猿の惑星 キングダムのレビュー・感想・評価
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どうかと思う
前3作のシーザー・シリーズに対する奇妙なリスペクトというかオマージュみたいなものは入ってるけど、スケール感がグッと小さくなってる感じ。
人間の歴史に取り憑かれ人間のレガシーを手に入れることで自分の(エイプの)世界であることを証明しようとする王と、それを取り返すことで再び人間の世界にしようとする少女、あくまでも自分の部族だけを取り返そうとするノア。
構図としては面白いんだけど、やっぱりなんか小さくまとまってしまって物足りない。
冒頭から、CG全盛時代になって全くスリルを感じない高所アクション、一人だけちゃんとパンツ履いてる少女(その理由は後ほど明かされるんだけど)、メイシーさんはどうして?とか、ノアって名前だからやっぱりいろんな種を救うのかな?とか、いろいろ雑音になってしまうのも観客側の責任だけじゃないんじゃ…?
特に、この後血生臭い展開しか浮かばないラストってのはどうかと思うよ…
超面白い
何を描きたいの?
完全新作の意味
猿の惑星シリーズ鑑賞はSF好きとしては当たり前。
で、今作、シリーズをとうしてベスト3でした。ベスト1は初作品、ベスト2は二作目。
映像が綺麗、ストーリーがえ〜〜、
猿と猿が戦うのがメインの筋書きと思いましたがとんでもない。
この方向で進めるとは思いませんでした。
初代シリーズと新シリーズ、そして短編のプラネット……をもシーンとストーリーに入ってます。次回作品が待ち遠しいです。
ネタバレを云いたくないので……ただ、あの星の意味がまたなぞをそそります。
シーザーの人間と猿の共存を望んだ思いはどのように完結するのでしょう。
この、ストーリー?脚本を創った人天才です。
単に映像だけで評価すると言うより、
ストーリーで、持ち上げています。
次回作品が待ち遠しいですが、凄いウエイトがのしかかるでしょう。
全く違う所からの干渉が無いと、次回作は今作より盛り上げるのは無理ではないのか?そんな気がします。
猿の惑星は人類の破滅、後猿の文明が舞台の作品ですが、それをそれだけで完結する訳が無い、けどただ人類が盛り返すデモない、
そんな作品の序章、そんな作品です。
やっぱり人間は信用できない!!
猿の惑星観てきました
ウホッ!ヤッパリニンゲンシンヨウデキナイ
ニンゲンノオンナフクキテル
スッポンポンデハシレヨ!バカ!!
最初の感想はコレです
言葉なくしてんのに服着て逃げてんじゃねーよ
なんでビキニスタイルなんだよ
毛がなくて寒いならちゃんと服着ろよ
スケベ心じゃないぞ!バカにすんなよ人間ども!!
皆そう思うよね?
でもすごく面白い映画でした
こっちの方がデカい猿の映画よりエンパイアしてる
タイトルを猿の惑星ニューエンパイアにしよう笑
キャラクターもよい
ノアはなかなかよい主人公でした
悪役もちゃんとキャラがたっていた
オランウータンのラカもナイスキャラで大好き
ノアとメイとラカ3人並んでるとちょっと西遊記に見えた
ラカがなんかカッパみたいに見えたの
沙悟浄みたいに泳げたらよかったのに…
この映画の売りはアクションになるのでしょうか
アクションシーンはけっこう迫力があって
人間では到底出来ない動きの数々に
もう人間のアクション映画いらないじゃんと思えた
そのくらいよい動き
内容は
シーザーなき後ちょっと歪んで進化したお猿さんと
言葉まで無くした人間どもの落ちぶれっぷりを楽しむ映画
だと思っていたらちょっと違った
喋る人間のメイがなんか怪しいと思っていたら
やっぱり目的がありました
結局は人間様の世界を取り戻すために善意のお猿さんを利用したのね。やっぱり人間信用できないわ
共存できるか
【"エイプと知性の残る人間の共存は可能なのか。”前シリーズのシーザーに代わり、今シリーズのシーザーは知性ある人間を敵視する扇動的な強かモノです。今作は新シリーズ第一作としては上々の出来だと思います。】
ー 冒頭、前シリーズのシーザーの亡骸が火葬されるシーンから始まる。彼のシーザーは人間に反旗を翻すも理性的なエイプであった・・。-
◆感想
・前シリーズ最終作から7年近く経ったが、”猿の惑星”シリーズはマダマダ続くんだなあ、と思いながら劇場へ。
・前シリーズのシーザーの性格が好印象だったので、今作はどうかなと思っていたが、まずはノアというイーグル族の若いエイプが出て来て、その表情の感情の機微の表現の細かさにやや驚く。
ー モーション・キャプチャー&VFXの進化は前シリーズでも凄いと思っていたが、今作は更に深化したように思う。-
・ノアは凶悪な武装ゴリラ集団にイーグル族の村を焼き払われ、ラカと言うオランウータンと旅を始めるが、一人の女が付いてくる。ラカは彼女をノヴァと名付け、食べ物や暖かい衣服を与えるが、ノアは未だ懐疑的である。
ー ラカが前シリーズのシーザーの考えを尊重しているように見える。-
■武装集団を率いていたのが、プロキシマス・シーザーと言う支配者だという事が分かるシーンは印象的だ、彼が、大勢のエイプの前で演説し扇動する姿は大袈裟に言えばヒトラーの様である。そして、そこが今作のタイトルでもある”キングダム”であるという事も。
更に、プロキシマス・シーザーは喋れる人間から知識を得ており、強かな面も併せ持つエイプであった。
ー この辺りから、映画はググっと面白くなってくるのである。ー
■ノヴァの本当の名は、メイで彼女は知性ある喋る事の出来る人間であった。彼女が”キングダム”に来た理由が分かるシーンも面白い。彼女の狙いは”キングダム”内にある且つて人間が作った施設を復活させ、世界各地で生き残っている人間達とコンタクトを取るために、施設内から通信機器の基盤になる装置を取る事だった。
ー この辺りから、この映画は更にグググっと面白くなってくるのである。ー
■エマが仕掛けた爆薬が爆発し、”キングダム”に大量の海水が流れ込むシーンも圧巻であり、更にプロキシマス・シーザーがこじ開けようとしていた”施設”の扉が開き、内側からノアやノヴァが現れるシーンも、見応えがある。
そして、エマはノアを羽交い絞めにするエイプの胸を銃で撃ち抜くのである。
ー 人間が覚醒し、エイプに対しそれまでの屈辱を晴らす第一歩の瞬間である。-
■更に、ノアがイーグル族の誇りを賭け、殺された亡き父を想い、鳥の歌を謳いあげプロキシマス・シーザーを見事に海に突き落とすシーンも興奮する。
<今作は、前半から後半のノヴァが隠していた事実、狙いが明らかになる過程と、ノアが見事にイーグル族の男として、成長する過程が面白い作品である。
特に、後半の展開は、新シリーズ第一作としては上々の出来だと思った作品である。>
字幕版吹き替え版両方観ました!
