「3人の幽霊はマモルを〜」マンガ家、堀マモル カツラギさんの映画レビュー(感想・評価)
3人の幽霊はマモルを〜
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よく原作と作画、原案と漫画など見ることがある。堀マモルは新人賞を受賞した時に原作を作ってくれて二人三脚でやっていこうと思っていた春さんにマモルが黙って一人で応募して受賞したことを報告に行ったら春さんは死んでいた。
原作者がいない(漫画編集者には黙っているがマモルの漫画にマモルの作るキャラがいないのがバレている)マモルはスランプとされていた。
ここで三人の幽霊が現れる(なぜ?)。二人の幽霊は自分の話を原作に漫画をマモルに描かせて三人目の幽霊はマモルに春に言えなかったことを言わせ、春はマモル一人でやっていけるよと言って別れる。そして半生記「マンガ家、堀マモル」を描き上げ一人の漫画家として生きてゆくという話。
幽霊がわからないけど、背中を後押しする為に現れたということですか。よい幽霊ですかね。もしかしたらそれぞれの幽霊の話を別々の監督で撮って繋いだ構成なんですかと思った。だからかなぜ3人幽霊がいるかとわからかった。
大丈夫。今は原作者を堀マモルみたいな漫画家に付けて売れたって例がたくさんあるから春さんがいなくても生きてゆくと言えますよ。
ちょっと素敵な佳作ですね。
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