名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)のレビュー・感想・評価
全430件中、1~20件目を表示
最後は衝撃の連続でした
コナンは最近ハマるようになり、事前に関連エピソードや映画を出来る限り予習しました。
ちなみに、私がコナンの映画を劇場で観るのはこれが初めてです。一通り観た印象としては、ミステリーとアクション、ラブコメがバランスよく構成されていて観やすかったです。
コナンはアクションに全振りしているイメージが強いですが、今回はしっかりと謎解きがされていたので、ストーリーとしてもよく出来ていました。事件の黒幕が一体誰なのか予測できず、展開が二転三転して興奮が止まりませんでした。
コナンと服部が事件の謎を解いたり、バイクで派手なアクションを繰り広げる場面が多く、バディムービーのような面白さがあって熱くなりました。また、怪盗キッドの秘密が明らかになり、「コナンとそんな関係があったの!?」と衝撃を受けました。
服部と和葉の恋愛描写もあり、途中に出てくる100万ドルの夜景で告白シーンがあるなど、物語に自然な形で組み込まれていたのが好印象でした。それでも、最後には「えー、まじか!!」とびっくりする展開になって戸惑いました。
今回は4DXで観ましたが、私が今まで体験してきた中でも上位に入るぐらい相性が良かったです。刀を使ったアクションは、キャラの振り方に合わせて素早く動き、体ごとぶん回されているような感覚になりました。また、構えるときにフラッシュの演出があって、キャラとの一体感を感じました。
風の演出も多く、飛行機やターボ付きスケボーで疾走しているときは、劇場内に心地よい風が吹いていて気持ちよかったです。
想像よりも激しく揺れる場面が少なかったですが、必要に応じて座席の動きや特殊効果が使い分けられていました。そのため、物語に集中して観ることもできました。
私がコナンに興味を持ったことに驚いていますが、自分も好きになれてよかったと実感しました。来年も行くかはわかりませんが、今後の動きをチェックしていきたいと思います。
余談ですが、鑑賞後は最近USJにできたコナンの4Dライブショーに行きたくなりました(これがきっかけで興味が沸きました)。
今年は推理パート多め
近年の劇場版シリーズと比較すると、推理パートが多かった。そのため案外アクションの見せ場が少ないのだけど、毎年同じことをするわけにもいかないから、手を変え品を変え、コナンの魅力を多彩に見せていくことは必要だろう。
今作は、物語の軸が3本ある。平次と和葉のラブコメ、キッドの秘密、土方歳三の刀に隠された謎。軸が3つあるのは一本の映画としては多いなと思うが、わかりやすくまとめる工夫はされていたと思う。しかも、この3つ、主人公のコナンがいなくても成立しそうなものばかりなので、3つを展開させながら主人公にも活躍の場を作ってと、苦労がかなり多そうなプロットである。しかし、きちんと破綻なくまとめているのはさすが。
今後にシリーズ展開を大きく拡げそうな要素が最後に出てきて驚いた。これだけシリーズを重ねても驚かせる要素をまだ持っているということ自体すごいことだし、まだまだ楽しませてくれそうで来年以降も期待している。
脚本は割とツッコミどころが多くご都合主義の様相に。一方でギャグシーンを含めラブコメ展開に舵を切った作品。
本作は、やや要素を膨らましすぎていて、そのぶん必ずしも必要のない登場人物が多くなり分かりにくい構成になっているように感じます。
さらに登場人物が多ければ多いほど「偶然」が多くなりすぎて、不自然さが目につき、「ご都合主義」的な展開と言わざるを得ないと思います。
ただ、クオリティーの高かった前作とは脚本家が異なるため、毎年の作品なのでこういう回が出るのも仕方ない面もあります。
本作では「怪盗キッドの秘密」が明かされる重要な回になっています。
そもそもキッドとは因縁のある「西の高校生探偵」こと服部平次は、瞬時に様々な事を見抜く設定ですが、(多くの観客が気付いているような点を)今回の格闘の際にようやく気付くのは遅すぎる気がします、笑。
