リトル・リチャード アイ・アム・エヴリシング
劇場公開日:2024年3月1日
- 予告編を見る
解説
ロックンロールの創始者のひとり、リトル・リチャードの知られざる真実と素顔に迫ったドキュメンタリー。
1955年、デビュー曲「トゥッティ・フルッティ」の大ヒットで彗星のように音楽シーンに現れた黒人アーティスト、リトル・リチャード。反権力志向の若者たちの心をつかんでヒット曲を連発するも突然引退を宣言し、5年間にわたる“教会への回帰”を経て、復帰後はイギリスツアーを通じて無名時代のビートルズやローリング・ストーンズに決定的な影響を与えていく。当時のアメリカでは南部を中心に人種差別が激しく、さらに彼はゲイを公言する性的マイノリティーでもあり、陽気なキャラクターを演じつつも壊れやすい繊細な魂をもつ人物だった。
差別と偏見、時代と流行、信仰と音楽活動など、さまざまな狭間の中で苦悩し闘い抜いた彼の魂の軌跡を、本人および親族・関係者、識者の証言や豊富なアーカイブ映像、さらにミック・ジャガー、ポール・マッカートニーら著名ミュージシャンの証言映像を通してひも解いていく。
2023年製作/101分/アメリカ
原題または英題:Little Richard: I Am Everything
配給:キングレコード
劇場公開日:2024年3月1日
スタッフ・キャスト
- 監督
- リサ・コルテス
- 製作
- ロバート・フリードマン
- リサ・コルテス
- リズ・イェール・マーシュ
- カリン・カポトスト
- 製作総指揮
- マイク・パワーズ
- ディー・リース
- アニタ・メイ・ローゼンスタイン
- ガス・ウェナー
- ジェイソン・ファイン
- エイミー・エンテリス
- コートニー・セクストン
- 撮影
- キース・ウォーカー
- グレアム・ウィロビー
- 編集
- ジェイク・ホステッター
- ニネベ・ローラ・ミニア
- 音楽
- タマール=カリ
- 音楽監修
- ジョナサン・ファインゴールド
- 字幕監修
- ピーター・バラカン