「オリジナルCASTの活躍は良いが・・・」ゴーストバスターズ フローズン・サマー 泣き虫オヤジさんの映画レビュー(感想・評価)
オリジナルCASTの活躍は良いが・・・
オリジナルシリーズは観ていないが、2021年の“アフターライフ”はまあまあ楽しめた記憶が残っているので、観賞してみた。
【物語】
初代ゴーストバスターズのスペングラー博士の娘キャリー(キャリー・クーン)と孫フィービー(マッケナ・グレイス)とトレヴァー(フィン・ウルフハード)のスペングラー一家にゲイリー(ポール・ラッド)が加わった新生ゴーストバスターズはニューヨークでゴースト捕獲に命を燃やして、楽しく騒がしい日々を送っていた。
そんなある日、ある男が祖母の遺品として骨董屋に持ち込んだ玉に怪しい気配が・・・
玉の謎を探るうちに、ついに100年眠っていたゴーストが玉から放たれてしまう。真夏のニューヨークで、ビーチも街もあっという間に氷で覆われてしまう。
スペングラー家が、デス・チルのパワーを持つ最強のゴーストに挑む。
【感想】
前作も思ったが、1980年代のオリジナル作品ファンには相当楽しめる作品ではないか。 ビル・マーレ―らオリジナルキャストも活躍するので。
オリジナル作品を知らない人はどうか。俺もその一人だけど、それでもそこそこ楽しめる。
「滅茶苦茶楽しい」と言えるほど新規性あるいはユニークな要素は含まれていないけど。
何が物足りないか俺的に考えると、例えば新ゴーストバスターズの中心となるのはフィービー、トレヴァーのはずで、ストーリーは同じでもこの2人が思わず応援したくなるような魅力を発揮すれば、新世代ファンが生まれよう。 が、そこまでの魅力が無い。キャスティングとキャラ設定にもうちょっと頑張れば良かったかな。
メンバーのキャラがぶっ飛んでた2016年公開のリブート版はめっちゃ面白かった。
まあそれでも、“そこそこ”は楽しめるので、「映画でも観ようと思うのだけど、何かないかな」と探している方は、どうぞ。