マダム・ウェブのレビュー・感想・評価
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めっちゃ楽しめたー!
始めは、初対面ということもあってお互いを信用してなかった女性陣。徐々に絆が構築されていくのを目の当たりにするのは気持ちが良く見ていて応援したくなった😊
ただ、この映画サスペンスと聞いていたんだけど、個人的にはその要素はおまり感じられなかった…w
ダコダ・ジョンソンが綺麗で可愛くて大好き!!アメコミとしてシンプルなのはgood‼️
とは言え、不満もチラホラありました。
マダムウェブのアクションが少ない点。
もっとアメコミヒロインらしい超能力を魅せてほしい。
まぁとても綺麗な隣のお姉さん的で親しみはすごく感じます。
マダム・ウェブのお母さんが臨月を押してペルーへ毒蜘蛛を探しに行った理由。
それはお腹の子(後のキャシー。子供のの難病の薬を持つ蜘蛛だから)
それとキャシーが借りて乗り回す車がタクシーとは!?
これは救命士なんだから是非とも救急車でお願いしたいですよね!!
そもそもマダムウェブとは?
予知能力を武器にスパイダーマンを救う役割を担い、
知性を武器に他のヒーローとは違う知性派だとか?
この映画ではスーパーヒーローになる前日譚らしく、
未来を予知する能力は、救命活動中に川に車ごと落ちて
臨死体験をする・・・それにより予知能力に覚醒する設定です。
その未来をみる能力で3人の少女の命が危ないことを察知して、
押しかけ的に助けに行く。
3人の少女たちは、「なにそれ!?!?」「嘘!?!?」的反応‼️
無理もないよね!
今回後のアメコミヒーローになる三人娘を追い回す黒スパッツの男はなに?
スパイダーマンもどき?
ベンの義理の妹が今回産んだ男の子が、ピーター・パーカー!!
それも強調してもよ!!
控え目なんだから・・・もう!!
ついでにダコダ・ジョンソンの悩殺シースルー・コスチュームでの
アクションシーンもサービスしてよ!!
控え目なんだから・・・もうーっ‼️
という訳で乞うご期待‼️
全力回避系アクション
普通、アクション映画と言えばガチンコファイト、拳だったり武器だったり魔法だったりを駆使して相手をブチのめすのがアクション映画だと思っていたら…
ニューヨークで救命士として日夜救急車で現場に駆けつけるキャシーは、橋の上での事故で事故車に乗り込んで運転手を助けた直後に、車に閉じ込められて川に落下してしまう。
沈んでいく車内で命の危機が迫る中、キャシーは自分の中に隠れていた能力が目を覚まし始める。
キャシーの母親は研究者で、キャシーがお腹にいる最中に南米ペルーに向かい、ある特別な能力を持つ蜘蛛を探すのだが、見つけた途端に護衛を頼んでいた男に蜘蛛を奪われた上に拳銃で撃たれて絶命する。
彼女が追っていた蜘蛛とキャシーの能力の関係は?
更に蜘蛛を奪った男がその後執拗に追いかけることになる3人のティーンエイジャーの正体は?
