劇場公開日 2024年6月21日

九十歳。何がめでたいのレビュー・感想・評価

全136件中、121~136件目を表示

5.0映画女優

2024年6月22日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

知的

草笛光子さんものすごく良いです!!私なんかが評価
おこがましくて出来ません!!
さすが日本を代表する映画女優です!!

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JANGO

4.0世の中の常識は変わり続ける。

2024年6月22日
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鑑賞方法:映画館

予告編からして、もしかしたら高齢者のラブコメかもと思いながら着席。
90歳の小説家、佐藤愛子を演じる草笛光子、実際に90歳なんだ。すげ〜な。
彼女の元にやってきた編集者の若者からエッセイの連載を依頼されるが断る。そりゃそうだ自分的には小説家を引退してるんだもんな、今更そんなプレッシャーに耐えられるとは思えないよね。編集者達の打合せで、諦めたくなかった、唐沢寿明演じる中年の吉川真也が、何度も彼女を訪れる。え〜、断られてるのに、何度も何度も訪れるなんて、凄い情熱だ。この2人自分の考えに自信があるんだろうな。
それにしても、吉川は会社のみんなから嫌われていた。昭和の上司の感じが強く、現代的にはパワハラやセクハラの対象者だ。ただ、おっさんの自分としては、情熱的で働き者のカッコいい奴としか思えなかった。世の中変わったよな。
吉川の情熱に押され、エッセイを書き始めた愛子、婆さんだもんそりゃ大変だよね。なんて思ってたら大人気に。何でそんなに!?
仕事の話はともかく、90歳でちょこっと記憶力は落ちてるけど、ボケ感はなかった愛子、実際の本人もそうだったんだろうな。
驚いたちょい役、リリコ、オダジョー、石田ひかり。皆んな1分ぐらいだったね。
とにかく50歳の吉川には共感度マックス。愛子の生活は自分の母親を観てるみたいで、ずっと泣き笑い。特にエンドロールで泣けちゃった。とっても楽しめました。

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涼介

5.0笑いあり涙あり

2024年6月22日
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日々を楽しく生きるヒントがぎっしり詰まっていて、観終わったときには幸福度が2-3割上昇しました。
一流の役者さんがチョイ役で登場するのも嬉しい。

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Assane

4.5心が暖まる

2024年6月22日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

幸せ

作家活動と並行で唐沢寿明の離婚話が進む。作家役の草笛光子とのバタバタを絡ませ、明るく進んでいき気持ちの良い展開。見終わった後に自分の家族との生活を頑張りたくなりました。

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ショカタロウ

3.0大賞おめでとう!

2024年6月22日
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鑑賞方法:映画館

面白いおじいさんになりなさい。

妻と、娘に逃げられた編集者が頑張った。

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完

4.0人生の大先輩にはやはり教えてもらう事がたくさんです

2024年6月22日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

楽しい

笑いました。そして泣きました。
見る人を元気にしてくれる映画ですね。
草笛光子さんすごい。
スクリーンいっぱいにあふれるパワーは本当に九十歳なのかと、こちらも力をもらいました。
昔はああだったこうだったと言っても、世の中時代と共に変わるもの。部下への激励や愛情表現もパワハラやセクハラになり、奥さんや娘にも愛想付かされたおじさん編集者の吉川さん。
断筆宣言していた愛子先生と吉川さんの出会いから始まるお話しが、実に愉快痛快なのです。
何もやるべき事もなく悶々と過ごしていた愛子先生に吉川さんがやる気スイッチを入れ、そしてちょっぴりしょぼくれていた吉川さんに愛子先生がパワーを与えるのです。
この二人、お互い刺激しあい作家と編集者の枠を越えてとても素敵です。
唐沢さん、昔気質の編集者と見放されるお父さん役良かったです。
妻役の木村多江さんとの最後の方の会話のシーン、娘のダンスに涙するシーン、ちょっぴり泣きそうでした。
それにキャストさんもすごく豪華でびっくりでした。
人は一人では生きて行けない。時代は変わっても昔ながらの思いや人とのつながり方はやはり大切にしたいものです。
老いてますます元気に、愛子先生にはこれからも辛口のユーモアで読者を大いに楽しませていただきたいですね。
元気に歳を重ねることは、やっばりめでたいことだと思ったのでした。
いい映画を見ました

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たつのこ

4.0心地よいキャスティング

2024年6月21日
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鑑賞方法:映画館

作家の佐藤愛子さんのエッセーを基にしたお話でした。佐藤愛子さんは今年で百寿だそうですが、本作で彼女を演じた草笛光子は、10歳下の今年卒寿。にもかかわらず、年齢を全く感じさせない元気な演技で、これを観られただけでも価値ある一作でした。また、パワハラで左遷され、佐藤愛子担当になったベテラン編集者を演じた唐沢寿明の”不適切”ぶりをユーモラスに演じた演技も、これまた見所でした。さらに、佐藤愛子の娘役を演じた真矢ミキも、ふんわりした感じで心地よい演技を披露しており、とにかくキャスティングが非常に素晴らしい作品でした。

