「オッペンハイマーの裏枠だがこちらもおすすめ。」ゴーストバスターズ フローズン・サマー yukispicaさんの映画レビュー(感想・評価)
オッペンハイマーの裏枠だがこちらもおすすめ。
今年125本目(合計1,217本目/今月(2024年3月度)43本目)。
(前の作品 「ラブリセット 30日後、離婚します」→この作品「ゴーストバスターズ フローズンサマー」→次の作品「パリ・ブレスト 夢をかなえたスイーツ」)
いわゆるゴーストバスターズシリーズなので、安定した水準が確保されていて、ここはとても良かったかなといったところです。退屈な映画だと2時間くらいでもお眠りする方やスマホをいじったりする方もいますがこの映画はみなさんずっと画面釘付けで見られているのがとても印象的でした。
序盤の展開ほかは多少かわっても、結局ゴーストバスターズ部隊(部隊?)が出動して悪をやっつけるという展開はテンプレ的で、それを悪い意味でテンプレというかは判断はわかれるものの、展開がいい意味でも悪い意味でもテンプレで固定されているので解釈や展開で混乱の生じる余地がなくここは良かったかなといったところです。
ディズニー映画なみにエンディングロールが長いのですが、途中あたりでいわゆる「おまけ」があるので終わったからと言ってすぐに外に出ないように注意です。
まぁしいて言えば「フローズンサマー」という以上は日本では7月8月に公開すればよかったのにと思うところですが(今年の2月3月は寒暖差が激しい…)、まぁ仕方がないだろうといったところです。
光の点滅について注意書きがありましたが、この映画は「どこが引っ掛かったんだろう」というくらいあまり気になりませんでした。ただ、この注意書きがあるのは「一定水準を超えた映画」に限られるようで、体調や映画館のサイズほかにもかなり影響されるので、自信のない方は後方に座ることをお勧めします。
採点に関しては特に気になる点まで見出せなかったのでフルスコア扱いにしています。