もう少しセリフを変えたり、何かしらの整合性は欲しいところです。
また、犯人を見つける要因がアレなのは、さすがに厳しい気がします。
本作は挙げていくとキリがないくらい脚本には難点を感じます。
一方で、これまでの劇場版よりギャグシーンを多用したりラブコメ要素をちりばめたりと、そこまで深く考えなければ、これも「名探偵コナン」の作品として十分に成立しているとは思います。
論外
長年コナンを楽しませていただいており、映画も全作品を視聴しています。
正直自分はコナン映画に関しては懐古厨ですので意見が偏る場合があります。申し訳ありません。
個人的に感じた問題点を先に並べますと
1.ストーリーの主題が何なのかがわからない
2.全体的に無理矢理、ご都合的な展開が多すぎる
3.明らかに人気キャラクターの活躍で金を稼ごうとする魂胆が見えてしまう
4.ラストのネタバレ(ここが一番腹が立つ)
です。
さて、2021年〜2023年にかけてのコナンの映画は、アニメや原作を長年楽しんでいるファン向けな作品が多いような印象でした(特に2022年の「ハロウィンの花嫁」は実質アニメではスペシャルで放送していた「揺れる警視庁 1200万人の人質」の続編的な要素が強かったり、スピンオフコミックの警察学校編の要素が深く関わるなど、コアなファン向けな要素が多く見られました)。そのため、自分も3年連続で面白い映画を楽しめていたので、その点でも今作に期待をしていたのですが、実際は期待を大きく裏切るほどの酷さでした。
ここまでくると、ひどいという問題を通り越して理解不能・意味不明だと言いたくなりましたが、ここから自分が述べる見解(あくまで陰謀論に近い自論です)を思い立ってしまったことで、今作への評価が評価以前のレベルに感じられてしまったことが非常に残念です。
まず問題点1のストーリーの主軸がわからないという物ですが、映画comさんで他の方が書いている今作のレビューをいくつか見たの際に何人かの方があげていた「ストーリーがゴチャゴチャしている」というのが普通に悟られてしまう点が問題だと感じます。
結局この作品は「服部と和葉の恋愛」を描きたかったのか、それとも描きたいのは「怪盗キッドの活躍」なのか、はたまた「北海道のPR」なのか「お宝探し」なのか……そのどれもを描きたいと製作陣が感じたのかは存じませんが、1つの映画でその全部を混ぜて作ってしまったように感じるレベルになっていることで、そのどれもが中途半端に思えてしまうほどの完成度になっていたことが残念です。描きたいテーマを1つに絞っていれば、もう少し映画自体の面白さがわかるように思えるのが余計に勿体ない……。
次に問題点2の無理矢理さなのですが、映画後半に今までストーリーに介入していなった少年探偵団や阿笠博士が突如登場して本編における謎を解くための実験をするというシーンがあるのですが、それまでほとんど話題にも出ていなかった彼らがいきなり登場するという展開には正直「無理矢理だなあ」と感じてしまうぐらいに呆れてしまいました。そして博士がそのシーンで劇場版恒例のクイズをするというのも、そこまでして劇場版のルールを守る必要があるならば物語の最初から登場させとけよと思いますし、北海道が舞台ということで同地出身のゲスト声優として大泉洋さんが出演していますが、そのキャラクターのキャラ設定も流石に無理があるのではと感じてしまうぐらいに安定していない点も変だと感じてしまいます。
そして、ストーリーで重要なカギを握る「世界情勢を揺るがすほどの兵器」の正体が現代ではスマホで事足りる通信機だったというネタも「そのネタやるためだけにこんなストーリーなの?」と自分は感じてしまったように、流石に無茶だろと思うようなツッコミ所が多かった点には正直結構ドン引きしてしまいました(脚本構成はこれで許したの?って思えちゃうのが癪でした)。
