ピアノ 2 Pianos 4 Handsのレビュー・感想・評価
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☆☆☆☆ 始まって約1/3辺りで… 「アレ?ひょっとしてコレは時系...
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始まって約1/3辺りで…
「アレ?ひょっとしてコレは時系列的に行ったり来たりとしているストーリーなのか?」
、、、と思いつつ。
「ん?いや、ちょっと待てよ…!」と。
その時に、スクリーンを見つめながら、或る言葉を思い出していた。
〝 お金を残すは3流。作品を残すは2流。人を残すのが1流 〟
才能が有っても必ずしも成功者となるとは限らない。
成功者となるには、より誰よりも努力を惜しんではならない。
世界を制覇するには
少なくとも国を代表…
いや街で…
まあ、せめて近所では1番で、、、
一瞬、自分が成し遂げられなかった悔しさを。時系列を崩しながら指導者として人を育てて行く内容なのかも?…と少し意識して観ていた。
だがしかし、ストーリー自体は。最初から2人の男の子が、お互いを切磋琢磨(ちょっと違うっちゃあ違うのだけども)しながら進んで行く内容だったのは間違いない。
もしも時系列を崩し、指導者となった話で有ったならば、かなり深みの有る内容になったのではなかろか?…と。
結局、その要素は無いと分かり。その辺りでちょっと残念な気持ちが続いたまま、ストーリーは進んで行った。
…だが、しかし、、、最後の最後で!
始まりが有れば終わりもまたしかり。
この舞台自体が、900回続いた舞台の最終公演にあたる…とゆう事実が。ストーリー上で明らかなように。2人が演じたキャラクターを、そのまま投影しているバディ物で有るのは明らかで。それによって、何とも言えない感情がこちらの胸を詰まらせ、熱くさせてくれる作品となっていたことで、素直に感動させられてしまったのでした。
2024年4月8日 東劇
ピアノにもクラシック音楽にも詳しくないけど、 この作品はとっても楽...
ピアノにもクラシック音楽にも詳しくないけど、
この作品はとっても楽しめた
迷ったけど、見て良かった
「ブロードウェイシネマ」はあくまで舞台劇でした
この映画は「松竹ブロードウェイシネマ」の一作品であった。そんな事知らずに、なんとなくコメディ色の強い、ピアノの題材の映画だと思ってしまった。だってポスターは面白い顔した2人で、「楽器は、マジックだ!」のコピーもあるし…。
私は欧米人と同等のコメディセンスを持ち合わせていないし、楽譜の音楽用語の知識もあまり無い。映画内の観客がどっと沸いても全く理解できず。それ以上にストーリーがある事に気付かなかった。主に先生と生徒のいわゆる「寸劇の連続」のような物と思ってしまった。
ビリー・ジョエルの「ピアノマン」が出てきたのはとても嬉しかった。最後は1曲マルっと演奏したけど、このJSバッハの曲、知らないんです😂
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