「傲慢な母親」僕らの世界が交わるまで Mさんの映画レビュー(感想・評価)
傲慢な母親
が見ていて辛くなる映画でした。
自分の行いが正しいと信じている人は、なんかどうしようもないなあ、という感想です。
息子は悪い人ではなさそうですが、何も考えていない人で、あの母親と繋がりが持てないのは当たり前かなあと思いました。父親の存在感の薄さも気になりました。
ただ、「世界を救うことをやめた時」という原題は、この映画の本質を表しているように思いました。「世界を救う前に、自分の身近な人とちゃんと向き合うことの大切さ」が、この原題にすべて含まれているように感じました。
コメントする
Mさんのコメント
2024年2月11日
なんにせよ、自分は正しいと思っている人は怖いなあというのが感想でした。
そこを逆手にとって、その傲慢さから破滅に向かうとかいう筋書も確かにおもしろいかもしれませんね。