先にも述べた通り、2021〜2023年の映画はストーリーもしっかりと完成されており、いつも通りの常人超えのアクションの多さと謎解き要素の少なさなどは感じましたが純粋に楽しめただけに今回ではそういったものがなかったのが本当に悔やまれます。
次の問題点3「明らかに人気キャラクターで金を稼ごうとする魂胆が見えてしまう」に関しましては完全に懐古厨の私怨ですので読まなくて結構です。まあ一応書きますと、昨今のコナン映画の問題点だと個人的に感じる、赤井や安室、怪盗キッドなどのファン人気が高いキャラクターを派手なアクションやクールなシーンで活躍させてファンを悩殺する商法が今回はずいぶん多かったなあと感じちゃったのが嫌でした。この点に関しましては、2021年の緋色の弾丸での赤井一家のアクションシーンや、2023年の黒鉄の魚影での赤井と安室の協力シーンなども流石に無理があるだろとは感じていましたのでその点を並べれば今作に限った話ではないのですが……。今作に関して特に不満に感じたのは、怪盗キッドの扱い方です。
問題点1で述べたように、今作は一体誰をメインとしているのかが不明瞭です。映画のメインキャラクターが怪盗キッドだとして、仮にそうであった割には服部が活躍するシーンがあったり紅葉たちがワイワイしているシーンがあったり、映画のオリジナルキャラクターがたくさん動くシーンがあるなど、メインキャラクターがキッドだけだと感じられる要素が少ないという点に、違和感を感じてしまうのが問題の一つでした。それなのに、映画の予告などで「怪盗キッドの真実が明らかに!!!」みたいに描かれているのも若干変だなと思ってしまいますが、それが「キッドをメインみたいにしたのは、問題点4で挙げるラストのネタバレのためで、それを見たいと思うファンを意図的に集めて金稼ぎをするための客寄せパンダ役だったのでは?」という良くないイメージを思い起こさせているようにしか感じられなかったのが古参ファンをナメてんのかと思う一番の理由なのです。実際、映画公開の数日後にキッドや服部のアクリルスタンドを持って函館に聖地巡礼するファンの姿がニュースで取り上げられていましたが、そういうニュースも興行収入を稼ぐためのマッチポンプに感じらてしまうのがなんとも言えない怒りになったのが残念すぎます。(実際、ここ数年で名探偵コナンという作品に関わるファン層の形質が変化しているようには感じていましたが、それって良いことなのかがわからないのでこればっかりはどうも言う筋合いはありませんが……)
はい、という感じで3つの問題点を挙げてきましたが、これだけならばただのつまらない映画だったねという感想で終わった自分のレビューを「論外」とまで言わせた1番の問題点である問題点4の話をこれからします。
ここからは完全にラストシーンのネタバレになりますので注意してください。
主題歌が終わったシーンにて。そこで工藤夫妻のシーンが流れるのですが、ここで散々予告でも引っ張ったキッドの衝撃の真実として、工藤優作が黒羽盗一の双子の弟であり、コナンとキッドが従兄弟同士であるということ、そして「まじっく快斗」にて消息不明とされていた黒羽盗一の生存が明らかとなります。
はい、ここで言いたいことが2つあります。正直このネタさえなければつまんねーだけで終わったものをこの2ネタのせいで映画終わってここまで胸糞悪くなるのかと思えるぐらいには腹が立ちました。
はい、まずキッドとコナンが従兄弟という点なのですが、赤井と灰原で全く!全く同じネタやっといてそれやるか!!!!????と言いたいんですよ。映画の前半にて怪盗キッドの素顔を見た服部が新一に似ているという話が出ており、その時点でまあ少し嫌な予感はしましたがまんまとやりやがった!!!正気か!!??としか思えない。青山剛昌先生は、自分の作品のキャラクターの顔が似ているという描き癖を従兄弟にしなきゃ気が済まないのか!!!!!それだったら今度は蘭と青子も従兄弟か!!どんだけ近親恋愛させたいんじゃ!!!血の閉鎖を意図的に引き起こすとか頭の中にハプスブルク家でも飼っているのか!!??つうかその理論で言えばあだち充の描くキャラはみんな親戚じゃねえか!!!!