対人間から猿同士の闘いへ
猿の棲み分け?
人間とエイプスは共存できるのか?
1968年にチャールトン・ヘストン主演で公開された最初の『猿の惑星』のラストシーンの衝撃は、幼心にも鮮明に覚えているし、映画史に残るワンシーンとなった。あれから56年の年月が流れる中、シリーズ化もされて、原作をリブートした本シリーズ第4弾となる本作は、前作から300年が経った地球を舞台に描かれている。
人間の文明が栄華を誇った地球上も、今や廃墟となってジャングルと化した。そこには、人間との立場が逆転し、高度な知能と言葉を身に着けたエイプ(類人猿)達が支配をしていた。その中でも、凶暴で傍若無人なゴリラ一族は、地球の新たな支配者としてその頂点に君臨し、キングダムを築こうとしていた。
平和に暮らしていたノアが住むオラウータン一族の村にも、ゴリラ軍団が襲い掛かり、一族が拉致され、族長の父親も殺される。生き残ったノアは、ゴリラ軍団への復讐を誓い、孤軍奮闘していくストーリー。そこに、1人の人間の少女ノヴァが現れて、ノアと行動を共にする中で、その後の物語のキーパーソンとなって、派手なクライマックスのアクション・シーンへと結びついていく。
本作の素晴らしさは、その映像技術にあるだろう。エイブス達の一つ一つの動きや喜怒哀楽がしっかり伝わる表情、廃墟となった建物や都市の背景等、細部に渡るまで手抜きが無く、全編に渡ってCGやVFXを駆使した映像は、流石に一級品のハリウッド映画。低予算でアカデミー賞に輝いた『ゴジラ-1.0』とは、スケールがまた一段も二段も違う、多くの予算と人材をかけた映像に魅了された。
また、エイプのノアが人間少女ノヴァと、一緒に行動していく中で、この時代、人間は家畜以下で、野生動物の様に扱われていたが、その賢さや言葉を喋ることを知り驚く。これまでの常識が覆されたノアが、次第に本当の人間の姿や想いを知り、心が揺れ動いていく様は、ヒューマン・ドラマのようでもある。そして、エイプスと人間のそれぞれの立場から湧き出る葛藤や苦悩を描くことで、違う立場の者をどう理解し合うのか、という現代社会の課題に一石を投じているとも感じた。
良かった!
シーザー亡き後の世界は荒廃し、人類とエイプの立場は完全逆転… ここ...
お猿のドアップ リアルすぎぃーー。(☆o☆)
ラスト
だけですね、個人的に「新たなる帝国」を上回る部分は。この後は、結集した人類と猿の全面戦争、「続・猿の惑星」のように核兵器を持ち出すバッドフラグでしょう。
大体、愚かなのは人間との視点がまるで抜け落ちてしまった。猿も猿でシーザーのタブーを犯して平気で殺猿する、最早“人間”に堕してしまったんでしょうね。
正直、大コケ希望、続編不要。
人間こええ
タイトルなし(ネタバレ)
ストーリーってよりかはCGの技術の高さのほうが見応えあったかな!
猿と人間の派手な対決も共存も特になく、ある意味拍子抜けした感がある。
結局は復讐と言えども同族同士の殺し合いになってるのはある意味リアリティがある。
ちょっとスケールが小さかったかな
結論から言うと75点くらいで、ちょっと地味でスケールが小さい話だったように感じました。ギリ合格の面白さでした。しかしCGIはすばらしかった。
ストーリーはやはり厳しめで、シーザー3部作の傑作さを改めて感じました。しかしオリジナルストーリーに挑んだ所は評価点で是非続編も作って欲しいと思いました。寓話的で考えさせる部分はキチンとあるんだけど、見てる方に考える時間がなく別のシークエンスに移っちゃうのと、ノアに魅力が少ないのが残念でした。もっとキチンと通過儀礼を描き、彼の変化をもっと描ききれれば魅力も増したのではないでしょうか?
設定も割といい加減で、こんなヌルいの??的な物が多かった印象です。けど、応援してますので是非続編も制作を望みます!
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