このティーンエイジャー3人組がキモになってくるんだけど、この子らがとにかく自由奔放でキャシーの言うこと全然聞かんし、終始イラっとさせられる。
まあ若気の至りだとは思うんだけど、追われてる身なのは明らかなのにレストランに行って、しまいにはテーブルに登って腰振って踊ってて、何してんの!とキャシーに怒られるんだけど、そこまでアホなんかい?と呆れてしまった。
それにしても、主人公が覚醒する能力ってのが、未来を予知する能力。それを駆使して3人娘を守っていくんだけど、要は何かしら直接攻撃する力は皆無なので、なるべく相手と鉢合わせしないように逃げる、避けるのが唯一の勝ち筋。たまたまの花火工場で予測不能な爆発が相次ぐ場面に持っていくことで、間接的に相手との力のハンディを埋めにいったのはなかなか考えたなぁと思った。
で、結局はこの三人娘の活躍をお楽しみに〜な前日譚でしたオチ。マーベルさんちょっとその展開やり過ぎよ。もうちょっと真面目に一本ずつ作って欲しいもんだわ。
彼の誕生にはわくわくしたけど
未来が見える女が
未来のスパイダーガールズを救う話。
評判がかなり悪かったので
あまり期待していませんでしたが、
評判どおりの作品でした。
未来予知しながら敵と戦う設定は
いいなと思ったのですが
あくまでオリジンなので
迫力ある展開がなかったのが残念です。
3人のスパイダーガールズたちと
共闘するシーンを見れるかと思ったら
オリジンなので彼女たちはまだ覚醒する前。
まあ仕方ない、ラストやエンドクレジットで
少しは見れるかと思ったらそれも無し。
ハードル下げて期待してたものが
見れなかったのは残念です。
ただ、ピーターパーカー誕生の瞬間を
見れたのはとてもよかったです。
一緒に見てる友達と「これ絶対ピーターやん!」
って言いながらわくわくしながら
見れたのはよかったです。
あと俳優さんもよかったです。
ダコタさんはじめ、シドニーさんはもちろん、
イザベラさんも素敵でした。
目の保養にはばっちし。
ポ〇モントレーナー
不敵な笑み
imdb3.8、Rotten Tomatoes12%と57%。
本作は批評家から『恥ずかしい混乱』や『史上最悪のコミック映画』などと酷評されている。海外の批評家は嘲弄的でアイロニカルな物言いが上手だがRottenTomatoesはさながらそれのコンペティションのような活況でほとんどの批評家が親指を下に向けつつ修辞を駆使してマダムウェブがいかにだめかを語っている。なかでも口を極めて糾弾されているのは脚本である。
ご覧のとおり4人の会話は弾みもしなければ笑えもしない。全員が主役を張れる当代きっての女優を揃えておきながらダコタジョンソンとシドニースウィーニーとイザベラーマーセドとセレステオコナーは最後までずっと初対面みたいなぎこちなさで口を開いても奥歯に物が挟まっているかのよう。
たとえばゴーストバスターズアフターライフ(2021)のCクーンとMグレイスとPラッドとFウルフハードとキム=ポッドキャストたちは、その活き活きとしたキャラクターに魅了されすぐに引き込まれるが、マダムウェブはスクリプトにも人物像にもそういう躍動がまったくない。
加えてマダムウェブ当人は救急救命士でありながらエゼキエルを易々としのぐ傍若無人ぶりでタクシー盗むしダイナー壊すし救急車で街じゅうをぶっこわしながら突進していく姿にどっちが悪なのかだんだん不安になってくる。
