リトル・バットマン　クリスマスの大冒険のレビュー・感想・評価

バットマン親子のクリスマスの大騒動、バットマンの活躍でゴッサム・シティから暫くは犯罪が消滅したかに思えたがジョーカーの悪だくみ、偽の救助要請を流しバットマンは郊外に出動、その隙に手下たちに町中のクリスマスプレゼントを盗ませる。あわやクリスマスもお終いかと思われたが街を救ったのは8歳のリトル・バットマン、ダミアンでした。
ダミアンはバットマンとキャットウーマンから生まれた、まだ幼い男の子ですが父の様な英雄に憧れるあまり、危ないからと叱られるのに一人で頑張りますが流石に大ピンチ、ようやく父親登場でOKかと思ったらなんとけっこう苦戦、それでも親子の活躍でジョーカー一味を倒し、街の人々にプレゼントを返しに飛び回るサンタクロースもどきのハッピーエンド、メリークリスマス。
そもそもお子ちゃん向けのアニメですからおじさんにしてみれば物足りないし、絵がどうも手書き風で雑に見えたのがちょっと残念でした。

個人の主義としてホームアローンアンチなので自宅を壊しているうちは良かったが
街を破壊し始めて市民に迷惑をかけてあんまり償わない流れはきつかった。笑
キッズ向けアニメなので考えすぎなんだろうけど、ヒーローものを見ている以上、コラテラルダメージと切り離した観方をするのは結構難しい…。

バットマンが駆け付けるシーンはバットマンってやっぱかっけ～！と思いました。
アニメーションの出来は素晴らしいと思う。