という気持ちになりました。長年漫画を描き続けると頭おかしくなってしまうのだろうか。
そしてもう一つツッコみたい部分の、黒羽盗一が生きていたという点なのですが……。
まじっく快斗でやってくれよそのネタさあ!!!!!な〜んでコナンでそんな重大な事実を明らかにすんの!!??もう青山先生の作品は全部同じ世界線で良いのか!?だったらコナンの世界には魔法が存在してんだな!!最近は京極さんや蘭姉ちゃんたちみたいにYAIBAレベルで人間辞めてる奴ばっかだもんな!!!ただでさえ最近青山先生の作品が最近一つの世界線になりつつあんのに……!!何十年もグダグダ引っ張って終わる気配を一切見せないコナンの連載が長引きすぎてすごいイライラしている所に、1987年から2024年まで未完で止まったままだったまじっく快斗のネタはもうコナン本編で改修させる気なんだ〜!!!!ふーん!!!!いや意味わかんないよ………!!!!!!そんなに世界線一緒にしたいなら紅子の魔法ネタもちゃんと取り上げてよね!!!!白馬が追ってる殺し屋のネタとかもコナンで回収すれば!!
ってなわけです。
とりあえず要点をまとめると今回の映画は「青山先生が全ての作品を一つに統一させるためのPR動画」でしかなく、長年まじっく快斗や名探偵コナンを好きだと言っている人間を完全に舐め腐っている映画以前の劇物だったということしかわかりませんでした。
客寄せ飽和の各要素(みちしるべ)
劇場版名探偵コナン27作目。
前作で遂に悲願の興行100億円突破。が、その喜びは束の間だった。
今回は前作の138・8億円を超える157・1億円。勿論シリーズ最大のヒットであり、2024年洋邦併せて年間トップ。コナンの映画が年間トップになったのは初。
シリーズ最大ヒット記録更新と初の年間トップ。束の間の喜びは“大”喜びに。
勢い留まらぬどころかさらに加速するコナン人気。
さて、私とコナン映画の相性だが、一作毎に当たりと外れの繰り返し多し。が、前作と前々作は珍しく当たりが続いた。
今回も3作連続の当たりを期待したい所だが…、一抹の不安。
今回のメインキャラは怪盗キッドと西の高校生名探偵・服部平次。
ファンには主人公コナンに匹敵する屈指の人気キャラだが…、私ゃどうもこの二人が苦手。
キッドのあざといくらいのキザキャラ。平次はそれに加え、幼馴染みの和葉とキュンキュンラブコメ。
これまでから“推理”するに、今回もそれらが押し出されるような予感が…。そしてそれは的中した。
コナンや蘭たちは平次の剣道大会応援で北海道・函館に。
函館に構える斧江財閥にキッドの予告状が。土方歳三縁の日本刀を頂く。
平次によってキッドの変装が見破られ、一戦交えてキッドは逃走。ビッグジュエル専門のキッドが何故刀を狙う…?
函館の倉庫街で殺人事件が発生。殺されたのは斧江財閥の顧問弁護士。遺体の胸元には十文字の斬り傷が。
容疑者として浮上したのは表向きは実業家、本当の顔は武器商人のブライアン・D・カドクラ。手下を率いて函館に現れた目的は…
刀は全部で六つ。全部見つけると、斧江財閥初代当主・圭三郎が隠した“宝”を示す道標になるという。その宝とは、圭三郎生存中の戦時中、戦局を一変させるほどの力を持つ兵器だという。
その宝を狙うカドクラ。自分の代で財閥が傾いた三代目現当主・拓三も宝を狙う。
キッドが刀を狙う理由。コナンと平次も刀にまつわる謎を解く。
函館を舞台に繰り広げられるお宝謎解き争奪戦…!
