劇場公開日 2024年2月23日

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ソウルメイトのレビュー・感想・評価

全107件中、41~60件目を表示

3.5なんかわかる

2024年3月5日
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難しい

なんかわかる気がした
それが例え思い込みだとしても

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ハイボール

4.5ジャニス、ジム、ジミは永遠の27歳

2024年3月4日
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難易度の高いシナリオ。

何が難しいか。

主人公の気持ちのプロット、
転換点を明快に観客に伝えるのが難しい。

有名なシナリオ指南書、
SAVE THE CATの法則には、
あてはめられないパターン。

有名なシナリオ指南書、
SAVE THE CATの法則には、
あてはめられないパターン。
(上記の法則は、ハリウッドメジャーの巨大市場用のシナリオ指南書なので、韓国映画、日本映画では通用しない。念の為)
あてはめられないパターンが、
旧法則を超えてるよー。

主人公2人の互いの感情の、
好き、だからこそ離れたい、

だけでなく、

影響し合っている性格、
人生観への深さの程度、

気持ちの察し方の、
2人の違い、等々を、
1カット1カット積み重ねていく。

このシーンで観客に伝える事は何か。

このカットで観客に感じてもらう事は何か。

芝居はもちろん、
撮り方、サイズ、
メイクはシンプルでいいか、
ほくろはここで見せておくか否か、
衣装はふさわしいか。

他に、例をあげると、
ホテルのルームメイクのシーン。

汗、ゴミ、どの程度イメージ的に脱臭するか、
リアリティが損なわれないか、
反対に、
リアリズムを求め過ぎて観客はひかないか等々。

キャスト、スタッフの作業の取捨選択試行錯誤は、
途方もない緻密な編み物をしているような毎日だっただろうと想像できる。

演出としては、
診断書、サイン、
きちんと描く。

観客に判断は任せます、
は、
方針をきっちり描いてからが、
大前提。

ほぼ満席だったのは、
ミソ、ハウンの噂が凄いんだろう。

台湾でエドワード・ヤンが、
『恐怖分子』
マイルド化されて、
香港で、
『ソウルメイト/七月と安生』
マイルド化されて、
韓国で、
『ソウルメイト』

私がミソでボビーがハウンなのか、
ハウンが私で、ミソがボビーなのか、
何度も入れ替えて考えてみる。

Freedom's just another word
for nothin' left to lose
And nothin' ain't worth nothin' but it's free
Feelin' good was easy, Lord,
when Bobby sang the blues
And buddy, that was good enough for me
Good enough for me and my Bobby McGee.

【蛇足】
法則に基づいてのシナリオ、
世界的スターをキャスティング、
巨大市場で荒稼ぎ。

旧型ビジネスモデルの転換期だ。

MCU、DCEU、ディズニーが、
首の皮一枚から、旧型で復活するか。

本作のような韓国作品、
スラダン、A24のような、
狭いマーケットを深く掘るか。

lalala lalalala~

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蛇足軒妖瀬布

4.02人の演技にやられてしまった

2024年3月4日
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オリジナルは未視聴。
女性の友情物語ってなんでこんなに感動してしまうのだろう。男の友情を描いた話もたくさんあるし、名作もある。でも女性の友情を描いた作品により吸い寄せられてしまう。
本作に登場する2人の友情は小学生の時から始まるのだが、キム・ダミ演じるミソの母親がまぁひどい。それに引き換えチョン・ソニ演じるハンウの両親の優しいこと。姉妹同然に育った2人が成長するにつれ、すれ違う様が描かれる。この主演2人が素晴らしい。高校生の役のときはちゃんとあどけなさと大人になりかけている感じが出ているし、大人になってからも様々なつらいことを経験した憂いみたいなものを醸し出している。この両方を演じきれる女優はなかなかいない気がする。しかもキム・ダミは「魔女」のときの冷酷なモンスターな演技もできるって考えるとさらにその凄さが高まる。
恋する気持ちも混ざり合って2人の関係が気まずくなっていく流れが切なすぎるし、ややミステリー風だった最後もいい。友情というよりも家族のような関係性に感動してしまった。とてもいい映画だった。
それにしても男の側から観ると、ジヌよ、それでいいのか!と思ってしまう。お前がそもそもの原因だろう!と。女性の友情物語に登場する男はこう描かれがちだから仕方ないが、同じ男として苦しい気持ちになってしまう。

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kenshuchu

3.0もう少し足りない

2024年3月4日
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鑑賞方法:映画館

演出、シナリオ惜しい映画。なにかが足りない、シナリオがもう少し深く、人物設定がもう少し対象であった方が良かったのでは。
メイク、演技が良かったので17才から27才は素晴らしい。ありがちな制服で高校生やってました、私服が大人っぽくなりましたとか、誤魔化さない時代の経過としてはお手本のような映画。

