サイレントナイトのレビュー・感想・評価
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死ぬ気でやってやる
こないだ鑑賞してきました🎬
ギャングの銃撃戦により息子を失い、自身も声帯を損傷した男の復讐劇。
主人公のブライアンにはジョエル・キナマン🙂
ほぼ声を出せない役なので、ひたすら表情と雰囲気で演技します。
男前なのを差し引いても、場面場面で抱いている感情は伝わってきました😀
眼力ありますね🤔
ブライアンの妻サヤにはカタリーナ・サンディノ・モレノ🙂
目の前で息子を失うという悲劇に見舞われた母親を、深い喪失をたたえた瞳で表現します。
ジョン・ウーといえば、
「フェイス・オフ」や
「男たちの挽歌」
で有名ですが、今回も2丁拳銃は健在でしたね💪
私も映画好きのルーツはアクションですから、思わず身体に力が入りました😳
そしてブライアンが運転するムスタングが重低音を響かせ走るのも、車好きには高ポイント🚘️
ジョン・ウィックを意識してるとしか思えません😁
アクション一辺倒ではなく、サヤとの関係性にも注目です😀
とても面白い
冒頭、トナカイのセーターを着て血だらけになっているので、相当いかれた人物だし、ふざけた映画なのかと思ったら、実はとても切ない事情があってずしんとくる。
復讐を成し遂げるためにありとあらゆる特訓をして筋トレから始まって凄腕のドラテクまで身につける。先日見た『アマチュア』と全く違うアプローチでどちらも面白い。
奥さんがついていけなくなっても仕方がないのだけど切ない。
いや奥さんだって辛いよ
家族の復讐&声が無くなる、て予告から
わりかし楽しみにしてたアクション。
奥さんと子供、2人とも亡くしたならわかるけど、
奥さんは気丈にしてて、ほったらかしで、
奥さんの辛さはどこ?って感じ。
まるでシングルファザーで育ててきた様な
回想シーンの数々。
ちょっとでも間があくと、オルゴールで回想………
いや早く行こうよ
また、声を失うって設定も必要だった?
声で必死で何かを伝えるシーンがあるわけでもなく、
手話や筆談で頑張るとこもなく
(てかまず人と接しない)
奥さんともメールでチャチャッと話すだけ。
それなら、
歌手で、息子と大事な歌声失ったー、てならわかるけど。
婦人警官助けるのかと思った助けるわけでもなく、なにがしたいかわかんないとこ多いし、
捕まえたいのか、殺したいのかもわからん。
抗争起きてるのにサンタマント着て呑気に踊ってるギャングのボスもよくわからんしで
まあ損したとまでは思わないけど、
そこまで……な作品でした。
映画館で観る映画
先述した、「アマチュア」の映画宣伝で気になった映画。
主人公はGangBangにより息子と自分の声を失う。そんなところからストーリーはスタートします。
この映画、字幕で観たんですが、ぶっちゃけ字幕要らんレベル。ほぼほぼ会話無し。やのに、主人公の主観がズバズバ入ってくる。そーゆーところでも、メッチャ面白かった!!
ストーリー的には悲しい内容の復讐劇なのですが、その悲壮感も最後の最後までとってある感じ。
復讐が良いとは思いませんが、被害者の立場になると、そーゆー行動をとりたくなる気持ちも判る。
で、最後は主人公と相棒は◯ぬんですが(ここは僕的にはそー見えました。)、見終わった後はメッチャ切なくなるような回想シーン…でも、悲壮感はあんまりなく、なんならちょっと爽快で爽やかなフィニッシュる感じ。
いや~僕の語彙力が無くて表現がしずらいんですが、一言で言うとマジで圧巻でした!!
