恐竜超伝説2 劇場版ダーウィンが来た!のレビュー・感想・評価
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何故、恐竜は絶滅したか?
新しく見つかった恐竜や、人気のテラノザウルスなどを精密なCGで描き、子どもたちは大喜びだったと思う。
分裂前のゴンドワナ大陸で巨大化した恐竜が、巨大隕石の衝突により絶滅の危機に瀕する。
最新の研究では、生き残った恐竜がいるかもしれない、とのことだが、果たして・・・。
アマルガサウルスじゃ無かった…
「水瀬いのりさんナレーターいい」
迫力あるCG
NHKのダーウィンが来た!の劇場版第5弾。
6600万年前のゴンドワナ大陸では、草食恐竜プエルタサウルスや肉食恐竜マイプ、ツノ恐竜カルノタウルスなどの恐竜たちが、生きるための闘いを繰り広げていた。そんな恐竜たちの住む地球に巨大隕石が衝突した。火災や寒冷化などの大災害が起こり、多くの恐竜が絶滅したが、過酷な環境でもたくましく生き抜いた恐竜たちがいた。そんな、最新の研究を基にした話。
迫力あるCGは素晴らしかった。
南米、アフリカ、インド、南極、オーストラリアが合わさった大きな大陸が有り、それがゴンドワナ大陸だと知れて良かった。
水瀬いのりのナレーションは良かった。エンディングのMISIAも変わらず良かった。
事実は小説よりも奇なり
監修されている、小林先生の講義付きで鑑賞。
本編自体は、昨年の国立博物館恐竜展でも一部が流れていたし、NHKやYouTubeなどで、全編観た事があった。ラストまで知っている映像と展開だったので、拍子抜けだった。
近年の研究成果をもとに組み立てた仮説や事実で構成されているので、恐竜が好きで色々な展示を見ていると、初めて知る事は少ない。
でも、小林先生がご自身の口で語る経験や見解から、全てが構成されているのだから、6600万年前の古生物がどんなだったかここまで紐解いて、他の人間のために映像が出来上がる人類の叡智にすごいと感じる。
エンドロールでは研究者達がCGの背景を実際に撮影に行き、CG作成の目安となるよう巨大な測量目盛りを縦に持ちながら、様々な登場恐竜のフリをして撮影している制作段階を見られる。
大人達が真剣に恐竜映画に携わる光景は、教授達の熱量を感じて、夢とロマンを感じる。
実際には、発掘費用のためもあるだろうが、NHKと小学館とズブズブな雰囲気で、見たら図鑑と小林先生著の本にサインを頂けるとあり、物販に多大貢献する作品。
子供向けは親もチケットを買うし、よく出来た商売の仕組みだと思う。
それでも、国立博物館が民間のクラウドファンディングに頼らざるを得ないような日本の中で、世界に誇れる研究を頑張っている学者達が、自力で研究費を稼ぐべく奔走し、それは研究成果を映像化しわかりやすく子供達に可視化して教える内容。恐竜研究の裾野が広がる多大な貢献をしていると思うと、ぜひ3が作られるように興味のある子供達は劇場に足を運んで欲しいと思った。
講義では作品に出てくる恐竜の発掘した時の裏話や、学術的な考え方のわかりやすい説明も盛り沢山で、行って良かった。
恐竜ですからのCG頑張ってますね。
期待度○鑑賞後の満足度○ 最近発見された恐竜や最新研究の成果を見せてくれるのは嬉しいが、それ以外は不満だらけ。でも基本的には子供向け番組なので煩いことは言いますまい。
CG凄い…
ゴジラとかもそうですが最近のCGって凄いですね。もう本物じゃんすか。生きてますよ、あれ。
元々博物館が好きで、そこで流れる「地球の歴史〜神秘の惑星〜」みたいな映像作品をよく観ていましたが、本作も割りとそれに近い作品。しかし、本気度が違う。製作費が違う(笑)恐竜の迫力、活き活きとした姿、まさにそこに生きているかと思わせてくれます。
ストーリーも少しあり、ヒゲじいと博士の解説もあり飽きさせない内容になっています。音楽もとても良かったです。
何より、知らなかったことがいくつもあったことが嬉しいです。新たに発見された恐竜、隕石落下後の地球、そして楽しそうな撮影現場(笑)
子供向けの印象がある「ダーウィンが来た!」ですが、恐竜の生態に興味がある大人も楽しめる映画でした。
劇場版ダーウィン第五弾
個人的にダーウィンが来た!がすきで全部みてます。
テレビ番組の域をでたスケールの大きな話しが多くてテレビとは違った楽しみ方ができてとても映画は楽しいです。今回の恐竜のCGは素晴らしく知らなかった話もたくさんでてきます。子供におすすめです。最後のメイキングシーンがなんともジャッキーチェンの映画エンドロールを思い起こさせ、すごく良かったですね。
映画館で放映する内容か…という気はしますが…。
今年92本目(合計1,184本目/今月(2024年3月度)10本目)。
(前の作品 「DOGMAN ドッグマン」、次の作品「アバウト・ライフ 幸せの選択肢」)
このタイプの映画は、水瀬いのりさんがナレーターをつとめるようになって見に行くようになりました(ファンクラブに入っているので)。
ただ、こちらの作品、過去の作品であった「クイズタイム」などがすべて削除されています。また、現在の自然ではなく恐竜時代を扱ったという事情もあるのでCGが多く、またその趣旨的に「~~だとされる」という断定的な言い方をかなり避けているところがあります。
こうした事情があるので、「映画.comなのに何を書いたらよいのか…」というところは多々出てきます。おそらく、博物館(科学館)などで流すタイプの作品なのでは…と思います(クイズパートまで消えていたので、本当に博物館か何かで流すのにぴったり)。
ただ、それでもHNKが監修したという事情から「~だとされる」といった説の取り方についても常識的にありうる範囲の説が取り下られているわけであって、いきなりオカルト的な展開になることはありません。恐竜については多くのことが知られていますが、この作品で知らなったことも結構あったし、そこはさすがに「NHKだな」といったところです。
どうしても「ストーリーというストーリーが存在しない」作品で、評価をどうするのかという概念が観念しづらいので、便宜上のフルスコアとしています。
なお、声をあてられている水瀬いのりさんの話し方はゆっくりで、難しい語を避けているので、小学生くらいから見にいけるのではないのかな、といったところです。
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