「元気が出る映画」あまろっく リボンさんの映画レビュー(感想・評価)
元気が出る映画
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高評価だったので鑑賞。
「食べて寝れば大抵のことは大丈夫になる」
「人生に起こることは全部楽しまな」
良い言葉ですね。勿論長く生きていれば“とてつもなくどうしようもなく辛い出来事”だって起こるかもしれないですが、そこまで救いようのない状況は本当に稀だと思うので、
いつでもポジティブでいられるか分かりませんが、でもせめてこの2つの言葉は覚えておこうと思います。
父親の二十歳の再婚相手が何故ここまで「家族の団欒」にこだわるのか、その事情を知った時、とても切なかったです。
自分がこの二十歳の女の子ならどう生きていただろう、もしこの主人公のほうの立場だったら「二十歳の義理の母親」のことをどう思うだろう、どう対処するんだろうとそれぞれ考えながら見ていました。
そして全く予想出来なかったのは、「一緒にアブダビには行けません」と断られた彼のその後の行動。
主人公が真剣に将来を考えた末、父の再婚相手の「自分の娘と言ってもいいほど年の離れた若い義理の母親」と「その子ども=自分とは40近く離れた異母兄弟」を守る尼ロックになろうと決めた主人公と、
その彼女の真剣な想いをあんなふうに受け止めた彼。彼の行動に最後の最後、驚かされました。
見て良かったです!!
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