クール・ランニングのレビュー・感想・評価

今見てもめちゃくちゃ面白い。
実話っていうのもあるし、人間の普遍的なところにフォーカスして作ってあるからだと思うけど。

常夏の島、ジャマイカの選手が、オリンピックに出たいがためにボブスレーに挑戦する。
国際試合での公式記録もなく、ソリも持たずに現地入り。
普通だったら勝負にもならないだろうに。

元トップ選手だったコーチのノウハウと、それぞれの選手の潜在能力の高さと、チームワークと努力が重なって、奇跡的な記録を出す。

周りに相手にされないような常識外れなことだって、本人が本気で挑んで結果を出せば道は開ける。
頑張ろう。

もしかしたら今年2021年こそはオリンピック・イヤーかも？っと言うことでオリンピック繋がりでン十年ぶりにディズニープラスで観賞しました。子供の頃大好きだったんですけど、久しぶりに観てもやっぱり面白かったです🎵

言ってしまえばよくあるストーリーなんですけど、よくあるストーリーを面白く魅せるのは流石ディズニーですよね。「ジャマイカ人が冬のオリンピックのボブスレーに出場する」という変化球に見せかけておいて話はメッチャ王道ストレートです。主人公の挫折から再び夢を見つけて、コーチと出会い、仲間を集め、トレーニングして、大きな大会に出場する。同じような作品が何百とありそうなのですが、個人的には本作が珠玉の一本なんですよね✨

ちゃんと選手四人＋コーチのキャラクターが立っている所が素晴らしい‼️夢に真っ直ぐな主人公デニース、お調子者の親友サンカ、無骨でも情に熱いユル・ブレナー、父親の過保護から自立するジュニア、そして栄光が忘れられず腐ってたコーチ。デニースがスイスの影響を受けて自分を見失った時にはサンカが助けてくれるし、ジュニアが父親と対決した時には後ろからユルが見守っていたり、選手を育てる事で自分を取り戻すコーチと仲間達の関係性も素敵です。

監督はブルース・ウィリスの「キッド」やニコケイの「ナショナル・トレジャー」も撮っているジョン・タートルトーブ。超一流で有名って訳ではないのですが、この監督が撮ってる作品はだいたい好きですね。ライトなコメディが上手いんですよね。

友情や努力といったスポーツ映画を作るのに大切な事が全て詰まっていて、更にジャマイカンで明るく楽しめる作品になっています。ジャマイカ人はウジウジ悩まないのだ❗大人から子供まで誰が観ても楽しめる良い意味で教科書的な作品だと思います。

しっかし、よく「ボブスレー」なんて競技思い付くよなぁ。この辺りはヨーロピアンの発想ってスゴいと思います。私はこの作品で「ボブスレー」の存在を知りました😅

雪の降らないジャマイカのヤングたちがボブスレーでオリンピックを目指す話。実話が元になっているなんてびっくり(人物や展開はフィクションだけれど)。出てくるのがほとんどバカだったり音楽がレゲエで最高に明るかったりでハッピーな映画でした。

ボブスレーはジャマイカ、と言わしめるほど、有名な作品。
何度観ても、楽しくて可笑しくて心がキュン、涙がほろ。

久々に見直したが良い映画だ。胸が熱くなる。ボロボロになっても最後までやり切る美しさに感動。

　100m走でオリンピックを目指していたのに出場できなかった選手たち。10秒を切ることの出来る選手が3人いるというのもすごいが、ボブスレーの予選を勝ち抜くというのもすごい。どこまでが実話なのかは知らないが、コーチがオリンピックで不正したという前歴があるために出場させまいとする嫌がらせもすごかった。映画としての仕上がりはよかった。

非常にシンプルでいい話
ディズニー制作ということでキラキラな魔法はないけれどそれに匹敵するぐらいの感動がありました！！

気持ちいい映画や。

アニメーションのように、定型的な人物造形。はい、ここで感動しなけりゃ人間性を疑われるよ❗、とでも言わんばかりの美談の語り方。
　実話の感動を超えることはできない。当たり前だが。