そう言えば、前田哲監督作品にして草笛光子も出演した「老後の資金がありません!」では、草笛光子の息子の嫁役を天海祐希が演じてましたが、松竹歌劇団(草笛)と宝塚(真矢と天海)の掛け合いは、とても面白いですね。まあお三方とも出身母体は関係ないほどのキャリアをお持ちですけど。

俳優の話に終始しましたが、内容的なものに対する感想としては、長生きするなら元気じゃないとアカンなあという、当たり前のこと。そもそも長生きできるかすら分からないけど、これからも健康第一で暮らしていかねばいかんなと、作品とは全然関係ない決意を新たにしたところでした。

そんな訳で、本作の評価は★4とします。

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鶏

4.5犬の眼差し

2024年6月21日
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鑑賞方法:映画館

「90のおばあちゃんの映画、面白いかな~?」と実は迷いました(汗;)。個人的に前田哲監督作品は、ツボにはまる場合とそうでもない場合がかなり極端で、どっちなのかは自分の目で確かめるしかない!ということで恐る恐る観ました(笑)。冒頭の人生相談シーンでツボでした!そして、かなりアクの強いキャラに扮した唐沢寿明のコミカルな演技が面白くて、ぐいぐい引き込まれました。さらにまさかの三谷幸喜がタクシー運転手の役で登場。これもなかなか面白くて、声を出して笑ってしまいました。脇役の話を先に書いてしまいましたが、佐藤愛子さん役の草笛光子さんが実年齢90で演じられていて、本当に等身大の魅力があふれていました。とりわけ年賀状の写真は圧巻でした(笑)。歯に衣着せぬ物言いでありながら、なぜか憎まれない、逆に周囲を和ませてしまうのは、厳しさの中にもユーモアをしのばせているおおらかな人柄のせいかと思いました。犬のハチのエピソードも染みました(涙)。前田監督は、「老いという残酷な現実をどう面白がって生きればいいのか?」という思いで本作を作ったと言ってますが、まさにその通りの作品になっていて、笑いと涙のエンターテイメントの大傑作だと思いました。観てよかったです。

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赤ヒゲ

4.0草笛光子さん

2024年6月21日
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鑑賞方法:映画館

自分の母親と殆ど同い年ですが、元気ですね。しゃんとされてて感心します。ストーリーも展開が早く、笑いのエッセンスもあって楽しいものでした。そうだ、唐沢さんは自分と同じ年くらいでした。

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ごっとん

3.590歳、すごい。

2024年6月21日
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鑑賞方法:映画館

90歳で主演、ってだけでも尊敬。長ゼリフもしっかりされてるし映画みるだけでこちらも元気になってくる。原作は未読だけど経験つんだささる内容が書いてあるんだろーなー。人生100年、誰もがまだまだって思わされる痛快映画でした。

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peanuts

5.0「朝目覚める奇跡」

2024年6月21日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

幸せ

今年125本目。

高田純次さんが朝目覚めるのが本当に幸せだと、若い人でも朝目覚めるのが奇跡だと思います。
冒頭でその気付き嬉しい。
「書く」がテーマ。
レビュー書くも社会と繋がる事ができるこのアプリに感謝しかないです。
人生案内よく見るのでその描写好き。
差し入れのセンスがいい、その言葉がセンスがいい。

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ヨッシー

4.5ややあらが目立つもののおすすめ以上。

2024年6月21日
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鑑賞方法:映画館

今年223本目(合計1,315本目/今月(2024年6月度)23本目)。
(前の作品 「ザ・ウォッチャーズ」→この作品「九十歳。何がめでたい」→次の作品「おいハンサム」)

 この映画は原作になる小説を知っていることを前提に見るか見ないかでまず前提が分かれるかなと思います。監督さんは「老後の資金~」などで有名な方ですね。私は今日(金曜日、21日)は、いわゆる有給取得促進デーでこうして映画館にいったのですが、本作品に限っていえば高齢の方が非常に多かったのが印象的でした。

 映画の述べるところ自体は色々理解できるもの、映画の展開自体をコメディに寄せたために、あまりこう何か思想論のようなものがあるわけではなく(まったくないわけではないが)、「老後の資金~」などと並んで笑ってなんぼだろうといったところです。

