劇場公開日 2023年12月29日

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「緊迫感が伝わってきて面白かった。観賞後、実は宗教戦争ではないことを知った。」アンブッシュ マサヒロさんの映画レビュー(感想・評価)

緊迫感が伝わってきて面白かった。観賞後、実は宗教戦争ではないことを知った。

2024年1月1日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

◆戦闘で敵に囲まれて孤立する部隊の緊迫感を感じた。装甲車が思ったより頑丈だと思った。迫撃砲やロケットランチャー1発食らったら一撃で大破炎上のイメージがあったが、結構耐えて頑張る。砲弾の火薬量と、どこに命中したかにもよると思う。フィクション映画が盛り上げるために大袈裟なのかもしれない。さすがに横倒しになったり、機関銃やられるともうお手上げだけど。
ただ敵も、まずは人質にしようと考えてるふうなので、サッサととどめを指されて一貫の終わりとはならないので取りあえずは一安心。だけど外に出れば撃たれかねないので手も足も出ない。助けを待つしかない。

◆敵の指揮官が優秀で、助けに向かった第2陣もやられちゃいそうでハラハラする。
負傷者もいるし早く助けないとドンドン状況がワルくなるから時間との戦いでもある。ドローンやアパッチが到着するまでの10分、20分がもどかしい。

◆しかし敵も時間との戦いだ。モタモタしてっと救援が次々に駆けつけて来ちゃうから、「早く早く」なんて思ったりして、なんか途中で敵を応援してたりする。

◆表面上はシーア派 vs スンニ派の宗派戦争。あと、現在はサウジとイランの代理戦争という一面があるのも確かだが、最初はやはり内発的なものだったようだ。 つまり貧困と政情の不安定(政府がポンコツ)が主因と思われる。

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マサヒロ