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ルイ

4.0成熟の拒否と融合

2024年3月3日
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2023年。ミン・ヨングン監督。香港映画をリメイクした韓国映画。小学校で出会って親友となった二人の女性が異性との関係や人生に求めるものの違いによって離れ離れになり、すったもんだがありながらも、ともに生きる理想の世界を絵画の世界で実現するという話。
幼いころの充足した自由の日々(そのまま続けば世界放浪の旅へと続くはずだったもの)を、異性の侵入を機に、生活にかまけて、または、一歩踏み出す勇気がなくて、手放していくのだが、結末においては、芸術創作によって、二人だけの一心同体でまったき自由の世界をフィクショナルな形で回復していく、という展開。
子ども時代の幸福な世界は壊れていくばかりなのだが、その様子が具体的に描かれるのではなく、前提として説明なしに描かれている。異性関係も仕事関係も彼女らを成長させない。社会から学んだり社会を変えていったりするのではなく、崩壊していく元々あった楽園をいかに回復するかだけに焦点があたっている。主人公たちの絵画についての考え方や技術もまた、成熟するのではなく、二人の間で融合するだけだ。他者のいない世界の回復を切実に求める二人。現実には難しいだけに涙を誘う。

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文字読み

3.5昔の良き思い出は何にも変え難いもの

2024年3月3日
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もい

5.0見事な構成力

2024年3月3日
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時間の流れを2時間にまとめられたのはすごい

青春時代の思春期っぽさが映像で感じられたし、島の綺麗な自然風景が映えていた。

ソウルと島など2人の対比がうまく描けていた

ただ、そこまで感情移入はできなかった。
死亡年齢とかある程度予想通りの展開ではあった。

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ボイス

3.0ソウルメイト成分がちょっと足りない

2024年3月2日
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泣ける

悲しい

幸せ

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ぼんぼん

4.0『ソウルメイト』 鑑賞後にタイトルがしみる

2024年3月2日
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知ってはいても、なかなか使わない(使えない)ソウルメイト、という言葉。
作品を見ると、ソウルメイトとはこういう関係、というのがとても感じられる。
どこか運命的に、世界につながっている関係。

性格は凸凹のようで、それがうまくはまる。
そんな二人が世の中に影響されて変わっていく中でも、お互いDNAの螺旋のように、お互い混じり合いときに離れても、進んでいく。

ふたりを温かい音楽が包み込むとともに、絵画も、映像もきれいでみとれてしまう。
いくつもある顔のアップにも耐えられる主演二人の存在感もさすがである。

韓国映画らしい、いくつもある伏線回収もおっとなる。

総じて満足感は高かったが、パンフレットのデザインは落ち着いてほしかった笑

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ひでぼー

4.0委ねられる結末

2024年3月2日
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U-3153

5.0心臓掴まれてるよう

2024年3月2日
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前半の爽やかなシーンから後半の重いシーンに変わっていく。途中から心臓を掴まれているように緊張しました。最後まで目が話せません。自分の観た韓国映画No.1です。

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ショカタロウ

3.0さすがの韓国感動モノ映画・・・って感じ

2024年3月2日
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うーん。よくできた映画だし、オリジナル版を十分に踏襲しているとは
思うけど、やっぱり韓国映画の感動ジャンルものって感じがビシビシ
伝わってくるんだよなぁ。
良くも悪くも「わかりやすいお涙頂戴演出」なんですよね。
僕はオリジナルの「七月と安生」が大好きで大好きで・・・ゆえに
比べちゃってるんでしょうね・・・
良くないですね・・・すみません。

わかりやすく・・・というにはいいのですが、僕にとっては
あざとく見えてしまって冷めちゃったってとこ・・・ですかね。
でも、ストーリー自体はとても良いお話ですから、まだご覧に
なったことが無い方にはお勧めしたいです。

けど、文章を紡いでいくように詩的に叙情的な演出のオリジナル版の方が
僕は胸に染み入りました。ゆえにラストの展開のショックが大きくて。
うーーん・・比較しちゃってるなぁ・・・よくないなぁ。

オリジナル版でもそうでしたが振り幅が大きい役を演じている方の
演技の実力が素晴らしかったですね。
オリジナル版はチョウ・ドンユイさん、今作では、キム・ダミさん。
キムさんすごいなぁって思ってたらThe Witchの方だったのですね、納得。

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バリカタ

4.0甲乙つけ難い素晴らしい出来

2024年3月1日
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昨年亡くなったBobby Caldwellがカバーアルバム、Soul Survivorをリリースした時に、敢えてカバーするのであればオリジナルよりも良い出来じゃないと発売しないと語った。実際、Aretha FranklinのUntil You Come Back to Meは最高だ。

