「最高の続編!ホームドラマ愉快なスペンクラー一家」ゴーストバスターズ フローズン・サマー ニコニコホコタテローンさんの映画レビュー(感想・評価)
最高の続編!ホームドラマ愉快なスペンクラー一家
ストーリーは前作から数年後、スペンクラー一家はニューヨークでゴーストバスターズになって活躍。大きなリュウグウノツカイみたいなゴーストを捕まえるために街中をエクト1で爆走。街を破壊するついでにリュウグウノツカイを捕獲した後、市長から怒られるというお約束の展開!
なんで!15歳にこんな危険な仕事させてんだ!と至極真っ当な市長からの指摘により、フィービーは仕事を降ろされ、一人公園へ。
相手もいないのにチェスのコマを並べる。あの日、ゴーストになった祖父が現れた日のように…
そして、突然コマが動き出す!
ここまでのシーンの何気ない会話を聞くたけで、各キャラクターの抱えている問題が分かったり、装備品の進歩や問題点が前半でさりげなくそして、わかりやすく説明されているので話に入って行きやすいと感じました。
ゲイリーの不器用な父親ぶり、フィービーの天才でありながら不器用で「子供らしい事」を経験しない(というか興味がない)事。それでいながら孤独を感じている。それを心配する両親。俺は大人!を主張する成長しきってない長男。一家の他にもそれぞれのキャラクターが抱えている問題が混雑することなくストーリーに絡んでいきます。
ゴーストも多種多様。かわいい少女のメロディ、かわいい暴れん坊マシュマロマン、リュウグウノツカイ的なアイツ。食いしん坊のアイツ!どれもどこかユーモアが有って、見せ場を盛り上げてくれます。私の押しはゴミ袋です。動きがカワイイ♡グッズが欲しいけど、動かなかったらただのゴミ袋、コストコで売ってるような…
ピーターの登場シーンも最高で、被検体をいびる検査方法は健在(ほんとに今の時代でこれやったら大問題だろうなぁ)深刻なシーンでも彼がいるだけで、いい意味で脱力します。
オススメです
一部、言われているMVの件ですが、曲自体は面白い曲で、個人的にはノイズには感じませんでした。