので期待していたものの・・
最高だったキングダム2回目鑑賞すればよかった・・
とまで思ってしまいました。
決して内容が悪いわけではなく、素敵な映画だと思いますので否定はしませんが、私のようにあまり響かない人も居る、というだけで、見たい方はぜひ。
P.S.
平日の昼間とは言え子供たちは夏休み。
子供連れが目立ちました。後部座席に赤子を抱っこした若いママさんと男女幼児2人が。嫌な予感・・案の定、上映前の予告時間からママに質問攻めやら椅子を蹴るわで落ち着かない男の子。ママさん一応口先では注意するものの、口先だけ。赤子がグズっても退席せず。更にイライラ集中妨げられ・・おかげでウトウト危機を乗り越えられたことには感謝。
決して子連れ鑑賞を否定している訳ではありません。最低限のマナーを守れないのなら、大人子供関係なく観る資格無し!!と強く思った次第です。
ちなみにこの映画は内容からして推奨は中学生以上でしょう。少なくとも幼児には難しいと思います。低学年や幼児連れ鑑賞を検討中の親御さんは、くれぐれもご注意くださいませ。
(いよいよ来週8/13復活上映スラダンは安心して通算7回目の鑑賞を叶えたいです笑)
観賞後に子供と会話出来る良作、キャラクターの日本語の響きだけ乗りにくいかなぁ
見事なアップデート
前作のヒロイン、ライリーが思春期を迎えたということで、彼女の中の感情はより複雑になっている。前作のヨロコビ、カナシミ、イカリ、ムカムカ、ビビリに加え、シンパイ、イイナー、ダリィ、ハズカシといった新たな感情キャラが登場してくる。思春期ならではのアンビバレントな心情がユーモラスに表現されていて、今回も面白く観ることが出来た。
ただ、擬人化した感情キャラが繰り広げる脳内アトラクションムービーというアイディア自体は前作でほぼ出尽くした感があり、新鮮さという点では若干物足りなさも覚えた。どうしてもアイディア勝負のような所がある作品なので、このあたりの既視感は拭えない。
また、少し突っ込みを入れたくなる個所もあった。大人になるにつれて感情キャラが増えるのであれば、前作でライリーの両親の脳内にどうしてシンパイやイイナーたちがいなかったのか?一応言い訳がましくフォローはされていたが、どうにもスッキリしない。元々続編を製作するつもりはなかったのだろうから、この辺りは致し方がない。
物語は、古い感情のヨロコビたちと新しい感情のシンパイたちの対立を中心にしながら、ライリーの心の成長も描くというものである。決してスケールの大きなドラマではないが、この年頃であれば誰もが経験したであろう物語で素直に楽しめた。
前作同様、挫折や後悔、ネガティブな感情がその人の成長の肥やしになるというメッセージも極めて普遍的で、老若男女問わず多くの観客に突き刺さるのではないだろうか。
また、記憶の保管庫で登場するカートゥーン風なキャラやメイド・イン・ジャパン的なゲームキャラも個性的なビジュアルで良い。中でも、クライヒミツというキャラクターは、俗にいう黒歴史を思わせるキャラで出色である。誰にでもこうした記憶の奥底に隠しておきたい過去というのはあるのではないだろうか。
感情たちのドラマの一方で、本作ではライリーの現実を描くドラマも展開される。将来に対する期待と不安、葛藤は、幼少時代を描いた前作以上にドラマ的な深みが感じられる。
このような形でライリーの成長を描いていけば、更なる続編も期待できそうである。次は恋愛や嫉妬といった感情が出てくるのだろうか?いずれにせよ、トータルのコンセプトがしっかりと確立された作品なので続きは作りやすいように思う。
自分の在り方に迷っている人たちへ
思春期を迎えたライリーに訪れる新たな感情たち
少し利己的になったり、他人に羨望したり、ちょっと恥ずかしさを感じたり、物事がかったるくなったり、思春期を通過した人たちは共感できる部分がたくさんある
公式HPにも載っている監督のメッセージが泣ける
「らしさ」を求めることに夢中になりすぎてしまう現代、
この映画はそれにちょっと疲れてしまった人たちの心を癒してくれそう
昔からいた感情と新しい感情のやり取り、彼らが辿り着く結論、
映画のテーマに一貫性があって、すんなりストーリー楽しめた
P.S.
私は「シンパイ」がいつも暴走して、ときどき「シンパイ」がいることが嫌いになってしまうほどだから、この子の考え方すごく分かるな
あ、あと吹替版の試写にご招待いただいたので、声優の無駄遣いパート楽しかったです。ほんと無駄遣い(誉めてる)
何度見ても褪せない
子供の自我は親が決めるものではない
親目線で物語を作ってきたピクサー映画。今回もそれに連なる作品でした。
特にピート・ドクター監督作品はどれも子供向けというより大人向けかな。
年上の先輩にあこがれてちょっと悪ぶってみたり、先生の前でヨロコビが発動してお茶らけて叱られたり、中学時代あるあるのイタさがフラッシュバックしてきて思わず映画から目を背けてしまいました。(笑)
まあ構成的にはシンパイがヒール役になってはいるのですが、俯瞰的に見ると思春期の感情全体の動きを戯画化して表現しているだけなんですよね。
前回は「家族」が頭の外での主なコミュニティでしたが、今回は「友達」や「部活の先輩、コーチ」。成長を通してより社会的な身振りが求められるようになってくるわけですね。
なので時には感情を自分の中で抑えていく必要もある。
そうしている内に「これがわたし」だと思っていたものがまるで幻のように崩れ去っていく。
子供向けというより子供が変わっていくことを親に受け入れさせる、一緒に観に来た親世代向けの映画かな、と思いました。
もうちょっと子供が楽しめる内容だったら文句なく★五つだったかな。
誰の心にも刺さる素晴らしい作品でした
映像美は前作同様で、キャラクターもどれも魅力的でした。
それぞれの新しい感情がそのキャラクターと役割で、前作よりも見ていて楽しめました。この感情が操作するとどうなるのだろうとワクワクしながら鑑賞させてもらいました。
ライリーの年齢が上がった分、大人でも学生時代の色々な思いを掘り返して、共感して楽しめると思います。
号泣と言うよりは、じわっとくる感動という作品でしたが、これは1人でもデートでも、家族でも観に行ける素晴らしい作品だったかと思います。
皆目的は同じなのに、やり方が違うからどうしても衝突してしまう。でも互いを認めて手を取り合った時、素晴らしい結果を産む。教えられた思いです。
最後に、ぜひプレゼントのPVを事前に見てから鑑賞していただきたいです。何年も前のこの歌がここまでこの作品にマッチしているのに驚きでした。エンドロールでわざわざ歌詞をつけている所からも、ピクサーのこの歌への思いを感じたように思います。この作品を観に行くか悩まれている方は、取り敢えずこの歌のPVを見て、少しでも心動かされたなら是非観に行ってください。
前作ほどのインパクトは無い
ともに成長
前作の感動が
キャラが増えすぎて、それぞれを活かしきれてない感じがした。そして会...
す、す、素晴らしかった
全244件中、141~160件目を表示