インサイド・ヘッド2のレビュー・感想・評価
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恋愛じゃないんですね。
思春期がテーマだと聞いてたので恋愛だと思ってたし、前作の終わりもそんな感じだったんだけど、友情がテーマのようでした。
感情が増えたしコントロールパネルも大きくなったけど、する事は同じです。
今作の大ヒットから次回作が作られるのは決まりのような気がするけど、やっぱ今度は恋愛が見たいな。
大人の階段登る~♪
小学生時代、先生の問いに対して「ハイ!」なんて元気よく手を挙げて当ててもらおうとしていたのに、中学生になると誰も手を挙げなくなるのはどうしてなんだろう。私のこの話は少なくとも50年も前の話なので、令和の現在でも小学生は元気よく手を挙げて、中学になったら手を挙げなくなるのかどうかはわからないけれど。
この「インサイド・ヘッド2」はちょうどその世代・・・「思春期」を迎えた少女が「大人の階段を登る」頃のお話です。確かに小学4年生くらいまでは「ヨロコビ」「カナシミ」「イカリ」「ムカムカ」「ビビリ」の5感情で子どもは生きていけますし、もちろんそれが正しいと思います。しかし、小学6年生以降中学卒業くらいまでに「シンパイ」「イイナー」「ハズカシ」「ダリィ」「ナツカシ」などの感情が・・・ようするに思春期にそういう「自他の区別」をつけていけないと、「空気を読めないやつ」などと批判されてしまいます。
確かに、「ヨロコビ」ばかりでは人間生きていけません。もちろんそういう感情が大切なのもわかりますが、この「インサイド・ヘッド2」では「ヨロコビ」こそが全く浮いていて、どちらかと言えば「シンパイ」に同調する人も多いと思われます。この映画では敵役のような扱いでしたが決して「シンパイ」は否定されるものではなく、大人になるということは「シンパイ」の部分が増えてくるということだと思います。
合宿に行く直前のヒロインに初潮が訪れたり、母親が「デオドラントに注意」などという、なかなか生々しい描写を軽くスルーしていましたが。。。はてさて、思春期前の小学生たちや、そういうことに疎い中坊などに理解できたのでしょうか。
やはりこの作品は思春期以降の「大人」の人向けなのは間違いがないですね。
続編
いろんな意味で前作を踏襲した作品で、自分自身が被験体になる独特の鑑賞体験にとらわれてしまう。不安が素直にさせない感情要素というのも、なるほどと思わせる。確かに楽しくも悲しくも薄れていくのかもしれない。
テンポの良さ
112本目。
前作観てないけど、字幕だし、上映時間短いし、朝イチだしと思い鑑賞。
アニメ映画独特のテンポは、英語とマッチして心地いい。
と、言いながら、アニメ殆ど観ないからなあ。
キャラ増えて面倒だなとは思ってたけど、思春期、多感な時期に合わせての設定かと思うと、そこは納得。
最初から2作続けての設定で製作したんど思ったら、前作から大分経ってんだね。
歳のせいか最近のイメージだけど、ジブンラシサはベースにあるけれど、あんなんゴチャゴチャされたら敵わんなと思ってしまうのも、歳のせいか。
認知行動療法みたいな内容
自分の感情の要素と感情ごとの強さを分析する。観ながらこれって認知行動療法?って感じました。
ストーリー自体はありふれた思春期の子供のお話です。
ストーリーとは別に、ハリウッドのポリコレ汚染がますます酷くなってきているなと感じました。三蔵法師が黒人のイスラム教徒とかいう狂った設定の作品を作りかねない気がします。
自己受容の大切さ
感情や思い出のどれもが私自身を作る大切な存在。
ひとつの感情に自分を委ねるのではなく、いま感じてるものが全てではないと思うことの大切さを教えてくれます
そして日本語版主題歌SEKAI NO OWARI「プレゼント」、歌詞が見事にマッチしててエンディングまで心が温まる作品でした
ライリーの現実世界をもっと見たい
テレビで前作を少し見て、面白そうだと思い、2を鑑賞。新たな感情キャラが生まれ、思春期の感情に振り回されるライリーが可愛い。ただ、ライリーが主なのか、感情キャラが主なのか?