土方歳三、彼にまつわる日本刀。日本史ミステリーの装い。そこに、大財閥と戦時中の機密。これらは良し。
刀とそれに繋がるキーアイテムの謎解き。ばらばらいろは文字から導く推理は見事。が、気球を使った終盤の在処示しは大掛かりまどろっこし過ぎて…。
相関図や各々の思惑も結構入り組む。勿論犯人はその中に…。
遂に見つけ出した宝。しかしそれは、戦争当時には大変なものだったが、今となっては価値どころか使い物にすらならないもの。スマホ一台の方が…とは皮肉。
託され、それを葬る為に殺人を犯し、暴挙に出ようとした“犯人たち”が哀れでもあった。
これらは悪くなく、これらを完全主軸にすれば骨太ミステリーとして今回も面白味あったのに…、これら以外の要素が作品の締まりを鈍くしている。
やはりの平次と和葉のラブコメ。
推理の傍ら、平次の函館絶景ポイント探し。何も知らぬ和葉。応援する蘭。(←今回これだけ)
恋のライバルも登場。剣道と居合の達人の大学生・聖。和葉にアプローチ。勿論、平次と剣道対決。
平次を追い掛けて遥々と。あの金持ち関西娘は誰…? と思ったら、『から紅の恋歌』に登場していたらしい。確かにそんなキャラ、出ていたような…?
事件は無事解決し、最高の絶景ポイントで平次は和葉に…でラストシーン。今作って、結局平次と和葉のラブストーリーだったの…? まあ、この二人らしいオチは付くが…。
ファンにとってはキュンキュンかもしれないが、このパートになると途端に作品のトーンが緩く変わる。
『ハロウィンの花嫁』もそうだったが、時々煽り宣伝があるコナン映画。
今回は“遂に明かされるキッドの真実”。何かキッドが登場する度にいつもそう言ってる気もするが…。
結局それはキッドが日本刀を狙う理由とちょっと関わりあるだけで、実際はED後の(衝撃らしい)設定だけ。
一応その“人物”は変装して登場していたが…、アンタ誰?な唐突感。ファンの間では知れた設定やキャラなの…??
どうやら『まじっく怪斗』からのキャラらしい。他にも同作からのキャラが。
さらに、他の青山作品からのキャラも。
青山ファンには堪らない、“青山ユニバース”!
だけど、見てなきゃ分かんねぇ…。
(まあ昨今のユニバース、全部そうなんだけど…)
ツッコミどころを通り越した荒唐無稽も所々。
いつもながらの超人アクション。終盤、セスナの機体上での平次vs◯。どんだけのバランス感覚と身体能力…? 良い子も悪い子も真似しちゃダメ!
蘭や小五郎はほとんど見せ場ナシ。
阿笠博士ら(と恒例クイズ)も無理矢理ねじ込み。
日本刀ミステリーから脱線したギャグとラブコメと青山ユニバースで客寄せの飽和状態。
って言うか今回、北海道舞台のお宝争奪戦って、『ゴールデンカムイ』をちょっと意識してるよね…? 『から紅の恋歌』は『ちはやふる』だったし。
つまらなくはなかったけど、3作連続の当たりとはならず。
また一から仕切り直し。次(今年)は小五郎のおっちゃんに期待するか。
2024 125本目
前評判が良くて期待しすぎたのものあるかもしれないけど普通だった。 ...
