ゴーストバスターズ フローズン・サマーのレビュー・感想・評価
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世界観が好きなのよね
内容はさ、大体あれよ、こうなるんだろうな、あれはそう使うことになるんだろうなみたいなね、期待がね、良くも悪くも裏切られずにちゃんと片付けてくれるから、まあ、予定調和というか先が読めるというか…
いやそんなことよりもう無機物にも何でも宿っちゃう寄生虫みたいな概念でゴーストが存在を認められてるこの世界が好きなんだ。
何だよゴーストを抽出する科学って。
霊を測定するって何なんだよ。
大好きだよ!!!
これフラグやろってのちゃんと回収するとこも好きだよ!でも我々の想像の域を超えない回収の仕方なんだよ!でもフラグっぽいのとかモヤモヤとか投げっぱなしにしないの偉いよね!
あと昔からのキャラクターたちがちゃんと活躍したり望んでる姿見せてくれたりサービス行き届いてるよね!でも老いて辛いみたいな悩みは刷りきれるほど使われてるネタなんよね!でも大好きだからOKです!!
でも脚本はフツーです。
フィービーの成長物語
特に「ゴーストバスターズ」のファンでは無かったが、前作の「アフターライフ」が思いがけない傑作で、ジェイソン・ライトマンの才能にビックリした。
そしてこの続編もジェイソン・ライトマンは関与してるものの一歩下がった形なのでちょっと残念。
結果、お気に入りのマッケンナ・グレイスのフィービー中心の話なのは良かったけど、何を言いたいドラマなのかよく分らないまま展開してしまう。多感な15才女の子の成長物語を描こうとはしているけど、表面的な描き方になってしまった。中年男性の演出、脚本では難しいかもしれないので、女性の脚本家なり監督を参加させたら良かったかもしれない。
ゴーストは形は変われどいつもパターンなのでつまらないし。
おじいちゃんバスターズの面々の出番をもっと減らして(いない方が良かったかも)、スペングラー一家のファミリーバスターズを存分に描いて欲しかったかな。
それでも気軽に楽しめ映画にはなってます。
GB3世代集合!安心して楽しめる
前作「アフターライフ」の続編。
前作のオクラホマ州から舞台をNYに移し、GB初代メンバー、キャシーとゲイリー、フィービー、トレヴァー、ポッドキャスト、ラッキーと、3世代勢ぞろいのめっちゃ楽しい作品になってた。
前作では登場しなかった懐かしい顔が見られるのもオールドファンには嬉しいかも。
難しいお年ごろに成長したフィービーと家族・“友人”の物語がメインではあるけど、そこも前作ほどエモーショナルには振りすぎず、観ててワクワクするガジェットの数々や、物語に適度な抜け感があるのもGBのツボを押さえてて、オールドファンはもちろん新たなファンも楽しめるんじゃないかな。
ダン・エイクロイド、 アーニー・ハドソン、 アニー・ポッツなど、初代メンバーも活躍してるのも嬉しい。まぁビル・マーレイは相変わらず手を抜いてたけどw
もし次回作があれば女性版GBメンバーも合流してほしいトコだけど、あれは初代とはストーリーが繋がってないから無理なのかな。
シリーズで最も楽しめた
新ガジェットや新ゴーストが多く出てきて、アクションパートが増えた分見応えがあった
前作のようなエモさ全振りの展開もいいが、若く新しいチームになって小気味いい楽しさがあった
低学年の子どもたちと観に行ける絶妙な怖さと楽しさで満足
家族がチームになったことによって違うドラマが生まれ親近感と深みが出たように思う
ラスボスとのバトルが物足りないのはゴーストバスターズでは当たり前なのでそこも踏襲されているかとw
”こういうゴーストバスターズが観たかった”が映像に落とし込まれていたので個人的にはシリーズイチの作品
吹替で見ないことを強くオススメします
前作を吹替で見ていたので同じ吹替で観賞。
全体的には楽しめるが、
物語を進めるために無理やり主人公を孤立させたり、無理やり家庭内不和を作ったりといった展開は苦しい所が時折ある。
流石に前作とエモさで比べるのは酷な話だが、それでも今回はちゃんと新ゴーストバスターズを描けているので今後の続編を作っていくうえでは必要な作品だと思うし、ちゃんとそれなりに楽しめる。
主人公の女の子が美人になりすぎてるのでオタク女子をどこまで貫けるのかが気になる所。
星はあくまで本編に向けた評価。
では何故、吹替をおすすめしないのか。
端的に言うと『本編の吹替自体は』悪くない。
問題は本編終わってからのエンドロール。
『新しい学校のリーダーズ』の
ゴーストバスターズcoverが流れる。
新しい学校のリーダーズは割と好きだが、
これに関しては正直作品と合っていない。