そもそもダコタジョンソンは親父似であり、昔のマイアミバイスを記憶しておられる方なら解るかもしれないがドンジョンソンは甘いマスクだが(個人の主観だが)善人面じゃない。ナイヴズアウト(2019)みたいな悪役のほうがしっくりくる。そのな~んか善人面じゃない感じが酷い脚本と相まって娘のマダムウェブに出てしまっている。ダコタジョンソンは別嬪ではあるものの(まったくもって失礼ながら)おまえどう見ても悪役だろという笑みをする。スウィーニーとマーセドとオコナーがそれを中和するかというとそれもない。きれいどころあつめてなにやってんだという感じだし、更に加えて状況描写もかなり変。ダイナー行ってしこたま食ってブリトニースピアーズが流れ出したら男達の前でお立ち台ダンスしちゃって、なんなん?。時代設定は2003年だが2003年てこんな変な時代だったっけ、なんかこうスクリプト以前の行動言動にも大いに問題があった。
マダムウェブの特殊能力は千里眼だが、じっさいはそうじゃなくて、とった行動に対する結果が見えるというもので、幾つかの未来を見てから最良の結果になる行動をとることができる。
これはネクスト(2007)に出てきたニコラスケイジと同じ才能で、かれはジェシカビールを口説くために最良パターンになる行動を選んでとるのだが、この、そう遠くないちょっとだけ先読みできる複合選択制千里眼の楽しさが、マダムウェブではちっとも活かされていない。
僅未来複合選択制千里眼というのはいわゆる短時間タイムリープでありこれはうまく見せると楽しいのはネクストのダイナーのシーン見た方ならきっとお解りいただけると思う。
結局、批評家たちのだめだしは、与えられている役者と設定をムダにしていることに所以している。マーベルという大舞台を与えられて仕損じたことも祭りへつながった。
とはいえ大駄作として記憶に新しいTom HooperのCats(2019)よりはましだし、何人か高評価している批評家もいた。
基本的に無害な失敗作である。
たんにいろいろと読み違えただけで怒りはおぼえない。
駄作だが嫌なところは一つもなかった。
映画には日本映画のように駄作であるばかりでなくひどい怒りをおぼえてくそみそにしたくなる映画がある。日本映画のなかにはほんとにくそをえがいてしまううましか監督もいる。
そういう日本映画とくらべたらかわいいものだし、およそプロローグであり、マダムウェブおよびトリオがどのようにして成り立ったのか──的な映画であるがゆえに、説明を映像にするための苦心が見えたことも否めない。魅力的な女優を使ってここまで魅力を削ぐのも逆に贅沢な仕様──と見ることもできなくはなかった。
私にも予知能力があったらな~•••
もし、皆さんが少し先の未来を予知する事ができ、その未来を変えられるとしたら、その能力を何に使いますか?
自分に降りかかる災難を回避する。良くも悪くも他人の運命を変える?
マダム・ウェブはパラメディック(救急救命士)としての使命感が強い、少し先の未来を変える事が出来る能力を身につける女性です。
そのウェブが偶然乗り合わせた電車で、三人の少女達が強大な力を持つ”ヴィラン”エゼキエルに命を狙われる事を予知し、少女達を助けるために、エゼキエルと対決します。
エゼキエルはウェブの能力の源と同じ、ペルーの秘境アマゾンに生息する“超人を生み出す毒を持つ蜘蛛”から絶大な力を得るのですが、ウェブの母を殺して蜘蛛を奪ったという因縁を持っている設定になっています。
彼はウェブが助ける三人の女の子達に、やがて倒され、この世から消えるという悪夢にうなされ、女の子達を殺そうとするのです。
ウェブの超能力には、キャプテン・マーベルが持っている”ライトスピードエンジン(light speed engine)”を突き動かすような破壊力を持ったエネルギーがありません。
しかし、時間軸を取り換え未来を変える事が出来る「救世的な」力があり、その能力を駆使しエゼキエルを倒します。
人は5秒先、10秒先ならほぼ確実に予想できます。だが、1時間、2時間先となると予測の的中率はかなり低くなります。
この辺りが、予測と予知の区別のグレーゾーンになっていると
思いますが、グレーが無くなり100パーセントの確率で予測できる、即ち予知する事ができ、その予知を変える事ができたら
凄いと思いませんか?