 個人的には「異なる立場」から「自身以外の人」を想う2人(以上)の描き方がよかったな、といったところです。

 採点に関しては激辛なのですが、以下はちゃんと指摘しないとというところです。ちょっとコメディ映画ですので、ではすみませんので…。

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 (減点0.4/タクシーで客がむやみに声をかける行為について)

 タクシーといえば、道路運送法を頂点とした法律の縛りをうけますが、これら法の規則にあたる「旅客自動車運送事業運輸規則」においては

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第五十三条 旅客自動車運送事業者の事業用自動車を利用する旅客は、自動車の事故の場合その他やむを得ない場合のほか、事業用自動車内において、次に掲げる行為…をしてはならない。

一 走行中みだりに運転者に話しかけること。
 (以下省略)
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 …がありますので、映画の描き方はコメディ映画ですよというのは理解しても、ちょっとこの点は断り書きを入れて欲しかったです(なお、タクシーの話はもう1回運転手側サイドで描写されるが、タクシーかどうかは本質論ではない)。

 ※ この法律や規則は、タクシーに類するもの、例えば地方行政が実施するいわゆる「福祉タクシー」等にも適用されるので、案外、市町村のそうしたサイトで「法律でそうなっているので車内ではおとなしくしてください」という説明が多いです。

 ※ 引用は省略しますが、「運転や料金の受け取りなどに関係のない発言をむやみにしてはならない」というのはタクシー運転手側にも決められています。これらが両方に定められているのは、「タクシーの安全を重視したもの」です。

 (減点0.3/婚姻離婚について)

 婚姻離婚とも、2人の署名のほか、成人2人の署名または口頭による確認を必要とします(婚姻につき739条、離婚につき765条)。もっとも、これを欠くものも受理された場合には(他の取消し理由がない限り)有効にはなりますが(婚姻は判例。離婚は765条の2で明文規定)。

 ただ、それも「役所に出す」(普通は戸籍課など)のが前提なので(民法、戸籍法)、あのように紙一枚でこうした行為(身分行為)ができるわけではなく、やや説明不足かなというところです。

 ※ 身分法(民法の中でも、親族相続をそういう)は、一部を除いて大半が強行法規です(本人の取り決めより、法の規定が優先されるものを「強行規定」といいます)。本人がいいからといって多重婚が認められないのと同じです。
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yukispica

4.0スカッとして後味がいい作品!

2024年6月21日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

幸せ

あんのことを観た後は気が重く、重くて辛い映画は観たくない。
スカッとして後味がいい映画は何か。今週の新作で、今回の
作品を知り観てきた。
期待どおり、スカッとして後味が良かった。
佐藤愛子役の草笛光子の熱演が素晴らしかった。
編集者吉川役の唐沢寿明の演技も良かった。まだまだ、唐沢寿明も
頑張ってほしい。
せっかくいい作品だったのに、エンデイングソングが曲のイメージと
合わずがっかり。ここは残念。

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ナベウーロンティー

草笛光子の生誕90周年記念作品でもある今作は、作家の佐藤愛子が日々...

2024年6月18日
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鑑賞方法:映画館

草笛光子の生誕90周年記念作品でもある今作は、作家の佐藤愛子が日々の暮らしと世の中への怒りや戸惑いを独特のユーモアでつづったエッセイ集を映画化したもの。(発行部数100万部超え)
佐藤愛子さんは1923年11月生まれの現在100歳の小説家でエッセイスト。
「九十歳。何がめでたい」(2016年)、「九十八歳。戦いやまず日は暮れず」(2021年)が最近の作品だが読んでない。(私が九十歳になったら読んでみようと思う。)
最後の終わり方がなんかスッキリしなかったが、だからといって代案は浮かばない。
※真矢ミキ演じた娘さんの杉山響子さんも小説家、エッセイストで脚本家。
※主題歌:木村カエラ♪「チーズ」

RKBの試写会が当選して鑑賞

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ナイン・わんわん

5.0スカッと痛快!

2024年6月17日
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鑑賞方法:試写会

笑える

楽しい

幸せ

試写会で鑑賞させて頂きました。人生の大先輩。愛子先生の遠慮のない一言一言が観ていてとても胸に響きました。担当編集者の吉川さんとのリズムの良いやり取りも楽しかったです。老若男女楽しめる作品でした。

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モコママ

5.0草笛光子90歳には見えない元気さ

2024年6月4日
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鑑賞方法:試写会

泣ける

笑える

楽しい

「草笛光子生誕90周年記念映画」というオープニングが目を引きます。
草笛光子の演技がすばらしい。
豪華な共演人がいいです。え!!こんな役で??という人々が華を添えます。
同名のエッセイ執筆にまつわるストーリーが面白いです。
エンディングの本物の佐藤さんの写真も楽しいです。
公開が楽しみです。
#九十歳何がめでたい

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わせい