…まぁそこまではまだ許せる。
吹替ではちょくちょくある話。
最大の問題はエンドロールも終わった後。
いきなりさっきエンドロールで聞いた
新しい学校のリーダーズ版ゴーストバスターズの
『ミュージックビデオ』が流れる。
『フル』で。
マジで。
余韻ブチ壊し。
正直、エンドロールやその後までを星に加味するなら1.5くらいにまで減る。それほど酷い。
帰ってきたゴーストバスターズ
要らないオマケ
老骨に鞭打つビル・マーレイに敬意
中学生の頃に第1作が上映された懐かしの「ゴーストバスターズ」の最新作を観に行きました。第1作の主役だったピーター役のビル・マーレイが、40年の時空を超えて本作に出演しているのは驚きの一言。調べると1950年生まれなので、当時は34歳だったのが、現在は74歳。それでも老骨に鞭打って現役ゴーストバスターズ達とともにゴースト退治をするのだから、恐れ入りました。
肝心の内容ですが、題名からも分かるように、真夏を舞台にしたものでした。そこに世界を凍らせるゴーストが現れるというお話に、チト首を傾げたところ。春休み期間なので、子供が沢山来られるように上映したのかも知れないけど、何で夏場に上映しなかったのかしらと思ったところ。あと、ドローンはじめ最新テクノロジーの兵器が揃っているのに、車は相変わらず昔のまま。最新機器が電気を喰うだろうことを考えれば、それなりの車を導入すればいいのにと思ったけど、過去作からの継続を考えると仕方ないのかしら?
なんかモヤモヤして終わったんだけど、エンドロールの後に日本語版の主題歌が流れ、しかも唄っている新しい学校のリーダーズがゴーストバスターズに扮したミュージックビデオがあり、これで帳尻が合いました。あれって吹き替え版だけ観られたんだろうか?
そんな訳で、新しい学校のリーダーズの日本語版の歌も良く、懐かしさはあったものの、内容的には今ひとつヒットしなかったので評価は★2.5とします。
もうちょっとさあ、こう、なんか
シリーズ集大成 懐かしのメンバーに感動 日本語吹替版は独自の見所あり
1984年の映画ゴーストバスターズシリーズの最新作
オリジナルのコアメンバー(ビル・マーレイ、ダン・エイクロイド、ハロルド・ライミス、アーニー・ハドソン、アニー・ポッツ)のうち、実世界で亡くなってしまったハロルド・ライミス演ずるイゴンの娘や孫が、ゴーストバスターズとして活躍する物語。
人々や社会に対して悪さをしようとするゴーストを捕獲用レーザ照射器(プロトンパック)で捕まえ、ゴーストを吸い込む捕獲器(ゴーストトラップ)で回収するのがゴーストバスタースの仕事です。イカサマ扱いされ、活動の邪魔をされるなどの困難をくぐり抜けていきます。
主演のマッケナ・グレイスの美少女ぶり、ゴーストトラップのドローンモデル登場にに驚きました。
40年前の第一作ではチームに黒人メンバーが後から入ることが多様性の表現でしたが、本作においては、歳を取ったオリジナルメンバー、主演の少女、マグレブ系と思われる男性や、韓国系の少年など、年齢、性別、人種で多様性表現をさらに拡げた印象です。
旧作のオマージュが満載、かつ生存しているオリジナルのコアメンバーもみな出演します。
彼らの年齢を考えると、本作品は筋書的にも区切りになる作品になるのではないかと、エンドロールを観ていて感傷に浸りました。
日本語版はマッケナ・グレイス演じるフィービーを上白石萌歌が声優を務め、エンドロールの歌も新しい学校のリーダーズが歌うなど、字幕版とは異なる見所があります。
うん。楽しい。
普通にではなく普通の面白さ
ほとんどの人は前作より高評価を付ける人はいないのではないか?
しかし観れば、最後まで見てしまうし、所々の仕掛けや面白みが散りばめられている。子どもと一緒に観れる映画としては言うことなし。
むしろ今回が事実上のゴーストバスターワンで、前回がビギニングって感じなのかも?
シリーズ化し続けられるIPの強さを今回も感じたが、高校生早くて中学生くらいになると子どもは観なくなりそう。なんかヒキが弱いのだ。
主人公の成長記でもあるが、ダディと呼ぶまでの描き方も、初恋とも呼べるゴーストとの出会いも、バディとの絆も、何もかもが少し物足りなくなった。エモさというのか。
そっちに振らなくても氷漬けになった街でゴーストが大暴れとかあるとか、ライバルが現れるとか、なんだろ何かが足りない。
それでも観れる面白さはこの作品が今でも愛されるIPである証拠。
主役の女の子が成長し切る前にもうひと作品作ってほしい。
ちなみに家族で観る◎
恋人と見る◎。
漢が1人で観る◯
面白かった
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