キャラたちの探検シーンがあるが、ライリーと友達、高校生たちとの関連が薄い。現実のライリーの行動と感情が、探検の場面に反映されていた方が、脳内世界の深みや複雑さが表現出来たのではないか。そもそも子供向けに作られているので仕方がないが、そこはジブリとピクサーの違いかもしれない。
次回3が作られるとしたら、さらに感情キャラが増えるのか?お父さんとお母さんは基本キャラしかいないから、それほど増えるとは思えないけど。
次はライリーの現実世界を増やし、キャラたちの脳内世界を減らすのはどうか。今、ヨロコビが働いているとか、カナシミが働いているとか、想像しながら見るのも面白そうである。もっとライリーの姿を見て、笑ったり泣いたり、感動したい。ただ、そうなるとインサイド・ヘッドではなくなるが。
今作ではシンパイが暴走し、カナシミが活躍したが、自分の思春期を振り返ると、思春期の感情はもっと複雑だったし、いい人ばかりではなかったと思う。
思春期を終えたと思っている人たちにこそ
小生還暦の身なれど、途中から自分自身の思春期のやらかしをいくつも思い出し、映画館の座席で身もだえしながら鑑賞しました。そしてラスト、みんなに抱きしめられて、号泣。60年の自分の人生を丸ごと肯定された気分でした。夏休みのせいか若者中心の客席でしたが、遥か昔に思春期を終えたと思っている人たちにこそ、刺さる映画です。
東洋と西洋の違い
セリフが立板に水のように盛りだくさん。ラストで、ジーンときた。
人間を個々の要素に分け、時間軸に則って分析・表現しようとする考え方が西洋的、だと思った。東洋、日本的には、カオスはカオスのままで受けとめるのでは……
捻りに捻った前作の展開にくらべて……
動画配信で見た前作のような衝撃と感動は無かった。新しい感情達もシンパイ以外はほんの脇役に過ぎず残念だし。
ストーリーもなんか前作をなぞったような展開だし。
前作が良かったので、期待し過ぎたようだ。
(ちなみに前作は☆4.5)
いいお話でしたがコンセプト的には後退?
前作同様ライリーとその深層心理を司る感情たちの物語ですが……。
ライリーが思春期を迎え、感情が「多様化」した作品でもあり、続編としては正常進化してはいます。ただ、新登場の感情キャラが多く、キャラクターの見せ場が曖昧ななか、「シンパイ」が暴走してしまい……、という展開でライリーと感情キャラたちのシンクロは複雑になり、わかりにくくなった気はします。
よくできた作品であり、一本の作品として楽しめましたが、若干の違和感があり、前作のような鮮やかさには欠けた作品に思えてしまいました。
自分にもこんな時代が…
複雑な思いや考えをした時代があったなあ。。って思いと
我が子もいつかこんな難しい時期が来るんだな…。って思った。
子供がその時期になったら、また観たいと思った。
自分に照らし合わせた部分と
子供がこんな時期が来るんだろう。って思いでちょっぱり泣いた
機微の可視化がおもしろい
ストーリーのテンポがよく間延びせずに見られました。思春期に突如として現れた感情は思えば過去のじぶんにも思い当たり、観ながら心のなかで深くうなずくこともありました。
見終えた後、作品が伝えたい事をきちんと受け取ることができたかなと思える作品でした。
子どもと一緒におとなも楽しめる作品です。
泣けました。子供向けかと思ってました。
私のディズニーピクサー映画の中でトップに入るくらい感動しました。
成長するにつれてディズニー映画を見ることがなくなっていました。
何となく、海外でとてもヒットしていた事、子供の頃に1を見た事が重なり、見に行きましたが、設定が共感性を生みやすく、自分自身の全ての記憶(黒歴史すらも笑)、感情を愛おしく感じることのできる作品でした。
私事ですが自分のことでかなり思い悩んだ状態で見に行った作品でした。
作品を通し、「自分の良いところも悪いところも存在していることを認める、受け入れる」この考え方が自分自身を楽にさせる、愛す手段だということに気付かされました。
普段口コミは書かないのですが、個人的にはとても良い映画でしたのでオススメしたいです。
うーん
早い段階でウトウトしてしまい^^;
もしやこれはヤバい展開?と、ハッとし、肯定的に良く見ようと努力しましたが・・
残念ながら私には響かずでした。
映像は綺麗、さすがピクサーでした。
高評価が多かったので期待していたものの・・
最高だったキングダム2回目鑑賞すればよかった・・
とまで思ってしまいました。
決して内容が悪いわけではなく、素敵な映画だと思いますので否定はしませんが、私のようにあまり響かない人も居る、というだけで、見たい方はぜひ。
P.S.
平日の昼間とは言え子供たちは夏休み。
子供連れが目立ちました。後部座席に赤子を抱っこした若いママさんと男女幼児2人が。嫌な予感・・案の定、上映前の予告時間からママに質問攻めやら椅子を蹴るわで落ち着かない男の子。ママさん一応口先では注意するものの、口先だけ。赤子がグズっても退席せず。更にイライラ集中妨げられ・・おかげでウトウト危機を乗り越えられたことには感謝。
決して子連れ鑑賞を否定している訳ではありません。最低限のマナーを守れないのなら、大人子供関係なく観る資格無し!!と強く思った次第です。
ちなみにこの映画は内容からして推奨は中学生以上でしょう。少なくとも幼児には難しいと思います。低学年や幼児連れ鑑賞を検討中の親御さんは、くれぐれもご注意くださいませ。
(いよいよ来週8/13復活上映スラダンは安心して通算7回目の鑑賞を叶えたいです笑)
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