前評判が良くて期待しすぎたのものあるかもしれないけど普通だった。
明かされる秘密みたいなことも予告であったけど
予想できる範囲というか特別驚くほどの秘密ではなかった印象。
面白くなかったとかではなくて普通のコナンで普通に楽しめるという感じ。
津田さんの声は素敵だった。
大泉さんは大泉さんって感じの声だけどキャラクターとはあっていたような気がする。
都合の良い展開
まぁ
他の人も書いてるけど詰め込み過ぎかなぁ。
流石にパイロットの居ないセスナの翼の上でのチャンバラと、ロープウェイの綱渡りボードは・・・・
服部、顔が似てるって言うのは禁句や。それ言うと、ヒロインサイド含めて大変な事になるw
と、思ったら最後に・・・
★2024年劇場鑑賞35★
ミステリとしてはご都合展開😅
コナンとしては相変わらずの人間の限界突破🤣
青山剛昌ファンとしてはラストで大興奮!!!
赤井秀一復活の時くらい「おぉぉぉぉぉ!!!!」って心の中で叫びました🤩🤩🤩🤩🤩
つまずいたらキャラ登場、不思議に思ったらヒントがポロリ。なのでポンポン話が進む展開。
飽きはしないがキャラと途中途中のコメディが短編のように挟まるのでシリアスな感じはそこまで、、、キッドが出てくる時点で今回はこんな感じだよーってことなんだと思うけど
今回の大目玉に持ってきた展開は僕は大興奮!
実際キャラが多くて作品がクロスもしてるとそうなるのかとも思うけど、どんどん映画の「お祭り感」が増してるから最高だし、今だからこそ観に行く意味がある映画!
少年時代をYAIBAで過ごしたおじさん青山ファンはとっても興奮した映画でした😄
(24.04.15)
聖地で観賞
わちゃわちゃしてる
ムビチケ頂いていたのを忘れていて今更の鑑賞。
冒頭数分見逃してしまったのもあって
最初なにがなんだか分からなかったけど、
とにかく全編イベントごとがおおく、あれよあれよと進んでいく感じ。
良く言えば飽きない、悪く言えば置いていかれる。
出てくるキャラクターも、
映画オリジナルからいつものメンツ、劇場版初登場キャラまでどんどん出てくるのでお祭りみたいだな〜と面白かったし、
終盤阿笠博士と少年探偵団が思い出したかのように出てきた時は思わず笑ってしまった笑
推理とアクションのバランスは良かった!
でも推理の中身は分かるようでピンとこない感じ…これは私が整理できずで悪いかも!
唯一の殺人事件の犯人や動機が雑過ぎたのは残念。
おまけみたいだった。
あくまで殺人事件よりお宝は一体なんだ?どこにある?がメインで進んでいくけど、
ずっと「うん十年前の武器なんて今の世にどれだけの価値があるんだよ」と思ってしまって、そんなものを武器商人が狙っているというのが意味不明だったし、
実際最後に暗号機だって分かっておじいさんガックリしてたけど、ちょっと想像したら分かるやろ、とは思ってしまった…。
おじいさんの息子もなんか雑な描かれ方で、これはあくまでコナンシリーズの人気キャラのわちゃわちゃを楽しむものだなぁと!
ただ、沖田総司が格好良過ぎて、それが知れたので個人的にラッキー!笑
もっと活躍してほしい。
というか沖田くんも顔似てるよね!?
まさか………あんたも血縁か!!
来年も映画楽しみにしてまーす!!
内容がトータルで劇場版コナンシリーズTOPの面白さ
去年の黒鉄の魚影から映画館で見だしました。
もちろん前作も良かったのですが、今作はそれとほぼ互角の面白さでした!
高評価の点としては、
・ラブコメとギャグ、コメディのバランスの良さ
・キャラクターの立ち位置とそれぞれの活躍
・アクションシーンなどのカメラワーク
・原作にも劣らないミステリー要素
・現代と過去の絡み合わせ
・エンドロール後の衝撃の真実
ざっとこんな感じです。
ネットでもチラホラ「前作より作画が酷い」「派手さが少し欠けている」などの意見がありました。
自分的にはそこら辺はあまり気になりませんでしたが、唯一の懸念点として
爆発が少ない というところが気になりました。
実質の被害としては、
・武器商人ブライアン・D・カドクラにより普通車が1台爆破
・福城聖が操縦していたセスナが函館山の中腹に突っ込む
・セスナに積まれていた爆弾が海?に落ちる など
まあ爆発が少ない理由として、
・函館市から建造物や文化遺産(五稜郭)などの爆破の許可が下りなかった
・ここ数年で被害の規模が大きく、特に前回のキッド回の「紺青の拳」での被害規模が大きすぎて、今作では爆発は一旦箸休めに
今作は、歴代最高の興収157億円・動員1100万人突破や、史上初となるシリーズ累計観客動員数1億人突破などもあって、来年の次回作にも期待ですね!