ジョン・ウー作品もっと観て観たいと思いました。
深く考えるとおかしなことだらけだが、本人が納得しているのならそれで良いのかも
2025.4.17 字幕 T・JOY京都
2023年のアメリカ映画(104分、R15+)
ギャングの抗争に巻き込まれた父親の復讐を描くアクション映画
監督はジョン・ウー
脚本はロバート・リン
原題の『Silent Night』は「聖なる夜」のことだが、言葉を発することができない主人公の属性を加味していると思われる
物語の舞台は、2021年12月25日のアメリカ・テキサス州にあるラス・パロマス(架空)
その街はギャングの抗争が絶えない街で、昼夜を問わずにギャング団による銃撃戦が起こっていた
クリスマスの日、息子・テイラー(Alex Briseño)と一緒に過ごしていた父・ブライアン(ジョエル・キナマン)と母・サヤ(カタリーナ・サンディノ・モレノ)たちは、街角の銃撃戦の流れ弾に晒されてしまう
運悪く銃弾はテイラーを貫き、帰らぬ人となってしまった
ブライアンはギャング団の車を追いかけるものの、その一台と揉み合いになってしまう
そして、その車に乗っていたリーダー格の男プラヤ(ハロルド・トレス)に喉元を撃たれてしまった
救急搬送され、手術を乗り越えたブライアンだったが、銃弾は声帯を抉り取り、声が出せなくなってしまった
失意の中、夫婦も疎遠となり、やがては別居状態に陥ってしまう
そんなある日、ブライアンはある郊外の駐車場にて、自分を撃った男を見かけた
男は恋人らしき女性(Valeria Santaella)と手下(Yoko Hamamura)を連れていたが、目線があったというだけで手下に殴られ、女からジュースをぶっかけられてしまうのである
映画は、ブライアンが復讐の炎を燃やし、トレーニングを重ねながら、Xディに向かう様子を描いていく
息子の自転車をバラして作った器具で体を鍛え、中古車を買って銃弾武装を施し、ジュンの撃ち方などを覚えていく
また、接近戦に備えるために動画で寝技やナイフの使い方を学び、購入した車でドリフト走行ができるように練習を積み重ねた
ブライアンは相手の居所を特定するために、事件の担当刑事・デニス(キッド・カディ)の元を訪れ、待たされている間に彼の部屋の資料を盗撮する
さらに、手下の男(Vinny O‘Brien)を捕まえて拷問し、ギャング団の犯罪を暴露させる
そうした準備を整えたブライアンは、クリスマスの日に計画を遂行することになったのである
物語は、流れ弾に当たって死んだ息子の復讐を描いているのだが、結局のところは「自分を撃った相手を殺す」という着地点に向かっていく
誰の流れ弾に当たって死んだかを特定することは難しく、どのギャング団が放ったものかもわからない
だが、怨恨を持つことになったプラヤを殺すことで復讐が為されたと思い込むことができ、それ以外のギャングに関しては警察に委ねることになった
そして、一人でアジトに乗り込んだブライアンを追うように、デニスも現場へと向かうのである
映画は、素人が訓練してギャング団を壊滅させるというもので、その修行期間はわずか1年だった
正確には4月ぐらいまでウダウダしていたので、ほぼ半年間で仕上げたことになる
また、声帯を失っているとのことで、ブライアン自体は喋れないのだが、前半のほとんどのシーンでは他のキャラクターも喋らないか、窓越しで何を言っているのか聞こえないという演出になっていた
途中からは「これ以上は無理」という感じで、敵キャラが喋ったり、警察無線やラジオの音声が流れてくる
なので、主人公以外は普通に喋るでOKだと思うし、無声を印象付けるような宣伝をしても無意味のように感じた
いずれにせよ、主人公が敵に向かって痛快な一言を発するみたいなことがないので、あまり爽快感を得られないように思える
喋れないことがあまり物語を活かしているとは思えず、これなら耳が聞こえない方が面白くなったんじゃないかとも思ってしまう
復讐に関しても、結局は自分を撃った相手を殺して終わりだし、助っ人の刑事も弱すぎて何のために出てきたのかわからないくらい存在感が薄い
最終的には主人公が絞殺したものの、致命的な一撃は刑事の銃弾だったので、何だかなあと思ってしまった
シリアスリベンジアクション
ド派手なリベンジアクション!!全員ぶっ●す!!な予告編に惹かれて鑑賞。
リベンジアクションものということもあり、どうしても今年公開された同じ配給会社のビーキーパーと比較してしまって、物足りなさを感じました。
ただこの作品の主人公は一般人なので、比較してしまったのがそもそも間違いかも。
息子を亡くし自身も大怪我を負った主人公が、酒に逃げて心神喪失、そうなってしまうのはすごくよく分かる。分かるんだけど、いざ復讐!!となるまでが長く感じられてしまい…。
息子の死から1年後に復讐を決行する!それまでトレーニングだ!も、すごーーーーーくよく分かるけど、長い……。そりゃ一般人だもの。準備が色々必要だよね、とわかっていても長過ぎた。早くギャングの根城に向かってくれ…。
さていよいよ復讐を果たす時!やっとガンアクション無双が見られる!とワクワクしましたが、やはり主人公が非道になりきれていない感じ。
主演のジョエルキナマンはめちゃくちゃかっこよかったですし、愛しい息子との日々を思い出すシーンは普通に泣いてしまいました。
でも自分が見たかったものとは少し違ったかな、という印象です。
あのジョン・ウー最新作!よく有ったいつもの復讐劇だが、建付けが古い4 。自己憐憫、自己中心、自己満足の主人公!生きてる妻を大事にしなさい
あのジョン・ウー最新作!