もし、ウェブが10年先、100年先を予知する事が出来るようになったら、救世主となるでしょう‼︎
ターミネーターやエイリアン、最近の作品ではアーガイルに登場するパワフルな女性も魅力的ですが、『見えない目撃者』
の浜中なつめ、『殺人鬼から逃げる夜』の主人公ギョンミのように”知性”を使ってサイコパスの殺人鬼に打ち勝つ「非力な女性」
も同じくらい魅力的です。
圧倒的に力の差があるヴィランを、ウェブが無限の可能性をもつ能力(インフィニティ・アビリティ)と知力で、どうやって倒すのか機会があったら鑑賞してみて下さい。
ワールドプレミアムでのすけすけネイキッドドレスでのアクションシーンを期待して
ダコタ・ジョンソンお目当てでの鑑賞。
スパイダーマンほとんど観てません。スパイダーウーマン、マダム・ウェブ全然知りませんでした。
1973年、自分が孕んでいる子供は筋ジストロフィーのような生存不可能な先天性疾患だと出生前診断され、救える道はないのかと医師にくってかかる臨月間近の昆虫学者のキャシーの母親は特効薬となる未知のペプチドを求め、無謀にもアマゾンの密林に旅立つ。予防接種もせずに。ハラの模様がピンクと白の縞々の綺麗なクモを見つける。しかし、協力者ヅラした男に撃たれ、横取りされてしまう。負傷した彼女は何者かによって洞窟の泉に連れて来られ、綺麗な蜘蛛に胸を刺されて、いのちと引き換えに水中出産する。その時生まれた子、キャシーは30年後の2003年には健康体で、救急救命士。事故車に取り残された子供を救おうとして、車ごと橋の欄干から落ち、親切な相棒に救われてから、危険の迫った人の映像をその数分前に見る経験をして、混乱しながらも未来予知能力を得たことを自覚することに。彼女の母親からクモを奪い、セレブに登りつめた男は毎夜美女をとっかえひっかえしても、3人組の女に殺される悪夢に苛まれていた。3人の女を事前に亡きものにすれば、命を落とすことなく、安定した未来を築けると考えたクモ男は3人の女子高生???を地下鉄で襲う計画を立てる。そこへ、偶然居合わせたキャシーは未来予知能力により、危険の迫った彼女らを救うべく、蜘蛛男に対抗するはなし。キャシーは母親の仇の男を助けることをしてしまうストーリーなんで、なんだかわかりにくい。
「イキってる」なんてキャシーをディスるギャルからするとキャシーはマダムって感じなんでしょうか。
昔、同級生の佐藤S君がよく、妙齢のご婦人に対して、あそこに蜘蛛の巣はってんじゃねとバカのひとつ覚えのように言っていたのを想いだしました。佐藤S君は風俗大好き。たぶんいまも。
救命士のダコタ・ジョンソンはとても素敵。サスペリアより以前のエッチな作品は観てません。一番好きなのはザ·ピーナッツバター·ファルコンでの看護師役。
ダコタ・ジョンソンがMARVEL作品に出るとは。
色々な映画の主演級キャストに起用されてるけど、このあと、彼女はどうなっていくのかな。ちょっと不安になっちゃいました。
これはこれで良い
マーベル作品である必然性ってことはこの先もあるのかな。
あの夢はいつか実現すると考えるのなら、彼は生きているのだろうし、あの雇われリサーチ女はどうなった?といろいろ疑問。
まぁ、でも、面白かった。
それにしてもエゼキエル弱すぎないかい?
もう一度、いい脚本で
ウェブと3人の少女、
その造形や設定がすごく良かったものの
ストーリーが残念だった。
本当に笑える場面が一つもなくて辛い。
冷徹だったウェブが守っていく姿が熱くて
2に期待したいのだが、次は3人の物語になりそう。
マダム・ウェブってそういう事だったのね。
チャーリーズエンジェル的な。
うーん、どちらかというと、3人の物語が
3くらいまで進んでから、マダム・ウェブがあった方が
より熱いものを感じられたんじゃ無いかとおもう。
とにかくダコタ・ジョンソンの魅力で
引っ張っていった映画。
本人はもう出ないと言ってるようだけど、
もっと観たい。
ただ、ダコタはシリアスな映画というか
ドラマ映画の方がよろしいかと思う
234 ダコタ・ジョンソン!ダコタ・ジョンソン!ダコタ・ジョンソン!
ダコタ・ジョンソン!ダコタ・ジョンソン!ダコタ・ジョンソン!ダコタ・ジョンソン!
ダコタ・ジョンソン!ダコタ・ジョンソン!ダコタ・ジョンソン!ダコタ・ジョンソン!