私だけ?
100点
服部とみせかけキッド回
去年のより好きというのが総評。
面白かったけど、色んなキャラがてんこ盛りだったけど、紅葉達は必要なかったかな。
あのキャラ怪しい言動が続いているなぁと思い、結局何者だったのかと思ってエンディングへ。最後にそういう展開にしたの!?と一番驚きました。
●作画が酷すぎる。 ちょっと作監修正すらまともに追いついていない出...
今年も面白かった!しかし、、、
私は、コナンオタクで、コナンがとても大好きです。
今年のコナン映画もとても面白かった。久しぶりの
謎解きメインでしかも歴史を絡めてるのがまた良かった。
ただ、脚本が後もう一歩って感じだった。謎解きが複雑すぎたかな?と思った。でもラストのシーンも含め最高だった。
しかし、私はイライラしていることがある。
それは、心無い奴らのレビューだ。別に低評価をするなとは言わない。個人の意見も尊重しなければいけない。
でも、キャラクターや脚本家を否定するコメントはどうだろうか?私は、絶対に許されないことだと思う。実際に、「この脚本家にはリアルがない」、「この脚本家のコナン映画はもう見ることはないだろう」などと言ったコメントがある。この言い方はないと思う。脚本家を否定しているだけでなく、脚本家を下に見ている発言だ。自分が脚本を書けるわけでもないのに。本当に残念だ。
そして、これは、YouTuberの某さんについてなのだが、
大岡紅葉に対して、「こいつのファンいないだろ!この世に!」と言っていたり、平次と和葉の恋に対して、「また、3〜4年後に平次メインでやって付き合うかどうかやるんだろ!しょーもないよそれ」という発言があった。それをコメ欄で指摘するとはぐらかしたコメントしか返ってこない。この方とは、今後も戦うことになるだろう。ひどすぎるよ、いくらなんでも。
そして、低評価をしているレビューほとんどが言い方がキツすぎるし、上から目線すぎる。お客様は神様だという概念を早く捨てて欲しい。お客様が神様なわけねぇだろ!神様だとしても、そんな上から目線でもいいわけねぇだろ!
また、もはやレビューじゃないコメントもある。呆れてしまう。そして、極め付けはリアリティの追求だ。そもそも毒薬飲んで死なずに、体が小さくなってる時点でリアルがないんだから追求してくんな!それに他の脚本家さんもリアルを書いているわけではないのに、なんでこの脚本家だけ攻めるんだよ?おかしいだろ!たかがセスナの上での戦いごときで、リアルを語りやがってお前ら何様だよ!
少し、取り乱してしまったが、ひどすぎる書き込みが多いのは確かだ。脚本を否定するのは構わないが、脚本家や、キャラクターを否定するのは、やめてほしい。それだけだ。これを言ってもまたゴチャゴチャ言ってくるだろう。しょーもない。コナンに限らず、他のアニメでも注意すべきだと思う。伝わってくれればいいのだが、、、。
脚本が複雑で理解できなかったという方は、YouTuberのおまけの夜さんがわかりやすく考察しているので、ぜひ観てもらいたい。まじっく快斗を絡めた考察をしているので本当にわかりやすい。低評価してる奴らも納得できるはず。まぁ、そもそも低評価してるのが信じられんけど。
以上です。
何か文句や、質問、意見したいことがあればコメントしてください。応えます。
全430件中、1~20件目を表示