インサイド・ヘッド2のレビュー・感想・評価
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試写会を観るにあたって、1を見直してみたけど、『感情ってここまで類...
試写会を観るにあたって、1を見直してみたけど、『感情ってここまで類型化できるものだったっけな…?』という違和感が当時よりも強くなってしまったわけだけど、思春期になって、感情も増えて、オチのつけ方もこの疑問にちゃんと答える内容だったので、最後スッキリしました。
後任の方も頑張っておられますが、やはり竹内結子さんではないカナシミは大きかったです。
アニメ内アニメに出てくる勇者のキャラクターに爆笑(会場内もむっちゃ笑ってました)!ズートピアのナマケモノみたいなコメディーリリーフで、音楽まで変えちゃう心地よさ。
自分自身も心配性なので、前半の「シンパイ→先回り→悪」っぽい描写が気になったけど、ラストでセーフかなと。あと、「よくわからない職業」っていう表現も少し気になった。
鑑賞後は自分自身をちょっと好きになれる作品!
「ヨロコビ、ライリーが呼んでるよ。」
9年ぶりの感情達の大混乱!鑑賞後は自分自身をちょっと好きになれる作品!
▼感想
映画.comの試写会に招待頂きました!ありがとうございました!
この映画のテーマは「欠点があってもありのままの自分を愛すること。愛されるために完璧である必要はないこと。」このテーマに合った素晴らしい作品だった!
ストーリーは前作の正当な続編といった感じで、様々な感情の変化が起こる思春期は感情達の物語にぴったりに感じた!
またもやライリーの頭の中をヨロコビ達が冒険するけど、前作とはまた違ったロケーションでヨロコビ達の冒険に魅了された。
ライリーの思春期による態度や言動の変化に共感性羞恥を感じ、ちょうど13歳の頃の自分を思い出したりして少し悶えた。
キャラクターは前作を見直した直後ということもあり、特にカナシミが好きだった!シンパイ達から隠れるところが特にかわいくて笑っちゃった。新しい感情達も映画としては少し悪い描かれ方になるけど、この感情達もライリーに必要な感情でさらに自分の頭の中にもいると思うと決して憎めなかった。
子供も大人も楽しめて、大人の心に刺さるピクサーらしい作品だった!
エンドロールでSEKAI NO OWARIの主題歌で余韻に浸って劇場を後にした。完璧でない自分をちょっと好きになれる...この映画はピクサーから私達へのプレゼント。
▼お気に入りのシーン
終盤のヨロコビ達がある物を抱きしめるシーン!
ヨロコビ達のライリーを想う気持ちと、自分自身も色んな感情が混ざり涙が止まらなかった!
吹替完成披露試写会で鑑賞
ガ〜ラスの十代〜〜〜♪
推定予算約2億ドル、北米興収は公開3日で1億5,500万ドル。これは『インクレディブル・ファミリー』(1億8,260万ドル)に次ぎ、アニメーション映画としては史上2番目のオープニング成績だそうです(ちなみにオープニング週末興収としては、1億6200万ドルを記録した2023年の「バービー」以来の大ヒット作品です!)。
公開3日で世界興行収入約2億9500万ドル、昨年の『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』を抜いて、アニメーション映画の史上最高デビュー記録を立ち上げたほど、すごい人気です。
この作品のヒットで、ここ数年苦戦を強いられてきたピクサーは復活を印象づけました。ピクサー社のジム・モリス社長は先月のインタビューで、当面の再建戦略として、「モンスターズ・インク」や「ファインディング・ニモ」のような人気シリーズの続編やスピンオフ作品と新たなコンセプトのバランスを取ることだと語っていたそうですが、久々の大ヒットでホッとしていることでしょう。
IMDbの評価8.0/10、ドチャクソ期待して、約18ドルの4Dで鑑賞しました。9年前に公開したインサイドヘッドも劇場で観たんですが、レビューを残しておらず、みなさんのレビューで復習して臨みました。(全体的な評価は高かったけど、刺さらない人には全く刺さらなかったようですね😅…)
今回の声優陣の目玉は何と言ってもイーサン・ホークとユマ・サーマンの娘マヤ・ホーク。最強遺伝子の名に恥じることなく、それはそれは美しい女優さんに成長しました。今回最悪の未来を想像してしまう、今作の鍵となる「シンパイ」役。ぶっちゃけ、感情の中でも一番可愛くないルックスでw、声も気持ちハスキーで、特徴的な声でした。字幕だと読むだけで大変なほど早口で情報量も多いので、苦手な方は無難に吹替えをお勧めします。
ちなみにAnxiety はWorry より心配し過ぎてイライラするニュアンスも含んでいるので、大人ならではの感情でしょうか。心配症過ぎて荷物が多くなりがちな私と重なるキャラクターでしたwww。
チーム80'sには今作も登板のパパ役カイル・マクラクラン、ママ役ダイアン・レインの方がエモい感情を呼び起こしてくれますが、メインキャラではないので、ほとんど印象に残らずw。実写で拝みたいお二人ではあります。
今作では、D boxじゃない、ちゃんとした4DXだったため、いつもの背中ドンドンだけのショボイヤツとは違い、風や光も感じる、日本と同じような迫力で楽しめました。
主人公のライリーちゃんはアイスホッケー選手の役のため、特に試合のシーンの椅子の振動もかなり激しく、観客もワーキャー盛り上がりました!ぜひ4Dをお勧めします♪カナダ人、アイスホッケー好きすぎるんで、最初から盛り上がりました!
ライリーちゃんは13才、数字にteen がつくteenager と呼ばれる思春期になりました。子供の頃の単純な喜怒哀楽だけでなく、他者との関わり方で色んな複雑な感情が入り混じる時期を、見事に作品化に成功しています。この監督さん、かなり学術論文を読んでいると推測します。つくづく人間は社会的な動物ですよね。思春期はね〜、マジで難しいんですよ…(^◇^;)。自分のわがまま勝手な感情を親にぶつけてたあの暗黒の時代、どんなに楽しかった青春だとしても2度と戻りたくない、私にとっては反省と後悔でいっぱいの時期でした。
ライリーちゃんは勉強もホッケーも全力を尽くして、めっちゃいい子ですが、それでもやっぱり自己嫌悪になったり、人間関係がうまくいなかったり…、なんで思春期から一気にストレスが溜まるんでしょうか。
そんな不安定なライリーちゃんに寄り添いながら、そして自分の不安定さを支えてくれた家族や友達に感謝しながら観てください。クライマックスのシーンでは、後ろから啜り泣く音が聞こえました(ちなみに、欧米人は鼻をすすらないのがマナーです)。ピクサーならではの安定のハートウォーミング劇場wを、ぜひ迫力の4Dでお楽しみください。
あ、エンドロール後にちょこっとありますので、ぜひ最後まで座っててくださいね!
追記
前作のヨロコビ役、竹内結子さんだったんですね。改めてご冥福をお祈りします。
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