ダコタ・ジョンソン!ダコタ・ジョンソン!ダコタ・ジョンソン!ダコタ・ジョンソン!
ダコタ・ジョンソン!ダコタ・ジョンソン!ダコタ・ジョンソン!ダコタ・ジョンソン!
ダコタ・ジョンソン!ダコタ・ジョンソン!ダコタ・ジョンソン!ダコタ・ジョンソン!
ダコタ・ジョンソン!ダコタ・ジョンソン!ダコタ・ジョンソン!ダコタ・ジョンソン!
大好きです~
えーっとところでどこがミステリーサスペンスやったっけ?
ようこんな学芸会映画作るわ。
30点
イオンシネマ草津 20240314
今後も期待
悪かった点がはっきりしてる。
今回のマーベル作品が酷評と聞いてどんなものか、好奇心が治らず鑑賞しました。
感想としては、言うほど酷いものか?と思いました。ストーリーの展開や内容等悪くなかったんじゃないかと思いました。
ただ、ここがダメだったんじゃないかなと思うところがありましたので、あげていこうと思います。
まず悪かった点
・敵がしょぼすぎ
敵の蜘蛛人間ですが、正直残念なキャラだなと思いました。主人公にことごとく阻止され、なんか敵役としてどうなの?と思いました。
見せ場もないし、クライマックスはボコボコにされるし、なんかかわいそうだなーって思いました。
あそこまで酷いと笑ってきてしまい、ずっと哀れだなと、、
・効果音が痛い
主人公の能力が発動する際の音響が凄く嫌でした。耳に響くと言うより痛かったです。毎度毎度出てくるたびびっくりして心臓が止まるかと思うぐらいうるさかったです。
もう少しなんとかならなかったかな〜と思いました。
・マーベル史上初のサスペンス???
キャッチコピーにてサスペンスと表記がありましたが、サスペンス????と思いました。
途中まで普通のマーベルだなと見てきましたが、途中から「あれ??これなんかサスペンスって言ってなかったっけ??」と気づき少し笑いました。
全く持ってサスペンス要素がなかったので、これはないんじゃないかなと感じました。
良かった点
・主人公視点の展開
主人公の心境や能力が覚醒する過程までの展開は凄く良かったです。主人公の秘密や敵との関係性など面白く描いており、とても興味深いなと思いました。
・今後の主人公たちの活躍
最後のシーンはとても良かったです。最後は3人のガールズたちの司令官として戦っていく姿はとてもかっこよかったです!
実はこの物語の序章だったんだと思わせる描写で、今後の続編に期待したくなるものでした。
まあ、続編はやらないだろうと思いますが、、、
最後に、評価としては普通かなと思う作品でした。面白かったですが、もったいないところが多すぎて残念だなと感じました。そこが少し気になるところで本当に面白い作品でした。
是非、続編を作っていただきたいなと思いました!
