「道に迷ったドラァグクイーン」ジャンプ、ダーリン Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
道に迷ったドラァグクイーン
俳優を目指していたがドラァグクイーンになったラッセルと、独り暮らしの祖母の話。
ステージの直前にパートナーからゲイのショーは見ていられないと言われ、やさぐれて田舎町に住む婆ちゃんの家を訪れて巻き起こっていくストーリー。
シャワーさえもままならない暮らしをしている婆ちゃんが気になって、しばらく同居することなって行くけれど、ちょいちょいキレの良い毒舌を吐く婆ちゃんの過去と、クィアが集まるパブで出会った大学生の店員との関係の中で、自分自身を見つめ直していく物語が、なかなか波乱万丈だしユニークだしで面白かった。
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