「尼崎に遊びに行きたくなった」あまろっく 椿六十郎さんの映画レビュー(感想・評価)
尼崎に遊びに行きたくなった
とてもリアルな目線で眺めちゃうと、
鶴瓶さんのような工場経営者なんかおるかいな!と思うし
江口さんのようなインテリならいくらでも仕事始められるハズなのになぜニート?と思うし
中条さんのようなデキた二十歳のお嬢さんもおらんがな、なんだけど、
でも、彼らの自然な演技が、「こんな人たちいるかもな、いてほしいな」という目線に代わり、最後はとっても素直に泣けてほっこりしてしまいました
出てくる人はみんないい人、尼崎の町の人たちもみ~んないい人
あの町に行きたいなぁと、見終わった後に割と真面目に旅行を計画し始めた私がいます
ラストの大団円はどうなるのか予想しながらみていたんだけど
少しずつ予想が外れたうえに、「え~君もか~」という意外性に
さらに☆半分プラスしました
まさに人情喜劇
このジャンルが好きな人には絶対おすすめです
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