出だし15分くらいは、この映画、大丈夫かなぁと思いましたが、途中から安心して見れました。メインネタ以外はベタネタばかりですが最後は感動しました。

爽快、痛快、楽しい！映画はやっぱりこうでなくっちゃ。

実話を元に映画らしい脚色を加えた最高に面白い作品。大人も子どもも楽しめます。
コーチを含めた5人それぞれのキャラが実に巧み。誰も突出することなく、全員が主人公といっても過言ではありません。

大好きなシーン
1 バスタブの中で練習。笑える。
2 「彼らはどこから？」のテレビ中継に「ジャマイカ！」と答える地元の応援者。一緒に応援したくなります。

そしてラストは爽やかなそして暖かい感動に包まれます。
見る人を爽やかに、前向きに、そして暖かで穏やかな気持ちにしてくれる、見ずには死ねない一本です。

スポーツ系映画で見た中で一番感動した。ジャマイカのボブスレー選手達の努力をコミカルに描いていて、とても心温まる作品です。特にもラストシーンのコーチと選手の絆、選手同士の友情が描かれてる部分は泣けます。音楽もレゲエで聴きやすく、90分程の映画で気軽に感動できる作品。

かなり前にみたおぼえが
あの時はまだ自分も若くこの映画の本当の意味を考えずに笑いながら観ていた
今この歳になり観てみると見えてくるものが違う事に気がつきます
どの作品にも言えることでしょう
同じ作品を10年20年と時をへて同じものを観る
映画だからこその楽しみ方
何度でも感動を味わえる
そして新しい感動も見つけられる

「映画って、ホントにいいものですね」と心から言えます。

実話をもとにした映画。
登場人物は架空らしいけど、よくできた脚本だ。

ジャマイカなカラフルさと軽快な音楽。
南国育ちの若者たちと冬季オリンピックのギャップが楽しい。

チグハグだったメンバーがやがて団結。
数々の困難を乗り越えて、最後には世界中を虜にする。
憎めない面々。

ラストはなかなか感動的だ。
最近、富に涙腺がゆるい。

テレビ放映にて鑑賞
一言で言えば『面白かった！』
ジャマイカからボブスレー選手が誕生するなんて、そんな発想どこから来たのか？
諦めなければ不可能な事はない。
何事にも前向きで、チームワークを築いて行くところが感動的。実話を上回る感動的なストーリーでした。

今日は暇だなぁ・・・、なんかTVで映画やってないかな。
・・・ん？クール・ランニング？聞いたことないな。
ボブスレーの話？なんかつまんなそうだなぁ・・・。
まぁ暇潰しぐらいにはなるか・・・、ポチッと。
・・・ん？音楽は中々いいな。まぁB級にありがちな
「音楽はいい」って感じだろ・・・。

・・・・・・・・・ん？
・・・・・・・・・お？
・・・・・・・おおっ？！
うぉおおおおおおおおおおお！！！
いっけぇえええええええええ！！！

的な？

「俺たちは俺たちのスタイルでやるんだよ」

ジャマイカがボブスレーで冬季オリンピックを目指す。困難なこともあるが、笑いあり涙ありのとても良い作品だ。

みんなは驚くかもねジャマイカ生まれのボブスレーチームと気付いたら歌っていました笑

底抜けに明るくてタフな彼らを見てると
もっと自分も頑張れる気がしてきました。

ちょっと気分が落ち込んでるときに
見るとやる気が沸いてくると思います。

最後のシーンは泣けました(;_;)

全てにおいて、これ以上の映画に出会うことは生涯ないでしょう。

ビデオテープが擦り切れるまで見ました。

感動、興奮、笑い、怒り、悲しみ。

全ての要素が完璧に混ざり、何度見ても泣きます。

まだ見てない人がもしいるなら、絶対見るべし！！