「よくある"ごり押し郷土映画"」あまろっく YAS!さんの映画レビュー(感想・評価)
よくある"ごり押し郷土映画"
我家に似ているかな? と期待とワクワクで、映画を観に行きました。
「尼さんが、ロックンロール的に破天荒に生きる!」物語を期待していましたが
山田 洋次監督がつくる映画のようでした。
笑福亭鶴瓶さんが、主たる役柄で出演しているのと、冒頭シーンで
この映画の内容は100%ネタバレしているので、鑑賞中は特に何かを期待せず
素直に鑑賞できました。
丁寧につくられた作品故、欠点はありませんが、どんでん返しもありません。
無難なヒューマンドラマでした。
江口のりこさんの素晴らしい演技と存在感は、素晴らしい!<主演賞>
舞台が、尼崎市の防波堤である必要はなく、、
別の地域の郷土映画でも通用する作品
この映画を観て、尼崎に行ってみようとは、決して思わない。
この映画を観たら、大林監督(尾道市)が、創った郷土映画「廃市(1984)」を観てみて欲しい。
「君の名は(2016)」以上にロケ地に行ってみたくなる映画だ。
コメントする