ラプラスの魔
なんだよー、面白いじゃないかよー。
中盤辺りから絶えず前のめりでの鑑賞でした笑 世間の評価や主演の方の"ウェブ"爆弾で二の足を踏んじゃいましたが、風呂敷の畳み方がわからなくなったユニバース界隈よりもシンプルでスピード感あり良かった。「やる気ない感じ」と言われた演技も「むしろそういうキャラですよね」って感じで拍手ですし、メガネっ子…いや、三人娘可愛いし、ヴィランも個人的には余計な掘り下げがなくて良かった。シンプル良いです。本人には何言われても誇って欲しかったなぁ。折角手に入れた"家族"なんだしさ。あっちのクモに引っ張られて皆が求めてしまうのもわからんでもないが、アレはアレ、コレはコレで楽しむのが吉でしょう。ヘリの一件と最後のコスプレ感だけは「うむむ…」でしたが苦笑
これ観るんだったらモービウス見る
ミステリーやサスペンスとしては「どこにその要素があるの?」状態。最序盤でヴィラン(30年前のすがた)が希少種のクモを盗むのだが、ここだけでヴィランの正体が分かり、その後すぐに顔出しする。この時点で見る側はヴィランに対するミステリー的な興味が消え去り、いつも通りのドンパチアクションになると予想する……がしかし、そこから始まるのは約30分に及ぶ主人公が能力に気づくまでの過程。ここは本当に眠くなった。主人公の能力は未来視と言うより第六感や現実の書き換えで、それを表すシーンは現実離れしていてとてもいいのだが、主人公はこの力をヴィランが殺そうとしている3人の少女に一切の説明なく「未来が見える」とだけ言って森の中に放置する。それも3時間だ。このシーンは意味が分からなかった……「私にもよく分からないけど、危機が訪れたりする時に少し先の未来が見えて、その未来が訪れると同時に時間が巻き戻る」とでも説明すればその時点での能力は全て説明できる。案の定、主人公は3人のうちの1人に物を投げられ「見えてないじゃん」と言われてだんまり……その後、少女達が近くの店に食事しに行くのだが、その姿をヴィランに見られ追われてしまう。そこから助かった後主人公が少女達に言う言葉が「クソガキども」だ。完全にお前のせいだろと言いたい。
さて、この映画はどんなジャンルなのかと言うと、シンゴジラなどと同じ『強大な力を持った敵に非力ながら立ち向かう映画』だ。主人公の能力で未来を見ながら先打ちするのかと思ったら、タクシーで店の中に突っ込みヴィランを轢いたり救急車を看板裏にある道路からヴィラン向かって突っ込ませ轢いたりAEDで車両上に乗ったヴィランを感電させたりしている。と言うかヴィランの影響で主人公達が傷つく事はほとんどない。あるのは主人公が毒を手首に流し込まれたのと最終決戦くらいで、その最終決戦もフレアが原因の発火や爆発が殆どの攻撃もしくは被弾の原因だ。
最後にこの映画を見るべきかどうかだが、まあ暇な人は見ればいいくらいだ。今後のマーベル映画に関わってきそうだから見るべきかどうかで言えばYESだが、正直予告で見た「オッペンハイマー」「砂の惑星」などの方が面白そうだった。だがこの映画には「ONE PIECE FILM RED」のような劇場で見るべき必要性は感じられないので、少女3人を題材にしたヒーロー映画が出たらディズニープラスで見るくらいでいいだろう。
見るのならば何も考えず、サメ映画やジュラシックシリーズと同じ感覚で見ろ。
前評判が悪過ぎ!
rotten tomatoes評価最悪の中、観るつもりはなかったのですが、ダコタジョンソンの『二度とヒーロー映画』には出ない発言を受けて鑑賞を決意!
ハードルが最低だったせいかもしれませんが、ちゃんと楽しめる映画だったと思います。ただ、深みが無いので、綺麗にピースが揃ったジグソーパズルの様な映画でした!
能力も進化すると言われたけど、今回は分身の術レベル!
今後は時間的も同時に存在出来る様になるのかも?
彼女が能力を使うたびに時間軸が分かれると、TVAも大忙しになるのかな?
興行的にも失敗したので続編は無いのでしょうね…
知略で戦う能力バトルなら面白かった
評判があまり良くないのは知っていたけど、マーベルのヒーローものの新しい挑戦的作品なのではないかという予感がして観ることにした。でも、「マーベル初の本格ミステリー・サスペンス」は、嘘やん!ずっこいなー!と思った。
中盤までは丁寧な展開でとても面白かった。
ハトの命が助かることで、主人公の行動で未来が変えられる、と気づくくだりは見事。
主人公はコントロールできない未来予知しかもってなくて、敵はヒーロー的な能力もっているって、知略だけで相手を倒すっていう最高に燃える能力バトルの設定じゃん!とわくわくした。
でも、丁寧すぎてテンポが悪いようにも思ったし、どうすればいいか分かってるのにさっさと最善の行動をとらない主人公や、三人娘たちの愚かさのせいで窮地に陥るのはイライラさせられる。
あと、細かいところで脚本が荒い。
・たき火を消さないのはどうなの? 誰も火事を心配しないの?