本作のオリジナルは中国で撮られた、周冬雨主演作。次回作の少年の君と共に、中国映画が面白くなっていてビックリした。難病患者が居なくても感動的な青春映画が出来るんだ。これら、2作は中国の社会情勢が背景として重要だったが、韓国に置き換えてうまく行くだろうか疑問であった。

ストーリーはほぼ完璧にオリジナル通り。
女性問題や格差問題があっても自由主義の韓国では、ややまったり感があるが、それは上手くいっている。韓国映画としては(たぶん)珍しく、ロックも出てきたり、割と特徴の無いと勝手に思っている劇版は、色んな曲が出て来て良かった。できれば、ジャニスが決めている時の曲も流して欲しかった。

この話の肝である作者は誰か問題は、オリジナルでは作品がテキストなので、映画的にわかり辛かったが、今回はピクチャーになったおかげで、分かりやすくなった。ただ、大きい絵はもう少し出し惜しみしておいた方が最後にもっと感動的だったような気がする。

全体として、素晴らしい出来なので、誰にでも勧められる作品です。一方、それでもこれ程オリジナルに沿って作った意味はあるのかなぁとは思います。面白かった人は、ぜひ中国版も観てみて下さい。少年の君も観たくなるはず

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Lhowon

5.0

2024年3月1日
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こっちゃん

4.0韓国映画のレベルの高さ!

2024年3月1日
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泣ける

悲しい

楽しい

韓国映画はロマンスとバイオレンスだけじゃない。こんな素晴らしい青春映画を見せられると、本当に韓国映画のレベルの高さを思い知らされる。

小学生の時に出会った、正反対の少女二人の青春映画。二人が20代後半になるまで、離れたり、また再会したり、言えない想いを持ち続けてたり、と長い間の関係性を丁寧に描いていく。

良い映画でした。
どうやら香港映画のリメイクみたい。知らなかった。元の映画も観てみたい。

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naichin

4.0女の友情、それ以上に愛情

2024年3月1日
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アンディぴっと

3.0本当の自分とは

2024年2月29日
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泣ける

悲しい

幸せ

同性(女)幼なじみ二人とその間に割り込む一人の男の話
中々良い起承転結ではあったが、アルアル感もあって、そこまで…
ちなみに隣の男性は中盤からボロ泣きで、そっちの方が気になったけど…
やっちまった①題目をみて、韓国の首都ソウルに住んでいる親友?と思っていたが実は…
やっちまった②LGBTの類い?と疑って最後まで…
やっちまった③少なくとも3通りの結末が考えられるけど、最悪の結末を想定したこと(監督等の意図がくみ取れなかった)
隣のおっさんのすすり泣きが招いたものとしておこう🎵
観る人は必ずアルアルの場面に遭遇するかな〰️☀️

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ろくさん

4.0友情と言うより愛情

2024年2月29日
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かえるパン

4.5ふたりでひとり

2024年2月29日
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泣ける

楽しい

幸せ

幼なじみ2人の少女の半生を描いた人間ドラマ。ビデオカメラ越しに彼女達の人生を覗き見しているんじゃないかと、そう錯覚させるほどリアルな人物描写。楽しいことだけではなく、悲しいことも包み隠さず描くその容赦ない展開は、良い意味で映画っぽくない。おいおい、今年の韓国映画ヤバいんじゃないか...?

この手の作品は人物の描き不足、たった2時間であるために物足りないという感想に陥りがちだけど、本作はすごく人間らしくも愛おしい少女2人と、大量のエピソードで完璧に作り込まれた最っ高の人生ロードムービーになっていた。ドラマじゃないのに、ここまでのものを作れるとは。。。とてつもないボリュームで、信じられない見応え。これフィクションって嘘だよね?もう、彼女たちは友達同然な気分なんだけど。

笑った顔が清原果耶なチョン・ソニと横顔が完全に東出昌大なピョン・ウソク。びっくりするくらい似てる。あまりに清原果耶だったから、作風的にも藤井道人映画見ているようだった。「The witch魔女」でお馴染みキム・ダミはやっぱり最高に演技上手い。こんなぐちゃぐちゃな涙を流せる人、そういない。2人の相性も完全に演技の枠を超えていた。そんな風にキャストの好演に圧倒されていると、更に物凄い勢いでパンチを食らわさる。

子どもでいること、大人になること。そして、自分が自分でいられること。本当はそれでありたいけど、実際はそう上手くいかない。子どものままではいられないし、スグに大人になんてならない。ましてや自分でいることは社会に出ると忘れてしまう。それでも、友達といる時だけは思いっきり子どもでいていいじゃないか。胸が苦しくなりボロボロと泣いてしまうと同時に、当たり前だけど人生は楽しまなくっちゃと思いっきり背中を押してくれる、そんな素晴らしい作品だった。

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サプライズ

3.5けっこうよかった

2024年2月29日
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吉泉知彦
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