だが、よく有ったいつもの復讐劇。
さらに、今の時代に観るには「建付けが古い。」
自己憐憫、自己中心、自己満足の主人公!
夫は、ただ悲嘆にくれてふさぎ込む。
その間、同じように苦しんでいるはずの妻を一人で働かせる。
心配する両親も妻も無視。
もっと、生きてる妻を大事にしなさい。
次の子だって作れるかもしれないのに。
さらになんだかんだで、一人復讐を敢行。
見事命と引き換えに復習を果たし、自分だけ満足して妻を残して死ぬ。
妻も犠牲になったのなら、まだわかるが、妻がいるのにこの身勝手さは、まさに昭和の男。
ストーリー上、妻が生き残ったのは、夫を養うためと、夫婦愛を描くため?復讐後に悲しんでもらって、いい話にしたいからか。
復讐の手段も、自分一人しかいないのに、正攻法で体当たりで攻めるだけ、どれだけ頭が悪いのか。
「アマチュア」みたいにハッキングは無理としても、普通なら、多勢に無勢なんだから、頭脳戦で、仲間割れさせるとか、敵対グループを煽って戦わせるとか、小さな拠点を一つずつつぶして、そこの金や薬を燃やすか奪って、徐々にボスを怒らせて追い詰めるとかすると思うし、それがこの手の映画の面白さと思うのに。
「アマ」?「プロ」?
ほぼセリフがないけどストーリーが単純?なのであまり(気にしない方がいいというか)気にならなかったです
決戦は24日と決めてからはテンポが変わり一気にラストまで流れます
いきなり強くなりすぎだとは思いますがそこは許します(笑)
冷徹になりきれないため(油断したため?)23日の初戦に大苦戦します
心は「アマチュア」?のままって感じです
24日の大掃除はラストを除いてほぼ完勝です
ラスボスと女がもう少しなんとかならなかったのかとは思います
警察の存在感がなさすぎです
最後に巡査部長が活躍?しましたが、そこは巡査部長じゃなくて主人公の妻がいきなり登場して機関銃がよかったのにと妄想してしまいました
サイレントナイトってよりサイレントムービーかと思った
ギャングの抗争に巻き込まれ
愛する息子と自身の声を失い復讐を!
でも悲劇に巻き込まれる前から
ほぼ誰も喋らず、あれサイレントムービーなん?!って思うほど。
訓練パート辺りで少々記憶障害発症🤣
字幕読まずにアクション観てればいいだけなんだが
主人公が何者なのかさーーっぱりわからん。
在り来りだけど「元軍人」とかの設定でもなく
復讐のために特訓方法が、YouTube見ながら護身術とか
体得できるもんですか。
あと警察も全体像が掴めなかったギャングの
組織体制
素人(素人なんでしょ?)の主人公が
1人拉致ったくらいで
全掌握とかも出来すぎて、警察無能なん?とか
あとあと(うるさいw)
あの刑事もなんでその行動なわけ?