・主人公が留守の間、ネコの世話どうしてるの?
・敵が主人公たちを捜索するとき、主人公の同僚の家なんてまっさきに調べるでしょ? 頭悪すぎない?
・敵の秘書みたいのが3分おきに監視カメラ見てるって言ってたけど、1人でそれやるって無理あるよね? いつ寝てるの?
細かいって言われそうだけど、こういうとこ大事だと思う。
終盤からは期待させられた知略勝負の能力バトルの展開にはあまりならなくてがっくしきた。
主人公が未来視の中で、夜のダイナーで敵から重要な情報を得るところは、「おおっ!」と興奮した。これって、主人公が「行動しよう」と思っただけで、敵に知られずに一方的に情報収集できるってことじゃん、この能力を利用していくことになるのか!と、ここからの知知略展開を期待したけど、そんなことはなかった…。
能力バトルの定石って、だいたい以下の感じだと思う。
①能力を扱いきれなくて翻弄される
②能力のルールがだんだん解明される(もしくは真の能力に覚醒する)
③能力を使って敵を圧倒する
④敵が能力の欠点を見抜き、危機に陥る
⑤危機一髪でどんでん返し
この映画の場合、①②までは定石どおりだけど、③④⑤が曖昧になってて惜しい。
ペルーに行って主人公が覚醒したあと、その覚醒の内容がなんなのか、あまり明確に描かれていない。でもたぶん、「あらゆる未来の可能性を見ることができて、最善の行動を選びとることができる」ということだと思う。
これはものすごいことで、一言でいえば「確率操作」ができるということだ。ゲームでいうTASが現実でできるようなもの。
これを分かりやすく描くためには、たとえば、偶然でしか起こりえないようなことで敵を攻撃すればいい。ジュースの缶を道路に投げ捨てて、それがピタゴラスイッチ的に連鎖して最終的に敵を攻撃するとか。
④と⑤も実はこの映画では描かれているけど、それがあまり明確に表現されていない。
「確率操作」の欠点は、二者択一の状況では使えない、ということだ。Aを助ければBが死ぬ、Bを助ければAが死ぬ、という選択しか存在しない場合は、どちらも助けることはできない。将棋で言う、「詰み」の状況だ。いちおうこの映画でも似た状況になっている。
で、⑤のどんでん返しは、主人公の二度目の覚醒だ。映画で描かれているように、本来1つしか選べないはずの未来を同時に選ぶことができる、というのが究極の未来視の能力だ、というわけ(全然違う系統の能力なのかもしれないが…)。
この流れを分かりやすく示せれば、同じ展開でももっと面白く感じただろうな、と思う。
敵を倒すところもいまいち。主人公は後ずさる行動をとっているだけのように見えてしまう。まあ、看板が落ちてくるところに敵を誘導したってことなんだろうけど、あまりに地味すぎないか…。ブラフとか使って明確に敵の裏をつくようなことをして敵の行動を変えれば、もっと主人公が倒した感が出ると思うのだが…。
主人公が川から引き揚げられたあと、三人娘が胸骨圧迫で主人公を助けたシーンは良かった。伏線回収! でも、盲目になって身体に障害残ったのは後付け感がすごい。たぶん、原作のマダムウェブがそういう設定なんだろうなあ、って感じさせる。
どうでもいいが、主人公の同僚(ベン)と、敵と、ペルーにいた味方が全員白人男性でヒゲなのはどうなの? 全員似てるから、「あっ! ペルーにまで敵が追ってきたんだ!」とか混乱した。
スゲー面白いんだが
酷評ではなかったよ⁈
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