クリスマスにド派手に始まった抗争に
「最悪のクリスマスだ!」って無線で流れるくらい
警官たちが手も足も出ないような状態ならば、
一個小隊くらい引き連れて突撃してさえいれば…以下略
でもまぁカーアクションシーン、音楽ない演出とかも
好きだったし、ジョエル・キナマン哀愁漂って
かっこよかったから5/10点
Silent Night , Poorly Night
怖い顔と血塗れの手や服をひたすら映すだけのオープニングクレジットで、既にもう退屈。
タイトルは風船より、セーターに付いたトナカイの鼻に出した方が面白かったのでは。
状況の分からないドタバタを先に見せられても何も感じないし、時系列をいじった意味が分からない。
手術のシーンも無駄に長かったなぁ。
退院してからもダラダラと悲嘆に暮れて、何がキッカケか知らないが急に復讐に動きだす。
その準備もやたら丁寧に描くけど、8ヶ月くらいで格闘やナイフ、射撃、ドラテクまで習得する天才ぶり。
更にその間にマフィアの調査までバッチリ。ワォ。
しかしこの主人公、マジで考えなしの阿呆でした。
せっかく捕らえて吊るした男の拘束を何故か解き、目の前にナイフまで立てちゃう。
自分が喋れずとも、吊るしたまま質問見せればいいだろ。
奥さんがライン送ってくるのもだけど、台詞ナシに拘るせいで行動が不自然なのよ。
一網打尽にするために抗争の日を狙うのはいいけど、作戦ないの?
主人公が死なないのは本当にただの運。だけ。
後半やっと罠を仕掛けてたけど、あれ発動したっけ。
画面は暗いし撮り方もヘタなので何やってるのか分かりづらいし、そもそもボス以外モブだし。
アクションは色んな種類入れ込んでるけど、ず〜っとドンパチやってるだけで単調。
たまにオルゴール聴いたり、ボスが薬キメて踊るベタなシーンは入るけどさ。
そのボスも抑揚もなく倒すし、まったく盛り上がらず…
完全にゼロでもないし、喋らせないのがマイナスにしか働いてなくて残念。
この内容なら60分以内で済ませてほしい。
巡査部長が何しに出てきたのかマジで分からん。笑
アマチュア
『アマチュア』を観た時に思った、何もスキルの無い自分が同じ環境になった場合、どのように復讐すれば良いのか?という疑問。
その答えが、ここにあった。
この主人公は何者でもなく、自分と同じ立場。そんな彼の復讐から何を学んだか?
①身体を鍛える
②イメージトレーニング
③情報収集
この3つを徹底すること。
敵と戦う為には、身体作りは大切だ。
身体を作れば、戦う術が必要となる。YouTubeだ。そのは『アマチュア』ならではの発想だ。
そして、常に敵の事を知る必要があるので、情報収集は欠かせない。
この3つが出来たらあとは実践のみ。お前に、その勇気があるのか否かだ。
【”現状を変えたかった・・。”愛息子をギャング抗争の流れ弾で失った男のサイレント&ヴァイオレンス&リベンジアクションムービー。息子を持つ男にとっては、ラストシーンは沁みました。】
■ジョン・ウー監督、可なりチャレンジングな映画を仕掛けて来たモノである。
今作は、一切の台詞無し、アクションと息子テイラーをギャング抗争の流れ弾でクリスマス・イブの日に失い、自らも声を失ったブライアン(ジョエル・キアマン)が、一年間息子の仇を取るために、妻のサヤを安全な場所に移し、身体を鍛え、格闘技をビデオで覚え、中古スポーツカーを購入しドライビングテクニックを鍛え、射撃をマスターし、一年後のクリスマス・イブの日に、激烈なる復讐を実行する物語である。
◆感想
・ご存じの通り、俳優が発する台詞は、映画構成上重要なアイテムである。声のトーンやセリフ内容で観る側は、劇中に埋没していくからである。
・今作は冒頭から男(ジョエル・キアマン)が、2台の激しい銃撃戦を行いながら走る車を必死の形相で追うシーンから始まる。そして、勝ち残った車に対し鉄棒を振り上げるも撥ね飛ばされ、男に対しボス(後に、プラヤと判明)が喉に銃撃し、男は病院で目覚める所までが、一気に見せられる。男の傍で心配そうにしている妻(後に、サヤと判明)
そう。この映画は台詞がない代わりに、各シーンをノンストップで魅せる事で、観客を引き付けるのである。
・ブライアンを演じるジョエル・キアマンは、大変だったと思う。だが、彼は表情とアクションのみで、ギャングに対する憎しみ、亡き息子に対する想いと哀しみを表現している。
■今作の見せ場は、矢張りブライアンがギャングの男を一人拉致し、情報を聞き出し、それをUSBに入れ、デニス刑事に渡す所からの、自身で防弾チョッキを着てプラヤの根城に侵入し、次々にギャング達を始末していくノンストップ映像の凄さである。
一体、何人殺したのか。ジョン・ウィックも真っ青だが、彼自身も深手を負って行くのである。だが、到頭プラヤの部屋に到達し、彼に止めを刺す姿。
途中からデニス刑事も参戦するが・・。
<ラスト、ブライアンが残した手紙を妻のサヤが微笑みを浮かべながら、二人のメッセージが刻まれた息子テイラーの墓に置くシーンは、少し沁みたな。
ブライアンの行為は法を大きく逸脱しているが、警察機能が麻痺している町で”現状を変えたかった・・。”と書かれた手紙は、ブライアンが自分と同じ思いをする人が無くなるようにと願った手紙であり、父親としても立派な男ではなかったかな、と思ったからである。>
心落ちつくオルゴール。
クリスマスイヴの日、ギャング同士の銃撃戦の流れ弾をくらい最愛の息子を失った父がギャングへ復讐する話。
ギャングに撃たれ声帯損傷で声を失い…、退院をし酒浸りになるが、息子を殺したギャングを同じイヴの日に“皆殺し”すると決め動き出すが…。
冒頭から見せる車同士で殺りあう銃撃戦、その車を追うブライアンといまいち状況が掴めず略され気味!?な流れ、と思うものの後から全部見せるならシンプルに順序よく見せてよと。
首撃たれ入院手術、退院は約1ヶ月後それから武術、車の操り、体を鍛えと期間長い、何かテンポ悪いと個人的。いざ1人を拉致って拘束し優位な立場にも関わらず反撃されて今後大丈夫?!
復讐の父というベースのストーリーは面白かったけど何か無駄に延ばしてる様に見えちゃって、その無駄が無ければもっとコンパクト作品だったのかなと思う…上映時間は短めな作品だから無駄に延ばしたのかもだけど、終盤のギャングとの殺りあいは面白かった。
後半が面白いので序盤で寝ないようがんばって!
今作は友達と見に行ったんですけど、その人はかなり序盤から石破総理かましてウトウトしてました。
でも確かに眠くなるのもわかります。
セリフがほぼないので、序盤はかなりなが〜く感じるはずです。
そのせいかもしれませんが、復讐が始まるまでに結構時間があるんですよ。
じゃあそれまで何をしているかっていうと、声が出せなくなった怒り、悲しみ、息子が死んだ悲しみを描いてるんですよ。
その描写を長めに入れることでギャングに対する憎しみが観客側にも伝わってくるからです。
僕はそれがちゃんと伝わってきたのでアクションシーンはかなり爽快でしたね。
ストーリーに関してはシンプルなので後半のアクションを楽しむだけでいいと思います。
構成を簡単に作ると、こんな感じです。↓
ギャングに息子を殺され、声も奪われ、悲しみに暮れて生きる希望をなくす。
↓↓
その悲しみは憎しみに変わり、復讐を決意し、トレーニングを始める。
↓↓
ギャングを次々と潰し、弱めのボスも倒して復讐完了。だが復讐を成し遂げても息子は帰ってこないと実感・・・。
みたいな感じで、ザ・復讐って感じですね。
構成をお話ししてしまったのでネタバレありのレビューとしますが、ストーリーは想像通りなんで、あんまり関係ないと思います。
これを読んでいて、まだ観ていない人へ
この映画は序盤は特に進展がないけど、後半が面白い映画なので、序盤で寝落ちしないように頑張ってください!
個人の感想としては僕の大好きなジャンルだったんで、結構良かったんじゃないでしょうか。
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